台北に行く。⑨ ~「earnestos」でディナー~
台北在住のグルメな方のご紹介で台北にある人気フュージョンレストラン「earnestos」でディナー。
シンガポールに本店があり、台北店が出来たのはここ最近のことだそう。
シンガポール料理を中心に、台湾料理、日本料理、フレンチな多国籍な料理を混ぜ合わせたフュージョンを出してくれるオシャレレストラン。
店内はこんな感じ。
キッチンがテーブルから見えるようになっており、友人を自分の家に招いてホームパーティーをしているような感覚で食事をしてもらうというのがコンセプトとのこと。
メニューはこんな感じ。
我々も、スタッフの皆さんも母国語ではない英語を駆使しての説明や会話なので、あえて詳細は載せないこととする。
以下の料理も料理の詳細内容ではなく、写真を中心に雰囲気だけでも楽しんでいただければと思う。
料理はおまかせコースのみ。
1品目の3種のアミューズはこんな感じで、シンガポールと台湾のフュージョンだそう。
上の白い餅のようなものの中には、台湾名産のカラスミが挟まっている。
皆さんは台湾のクラフトビールを、私は水出しの台湾茶をいただいた。
2品目は、富山県産のホタルイカとキャビアを使った冷製。
結構、日本から取り寄せて日本の食材も使うらしい。
下はカリフラワーのムースと、ハーブのオイル。
珍しいところで言うと、日本の穂紫蘇を使っていたこと。穂紫蘇はなかなか海外で見ることがないので、シェフが日本レストランの研究もよくされているのだと思う。
3品目は、ポテトパン。
変わっているのがこの料理は「パン」だが、「パン」として出されたのではなく、3品目の料理として出されていること。
酸っぱいレベルでかなり酸味の強いパンで、しかも腹持ち良い感じで、正直なかなか食べづらい料理ではあった。
4品目は、割と淡白な白身魚のソテー。
下のクリーミーなソースにサンバルが合わされているので、結構辛め。
5品目の肉料理は、タイのイエローカレーのようなソースといただく鶏肉のソテー。
6品目は、紹介してくださった方がメインをもう1つ追加したもので、スタッフの英語での話が正しければ「オーストラリア産の和牛」。
部位はよく分からなかったがハラミっぽい感じ。肉の火入れは、正直あまり上手ではない印象。
7品目は〆のご飯で、土鍋で炊いたご飯に、胡椒が効いた豆のおかずを混ぜ合わせていただくもの。
インド風味のスパイシーな付け合わせとスープも付いてくる。
全体的ご飯も味が強いし、付け合わせもスープも味が強めな感じ。
8品目は、ヨーグルトに、甘酸っぱい台湾のフルーツを組み合わせた口直しのデザート。
口直しといっても、結構これも味は強め。
9品目は、「Kueh Salat」(クエサラッ)というシンガポールのローカルデザート。
パンダンリーフとヤシ砂糖を使ったモチモチしたおはぎのようなデザート。
同じような味わいのデザートをインドネシアでも食べたことがあるので、アジア全般にあるのかもしれない。
最後に、スタッフの方が勘違いをされていたようで、なぜかバースデープレートが出てきて(笑)、
お店を予約されていた台湾の方も驚いて、慌てて、スタッフに説明をしていた。
見様見真似で日本語が上手に書かれていたことに驚きつつ、面白かったのは「お誕」と「生日」で切り分けているところ。笑
文字幅が足りなくても、やはり日本人には違和感があるのでこれはしないと思うからw、海外らしいというか、面白い経験。
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by meshi-quest
| 2024-06-23 08:07
| 旅行_海外