京都・烏丸「きう」へ行く。
岡山にある予約取れない鮨の名店「ひさ田」が京都に移転をし、
名前を変えて京都でも大人気で予約困難店になっている鮨割烹「きう」で食事。
カウンター5席ほどのカウンターのみの小さな店内で、基本は貸切ベースで、目の前で大将久田さんが旬の食材を使ったつまみとにぎりを振る舞ってくれる。
1品目は、アオリイカと生姜の前菜から。
サッポロ黒ラベルの亜種かと思ったビール(笑)は、世界一になった今は無きスペインの名店「エル・ブジ」のシェフが開発したというスペインビールとのこと。ビールが飲めないので残念だが、カッコいいので写真だけ撮らせてもらった。
2品目は、煮ほたて。上からはたっぷりの炒り立ての白胡麻と、「原了郭」さんの黒七味。
3品目は、幻の蚊にと言われている高級蟹「間人ガニ」(タイザガニ) と蒸しウニを和えたもの。コロッケのように見えるが、揚げてはない。
4品目は、煮ハマグリを揚げたものに、「吉田牧場」さんのハーブチーズをたっぷり掛けたもの。
5品目は、メジマグロ。ワサビの茎と辛味大根の組み合わせ。
6品目は、蒸し鮑。うるいと共に、辛子酢味噌で。
7品目は、鰻の炭火焼き。
8品目からは、いよいよ大将久田さんのにぎりをいただく。
まずは、イシガキダイから。
イワマスとアオリイカ。
コハダととり貝。
カッコいいラベルの日本酒は、福岡県白糸酒造さんの「田中六十五」と「きう」さんがコラボして雄町米で作った特別な日本酒。
白エビとキンメダイ。
本鮪の赤身と中とろ。
赤身は辛子醤油で、中とろは柚子胡椒で。
車海老と〆さば。
にぎりはどれも繊細でとても美味しかったが、この車海老と〆さばは、突出して美味しかった。
ノドグロは、京都の求肥昆布を乗せて。
最後は、さびかん。かんぴょう巻きに、強めにわさびを効かせたもの。
9品目は、白味噌を使ったグリーンカレーラーメン。
鮨屋さんではあるが、〆にタイカレーラーメンが出てくる。
でも、これが鮨の〆に意外と合っていて、香り良く、口の中がある意味さっぱり整って美味しい。
10品目のデザートは、ピスタチオのチーズケーキと、ルイボスグリーンティー。
大将久田さんが出してくれる最後のチーズケーキがものすごく美味しくて、鮨屋さんのデザートと思えないレベル。
ルイボスグリーンティーは希望者には中に香り良いウィスキーを垂らしてくれて、大人な食後のドリンクにしてくれる。
この日も大将久田さんの楽しいお話と、美味しいおつまみとにぎりで、素敵な夕食会となった。
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by meshi-quest
| 2024-05-13 08:07
| 京都