吉祥寺「simonne」へ行く。
懇意にさせていただいているお菓子とナチュラルワインのお店「simonne」(シモンヌ)で夜カフェ。
お酒が大好きなパティシエール店主の春ちゃんによる、
お酒にも合う美味しいお菓子を食べながら、好きなワインを楽しんで欲しいという想いで作られたお店。
お酒をメインにしているので、お菓子のお通しが出てくるのも特徴。
この日のお通しは、竹炭に玉ねぎを練り込んだクッキーにクリームチーズを挟んだもの。上の丸いものは生胡椒。
お通しからして、とても美味しい。
名物のアミューズ「しょっぱくて温かいチーズケーキ」(300円)と、
「バターナッツカボチャのブリュレ」(300円)。
「しょっぱくて温かいチーズケーキ」はお店がオープンしてからずっと、もっと言うと、友人知人が招待されたプレオープンの時からずっと作り続けている名物で、
私もプレオープンの時に初めて食べて以来、このチーズケーキの大ファンになって、毎回来るたびに注文している。
名前の通り、口に入れると、チーズケーキの甘さと旨味に、しょっぱいと温かいが加わり、中毒になる味になっているw。めちゃくちゃ好み。
不定期で変わるもう1つのアミューズは、季節の甘いカボチャ「バターナッツ」を使ったもの。
下にはスパイスの香りがするパイと、上には塩気がいいアクセントになっているグアンチャーレ(パンチェッタのようなもの)が乗っている。
イートイン限定のパフェとアシェットデセールをいただく。
まずは、目の前で仕上げてくれるパフェから。
「洋梨とゴルゴンゾーラ、栗のハチミツ香るパフェ」(1200円)を注文。
「レッドコミス」という甘い洋梨のマリネやアイスに、ゴルゴンゾーラクッキー、濃厚な栗のハチミツの組み合わせ。
旨味ももちろんだが、香りが爆発している、いい香り好きにぜひ食べて欲しいパフェ。
甘さ控えめで、とても軽く作られているので、あっという間に食べれてしまう。
合間のスプーン休め(箸休め)に、山梨のせいだ芋のポテトフライ。
揚げたポテトフライではなく、高級なJagabee(ジャガビー)っぽいスナック菓子。
今シーズン、このモンブランがお気に入りで何度もいただいている「和栗のモンブラン 黒文字の香り」(1200円)。
フワフワなマロンペーストが特徴のモンブランで、「シモンヌ」のモンブランの中には固形の栗は入っておらず、
その代わりに栗きんとんが入っていて、モンブランの横に少しだけ渋皮煮が付いている。
私はモンブランが大好きで、栗の時期になると、いろんなところでモンブランをいただくのだが、
栗のペーストは大好きだが、栗の渋皮煮やマロングラッセはあまり得意ではない。
最後に春ちゃんがお酒に合わせて出してくれたチョコレートのタルトと、トンカ豆のアイス。
ほのかに杏仁のような香りがするトンカ豆が大好きで、めちゃくちゃ好みの味だった。
この日は夕食を食べそびれていたので、「シモンヌ」の美味しいデザートが私の夕食。
いつも応援ありがとうございます。
ついに「メシクエLV34」の本が出ました!!
■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」
【Amazon書籍10部門で1位!】
【Amazon書籍5部門でベストセラー!】
Kindle版は100円にて購入できます!
ミシュランフレンチ「シンシア」オーナーシェフ石井さんの3時間に及ぶ、食と料理の対談も収録。
↓↓
■「メシクエLV34」インスタ
メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
コチラ↓↓
by meshi-quest
| 2023-11-27 08:07
| 吉祥寺