西荻窪「燕（エン）」へ行く。
オーナーのノリオさん自らデザインや内装を手掛けた店内は、めちゃくちゃオシャレで、居心地良く、今まで西荻窪にあまり無かったテイスト。
どこかアジアっぽい雰囲気に西洋のアンティーク家具が置かれ、コンクリート打ちっぱなしにブルーグレーの壁。
みんなが良いイメージを持っている大好きなシノワズリ（フランス語の「中国趣味」の意）が体現されているような空間。
ドリンクは、台湾のお酒や台湾のお茶がある。
今回は、台湾の名茶舗「王德傳」（ワンダーチュアン）の凍頂烏龍茶をいただいた。
お茶を頼むと、香りを楽しむ聞香杯も付いてくる。
料理は、水餃子が名物になっていて、その他、台湾前菜や麺類、デザートがある。
まずは、自家製花生醤の棒棒鶏から。濃厚な花生醤（ピーナッツペースト）が特徴的。
アメリカンチェリーと紫キャベツのスイートチリマリネ。
甘酸っぱさが後を引く、美味しいマリネ。好みの味。
サッパリとした味付けの細切り干豆腐とパクチーの和え物と、やや濃いめの味付けのキクラゲの和え物。
酔っぱらい海老（赤海老の紹興酒漬け）と、「燕」のもろきゅう。
もろきゅうは味噌ではなく、自家製花生醤で。
名物の水餃子3種盛り合わせ。
この日は、豚肉水餃子、発酵白菜と腐乳の水餃子、海老と黄ニラの水餃子の3種。
蛤とニンニクとディルの炒め蒸しと、皿ワンタン。
新生姜醤でいただく鶏手羽先と、口直しの緑ザーサイ。
鶏手羽先は、そのままでも味が付いてて、柔らかく美味しいのだが、新生姜醤を使うと、爽やかなお酒に合う味に。
仲良くさせていただいている「チクロ」オーナーのノリオさんの3号店目ということで、
「燕」の開店のお祝いに、店内のアイコンとなっているイサム・ノグチの大きなランプシェードの協賛をさせていただいた。
「メシクエ」の名前を入れていただいているので、お近くの方はぜひご覧いただけたら幸いです。
西荻窪にオシャレでフラッと立ち寄れるような、本格的な台湾料理居酒屋はなかったので、今後がすごく楽しみ。
ノリオさん、「燕」のオープン、本当におめでとうございます！！
■「燕」
いつも応援ありがとうございます。
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by meshi-quest
| 2024-07-12 08:06
| 西荻窪
