池袋「かぶと」へ行く。
日本一の鰻屋さんと言っても過言ではない、予約の取れない鰻の名店「かぶと」でご飯。
捌き立て、打ち立て、焼き立ての3立てを守る、大将・藤森さんの絶品鰻コースをいただく。
まずは、養殖うなぎの頭のえり焼き。
関東風に蒸し焼きをした、たれでいただく鰻。
関東風に蒸し焼きをした、たれでいただく鰻。
関西風にパリッと焼いた塩。
養殖のひれ焼きと肝焼き。
胸びれ、背びれ、尾びれなど、鰻の美味しい部分を巻き込んだ串。肝は食べられないので、写真だけ。
お客さんの99.9%が必ず頼む絶品冷奴。
「かぶと」さんの近くにある「大桃豆腐店」さんの寄せ豆腐なのだが、今まで人生の中で食べた豆腐のNo.1。
あまりに美味しくて、個人的に豆腐だけ買いに池袋に行く時もあるくらい。
養殖の一口蒲焼きとばらみ。
しっぽ巻きと、もう1つは失念・・・。
注文入ってから鰻を捌く、捌き立てだからこそ出せる、動いてる鰻の心臓。
目にとても良いとされているが、鰻の血には毒性があり、痺れるので、水で薬のように丸呑み。
この日は4人のテーブル席をいただいてたので、心臓も4つ。
天然鰻のえり焼き(頭)とレバー。
藤森大将が天然鰻の捌きに入ると、客席に回ってくる(笑)、天然鰻と養殖鰻の頭。
鰻は首だけになっても動いていることで有名だが、天然鰻は養殖が途中で動かなくなっても、最後まで動いている。
首の太さ、生命力、そして、何よりも嗅いだ時の香りが違う。
天然は川の藻とかを食べているので青草のような香りがする。
いよいよ、鰻の白焼登場!
この日は大きな天然の入荷があったので、4人で養殖2本に、天然1本。
なので、1人で養殖半身と、天然1/4をいただく。
よく藤森大将が言うことだが、「天然だからいい」「養殖はイマイチ」ということは全くなく、どちらも美味しいし、白焼と蒲焼でも印象違うし、あとは好みの問題。
この日の白焼、つまり、そのままか塩でいただく鰻としては天然が好みだった。
続いて、蒲焼登場!!
蒲焼はガッツリと、養殖は1人1本、天然は半身づつ。かなりのボリューム!!
こっちが天然鰻の蒲焼。
こっちが養殖鰻の蒲焼。
個人的には蒲焼は養殖鰻の方が好みだった。
「かぶと」さんの白飯が甘くて、少し固めの炊き方も好みで、ものすごく美味しい。
白飯にたっぷりタレを付けた蒲焼を乗せて、頬張る。幸せ。
いつも応援ありがとうございます。
ついに「メシクエLV34」の本が出ました!!
■「お人良し (おひとよし) 〜女性プロデューサーが365日外食するわけ〜」
【Amazon書籍10部門で1位!】
【Amazon書籍5部門でベストセラー!】
Kindle版は100円にて購入できます!
ミシュランフレンチ「シンシア」オーナーシェフ石井さんの3時間に及ぶ、食と料理の対談も収録。
↓↓
■「メシクエLV34」インスタ
メシクエには載せていないお店や内緒の話はインスタでやってます!
コチラ↓↓
by meshi-quest
| 2024-04-23 08:08
| 山手線その他