京都・四条「wabiya」(ワビヤ)へ行く。
懇意にさせていただいている人気隠れ家焼鳥店「wabiya」(ワビヤ)で食事。
大きな看板などはなく、路地裏の住宅街の間の細道を入った先がお店。
いわゆる「焼鳥屋さん」というイメージを超える、なんかどこか高原のホテルレストランかBARに来たかのような
木のぬくもりと、程よい薄暗さと、ちょうどいい感じの席間隔とか、全てにおいて居心地がいい。
レコード盤などもあり、好きな方は自由にレコードをかけることも出来る。
掛け軸の真ん中に掛かっているレコードが展示されているのもオシャレ。
1品目は、名物の鶏白湯から。具は、滋賀の白菜。
スープの中には鶏出汁だけではなく、干しエビ、干し貝柱なども入ってて、優しい味わいなのに、ものすごく旨味が強い。
2品目は、福知山の京地鶏のむね肉たたきの薪火焼から。
「wabiya」さんでは料理に合わせて、鶏肉を薪焼きか炭焼きかで変えている。
付け合わせは、茨城県の野生のクレソン。
3品目は、愛知「しいたけブラザーズ」の原木しいたけ、ほうれん草、カリフラワーの薪火焼き。
上には国産トリュフとプリマドンナチーズ。
この焼き野菜がちょっとビックリするくらい美味しかった!
4品目は、炭焼きの焼鳥。
まずは、京赤地鶏のももから。
お好みで、青唐山椒や、あえて粒を変えて風味を引き出してる七味など。
せせりとすなずり。
ハツとササミ。
ササミは、一見、もも肉に見えるが、実はむね肉に皮を付けたもの。
箸休めの聖護院大根の大根餅と、コウタイサイのからし酢味噌。
大根餅には鶏屋さんらしく、鶏の清湯スープソースがかかっており、ものすごく美味しい。
ぼんじりと、宇治の京鴨のつくね。
ぼんじりには生姜、鴨つくねには玉ねぎのソース。
焼鳥が一通り終わったところで、5品目は口直しのグラニテ代わり。
トマトのジュレとフィンガーライム。口の中がサッパリする。
6品目の〆のご飯の1つ目は、豪快に焼き上げた京地鶏のもも肉の薪火焼。
これをシェフが切り分けて、すき焼き風に卵に付けていただく。
ご飯は、丹波篠山の「あさひ」というお米の炊き立て土鍋ご飯。
薪火焼したもも肉そのものでも十分美味しいのだが、すき焼き風に卵に付けて、炊き立てご飯といただくのは反則級に美味しかった!
7品目は、私が大好きな「wabiya」さん名物の塩鶏そぼろご飯。
この塩鶏そぼろがめちゃくちゃ美味しくて、クセになる味。
たれの味で誤魔化さないというか、鶏の旨味をしっかり感じられるそぼろご飯で、個人的に鶏そぼろの中のNo.1かも。
8品目は、お腹に余裕がある希望者だけいただける京地鶏の清湯スープを使った淡麗醤油鶏そば。
お腹いっぱいでも食べれてしまうスッキリ淡麗のとても美味しいラーメンで、絶対希望しておいた方がいい一品。笑
〆のご飯も麺も、両方とも美味しいのは幸せ。
9品目は、柚子のブランマンジェと、薪の香りを付けたチョコのフィナンシェ。
チョコは実はあまり食べないのだが、この薪の香りのチョコフィナンシェはとても美味しかったなあ。
■「wabiya」
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by meshi-quest
| 2024-04-11 08:07
| 京都