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吉祥寺「鮨 富かわ」へ行く。











2023年夏にオープンしたばかりの完全予約制人気鮨店「鮨 富かわ」でランチコースをいただいた。


吉祥寺駅から徒歩30秒くらいの好立地だが、マッサージ店や居酒屋が入ってる雑居ビルの2階なので入口はちょっと分かりづらい。


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まずは、寒ブリの土佐酢ジュレと、サワラの燻製、ピクルスから。


ブリは土佐酢が強く、サワラは燻製が強くて、魚本来の味が感じられなかったかな。


ガリの代わりに「富かわ」さんでは色とりどりのピクルスを出しているようだが、面白い試みではあるし、つまみとしはいいけど、鮨とは合わないかなという印象。


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ノンアルのティーペアリングをいただいたのだが、マスカット白ワインの香りのノンアルカクテルで、かなりマスカットが強くて、魚とつまみとも合わなかった。最初の一杯だっただけに、ちょっと残念。


マスカットのインパクトがかなり強いので、最初の一杯飲んでからそれ以降にマスカットの味が口に残ってしまった。


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名物の「あんパン」


あんパンと言っても乗っているのは餡子ではなく、お鮨屋さんなのであん肝


柑橘で炊いたあん肝を生クリームの練り込んだパンと共にいただく。


「あんパン」の名称は面白いアイディアだと思うけど、個人的にあん肝の柑橘が強くて、あん肝の美味しさをあまり感じられなかったかな。


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にぎりは、アオリイカと、長崎県の本鮪中とろから。


中とろはお腹と背中の部分を2枚重ねしている。


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ティーペアリング2杯目は、黒豆ほうじ茶


これもこの段で黒豆ほうじ茶が来てしまうと、黒豆もほうじもどちらも味強めなので、以降口がその味になってしまい、ちょっと勿体ない気がした。


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長崎のの炙り棒寿司。


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白子ポン酢と、バターソテーしたアンコウが入った茶碗蒸し。


せっかくのアンコウの味が分からないくらいアンコウのバターが結構口に残ってしまって、残念。


これもこの段で出すと、以後のにぎりの味にも影響するので、勿体ない感じ。


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イシガキダイアジ

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ノンアルペアリングはセイロンティンブラ唐辛子のエキスを抽出したものを合わせたドリンク。


紅茶飲んだ後、ほのかに後味に唐辛子がくるのだが、これもちょっと食べているにぎりとあまり合っていない印象。


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赤身づけたいら貝


たいら貝はちょっと火が入り過ぎてて、硬かったかな・・・。


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ノドグロの蒸し寿司と、毛蟹アワビの柚子味噌焼き。


蒸し寿司は笹の香りが強く出てしまっててノドグロの風味が分からなく、柚子味噌も柚子が強すぎて毛蟹もアワビも分からなくなってしまっていた。


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ノンアルティーペアリングは山椒緑茶


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名物の「マグロッシーニ」


赤ワインで煮たフォアグラネギトロとシャリの間に挟んだものだそう。


合わせるノンアルペアリングは、フォアグラに合わせてなのか「べにふうき」自家製メイプルシロップを合わせたという甘めの紅茶。


全体的にフォアグラも紅茶のメイプルの風味も甘めで、魚のにぎりとにぎりの間なだけに、ちょっと口が混乱してしまう感じだった。


「マグロッシーニ」というアイディアは良いと思うし、フォアグラと鮨を喜ぶようなお客さんもいるのは理解できるが、


正直、それを越えて欲しかったなというか、美味しさと感動のようなものは無かったかな。


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車海老と、名物の「穴子ん玉」


「穴子ん玉」(あなごんたま)は、シャリの周りに穴子煮を巻いて、真ん中にウズラの卵を乗せたもの。


これも見た目のインパクトはあると思うが、見た目に対してあまり美味しさの感動はなく、普通に穴子としてに握っても良かったんじゃないかなと思う。


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いなりずしお椀


お椀も出汁の味があまり感じられず、塩が強い印象。


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最後はブランマンジェ


もちろん食は人それぞれに好みや考え方があるし、むしろ好みがあって良いと思うので、良い悪いではなく個人的な意見を言うと、


今回ランチであってもティーペアリングを入れると1万5000円を超えるもので、吉祥寺にはあまりここまでの高級鮨が無かったので、


むしろ期待をしていたし、どんな鮨が食べれるのか楽しみにしていたが、


全体を通して鮨の味が分からず、大将の意図というか世界も感じられなかったなという印象。


鮨もつまみもドリンクも味のバランスが悪かったというのが率直な感想。


アイディアは面白いと思うし、品数も多く頑張られていて、他店にはないものを目指しているのだろうと思うのだけど、それが美味しさとして出てきておらず、残念ではあった。


ノドグロやアワビ、フォアグラなど高級食材を使われてはいたが、値段や時間や技術など理由でその味を十分に発揮できないのであれば、高級食材を無理して並べて使わなくても良いと思う。選択と集中で、美味しいものだけに絞ってくれても良いと思う。


もし高級感という打ち出しというか・・・、変な意味ではなく、良い悪いでもなく、


一定の値段の価値を味ではなく素材の名前や見た目の派手さで感じるお客さんをメインターゲットにしているというのであれば、


それはそれで確かに手法としてはあってて、単に私はそれだと喜べないというだけなのかもしれない。


色々とモヤモヤが残ってしまった食事だったけど、メシクエとしては考えることが多く、良いクエストになった。


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■「鮨 富かわ」














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by meshi-quest | 2024-02-15 08:04 | 吉祥寺
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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