代々木「鉄板と炭 Soil」へ行く。
懇意にさせていただいている山口シェフの鉄板と炭火を使ったレストラン「鉄板と炭 Soil」(ソイル)でディナー。
鉄板の前のカウンターと個室があって、この日はライブ感があり、シェフと話ができるカウンター席を貸切させてもらった。
1品目は、牛すじ、生ハムなどを使って丁寧に出汁を取った、ここからの全ての料理のベースとなるコンソメ。
このコンソメがめちゃくちゃ美味しくて、ここから先の料理への期待が上がる素晴らしい一品。
2品目は、スペイン産白豚生ハムの王様と言われるハモン・デ・テルエル。
生ハムはより薄く切る方が美味しく、シェフ自らカットしてくれる。
旨味が強く、口当たりもよく、ずっと食べていたくなる生ハム。
3品目は、フォアグラと酒粕のクレームブリュレ。
上には苺のパウダーが掛かっており、濃厚なフォアグラと、酒粕の香りと、苺の甘酸っぱさが絶妙!
4品目は、鮑の肝のリゾット。
3時間以上じっくり蒸し上げて柔らかくした鮑に、濃厚な肝のリゾットの組み合わせだが、かなり好みの味。美味しい!
5品目は、対馬の穴子のタコス。
穴子は目の前でシェフが炭焼きをし、タコスはブルーコーンを使った自家製、奈良漬けを忍ばせたサルサソースと共にいただく。
6品目は、天竜川の鮎と白桃とトマトのスープ。
夏は鮎を使うところが多いが、実は鮎があまり好きではないのだが、ここ最近いただいた鮎料理のNo.1かもしれない。
鮎の苦手なところを一切感じないというか、白桃とトマトのスープが秀逸で、すごく美味しい。
7品目は、海老好きの私のためにシェフが用意してくださったオマール海老のソテー。
内子と肝を加えた濃厚なアメリケーヌソースと共にいただく。
ソースをいただくために、米粉と蜂蜜で作ったフワフワのパンも。
めちゃくちゃ好みの味で、めちゃくちゃ美味しい。
8品目は、黒毛和牛のしんしんのステークアッシュ。
タルタル状にして、軽く焼いたもの。
9品目は、黒毛和牛しんしんのステーキ。
店名にもなっているが、シェフが鉄板と炭のどちらも駆使して、最高の状態で焼き上げてくれる。
お肉もさることながら、付け合わせの長野のオーガニックズッキーニの炭焼きがビックリするくらい甘くて美味しかった。
ソースは長野上田の信州味噌だまりと、ガーリックピューレ。
10品目は、1品目のコンソメとはまた違う、生ハムの端材だけで丁寧に出汁を取ったスープの温麺。
11品目は、日本で認可が4か所しかおりていないという福岡の特別牛乳を使ったミルクアイスクリーム。
苺とメレンゲの組み合わせ。
「鉄板と炭 soil」さんは、元々はクラウドファンディングにて会員向けに行っていたが、今は紹介などで予約を取ることが可能になっている。
空間や人柄もさることながら、山口シェフの作ってくれる料理が体に合うというか、見た目も内容もいつも違うのに、必ず美味しい!というスイッチをちゃんと押してくれる料理を出してくれるのがすごい。
■「鉄板と炭 Soil」
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by meshi-quest
| 2024-08-23 08:08
| 原宿・代々木