五反田「食堂とだか」へ行く。
私が知ってる予約が取れない中でもトップクラスで予約が取れない東京No.1『食堂』、
五反田の和食の名店「食堂とだか」にてオーナー戸高さんのご厚意で私主催の貸切会をさせていただいた。
相変わらず「こんな場所にグルメ界屈指の予約の取れない名店があるのか?」と思ってしまうような、
スナックや居酒屋さんがひしめく五反田のド派手な雑居ビルの半地下にグルメ界屈指の予約の取れない名店は本当に存在している。
そして、今回初参加の人が案の定、店の場所に迷っていた。
検索してもこのビルであることは間違いないのに、固定概念が邪魔してしまう模様w。
オーナー戸高さんがいる「とだか」本店では貸切会の場合、店内のものは飲み放題で、コース料金に含まれている。
日本酒も、サワーも、ワインも何でも飲み放題。
1品目は名物のウニ・オン・ザ・煮卵。
ウニ・オン・ザ・煮卵は相変わらずの美味しさ!!
料理名は「ウニ・オン・ザ・煮卵」だが、ウニだけでなく、たっぷりイクラも乗っている。
煮卵からこぼれてしまうこぼれイクラは、
次の2品目に使うのであえて食べずに取っておくのが「とだか」通。
2品目は、ズワイガニの茶碗蒸し。
さらにその上から、1品目の「ウニ・オン・ザ・煮卵」でこぼれたイクラを乗せて一緒にいただく。
3品目は、氷見のブリしゃぶ。特製だれでいただく。すごく脂乗ってる。
4品目は、白子と蕪のお椀。
戸高さんが丁寧に作った美味しい一番出汁と共にいただく。
5品目は、鰻を練り込んだゴボウ豆腐。
上にはパルメザンチーズの組み合わせ。
不思議な食材の組み合わせだが、ゴボウの土の香りと鰻の旨味とチーズのコクがとても合ってて、戸高さんならではのアイディア料理。
6品目は、せこ蟹(香箱蟹)。
なんと目の前で大量のせこ蟹を捌いてくれて、剥き立てを食べさせてくれる。甘味を出すために、あえて半生に。
この小さな蟹を一気に大量に捌いて、身や卵を出すのは本当に大変。感謝。
7品目は、名物の「とだチキ」。
柚子胡椒が効いた大人のとだかチキン。
8品目は、仙台名物のせり鍋とだか風。
たっぷりの仙台の根付きのせりと合鴨団子の組み合わせ。
スープは鶏としじみの出汁。
9品目は、ファミリーマートでコンビニアイスとしても販売されたの名物「甘納豆チーズ」。
甘納豆とチーズがこんなに合うのか?!と驚かされる美味しさの箸休め。
10品目はお待ちかねの「腹パンの向こう側」に行ける〆のご飯。
なんとこの日は特別に〆のご飯が4種!!
まずは、炊き立ての白飯と、焼き立ての鰻の蒲焼を乗せた鰻ご飯から。
皮はパリパリ、中はふっくら。「食堂とだか」は厨房がかなり小さいのだが、よくここでこんな美味しい鰻が焼けるなんて・・・本当に驚く。
続いて、中校生スポーツ部男子の合宿かのような(笑)、大量の牛丼の具。
名物の「牛ご飯」は、濃いめの味付けで、柔らかく煮られた牛肉、玉ねぎ、ゴボウが入っている。ご飯も牛肉もお代わり自由。
希望者は、某牛丼チェーン店のように「うな牛」も可能w。
3つめに名物の「とだカレー」もあり、数名の勇者が果敢に挑んでいたが、私はすでに腹パンの向こう側のもっと奥にいたのでw、最後の4つめのにゅうめんだけ少量いただくことに。
にゅうめんもとてつもない量があったが、我がチームも私が選抜したグルメ勇者が数名いたので、美味しく全て完食。
11品目は、大きな苺が丸ごと入った、目の前で作ってくれるフルーツ大福。
これは持ち帰りも可能。さすがにこれは全員持ち帰りをさせてもらったw。
戸高さんとの距離がすごく心地いいというか、目の前で作ってもらって、近くで見て、戸高さんに都度話しながら食事が出来て、それが癒されるし、「食堂とだか」が好きなところでもある。
作る側の戸高さんとしてはこの近い距離にずっと自分を見てるようなお客さん達がドーンと座ってるのは大変だと思うが、
お客としてはこの距離でずっといて欲しいし、ここからもっともっと有名店になっても変わらずいて欲しいと思う。
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2024-02-05 08:08
| 山手線その他