虎ノ門「ELEZO GATE」へ行く。
懇意にさせていただいているジビエ料理専門店「ELEZO GATE」(エレゾゲート)で食事。
一流シェフが名前を挙げる肉卸の名店でもある、北海道・十勝の食肉料理人集団「ELEZO」(エレゾ)が営む都内唯一のレストランで、
大人気店がオープンエアな状態でひしめき合う虎ノ門横丁の中にあって、唯一、大きな暖簾で隔離されてて、中に個室まで持っている虎ノ門横丁の中の異空間。
ちなみに、「ゲート」という名前は、北海道豊頃町の本拠地「ELEZO ESPRIT」やオンラインで販売している「ELEZO」のジビエの加工品などを食べていただくきっかけとしての入口になるようにと付けられた名前。
先日、ここ「メシクエ」でも紹介させていただいたが、北海道豊頃町の「ELEZO」の本拠地にあるオーベルジュ「ELEZO ESPRIT」にお邪魔してきて、その感動を高橋シェフに伝えて、再度あの美味しさを反芻したくなり(笑)、お邪魔させてもらった。
お気に入りのマリーゴールドティーで乾杯。
小学校とかでよく見かける、あのマリーゴールド。「エレゾゲート」でしか飲めないお茶。
ものすごくいい香りがする。風味としてはトロピカルアイスティーを飲んでいる感じ。
高橋シェフが香りや味の変化を楽しめるように、わざと常温のものと、氷を入れて冷たくしたものを出してくれる。
まずは、ジビエ専門店「ELEZO」の「命の1杯」と呼んでいる蝦夷鹿のコンソメスープから。
蝦夷鹿の骨とスネでフォンを引いてから、スジ、スネ、香味野菜、水だけでじっくり煮込んで黄金色のコンソメを作る。蝦夷鹿の全ての旨味、香りが込められた一杯。
私のコンソメ史上No.1が「エレゾゲート」さんのこの蝦夷鹿のコンソメ。
私が来ると必ず頼んでいる大好きな5種の「ELEZO」特製シャルキュトリーの盛り合わせ。
放牧豚のハム、蝦夷鹿のモルタデッラ、放牧豚のテリーヌ、蝦夷鹿の生サラミの5種。
お邪魔する度にいただいているが、相変わらず、めちゃくちゃ美味しい。
特にサラミはずっと苦手で食べなかったのだが、生サラミがこんなに美味しいのか!と知ったのは「ELEZO」さんのおかげ。
付け合わせは北海道野菜のピクルスとレンズ豆のサラダ。
この日の限定メニュー、4種のキノコのポタージュ。
鹿のコンソメをベースに、北海道で採れた天然の4種のキノコを合わせて、上には放牧豚のベーコンやキノコのソテーを合わせている。
しっかりキノコの食感も残ってて、濃厚で、食べるキノコスープという感じ。
美味しすぎて食べすぎ注意のふすま(小麦の外皮)のパンも。このパンが本当に美味しくて、本当に食べ過ぎてしまい、困るレベル。笑
メインは、蝦夷鹿のステーキ。
左が3歳オスの蝦夷鹿のシンシン、右が1歳メスのイチボ。下にはもち麦のクリームリゾット。
鹿の月齢の違い、雄雌の違い、部位の違い、同じ鹿でもこんなに味が違うのかと驚く。すごく綺麗な鹿肉で、とても美味しい。
最後は、北海道・豊頃町の美味しい牛乳を使ったレモングラスミルクプリン。
レモングラスで香り付けをした牛乳に、甘味あるミルクプリンの組み合わせ。
レモングラスミルクが美味しすぎて、プリンを食べ終わる前に飲んじゃったりすることが多いので(笑)、いつも特別にミルクは多めでもらっている。(なので、通常はもう少しミルクは少ないです)
こんなに美味しいジビエを東京でもいただけるのは本当にありがたく、本当に幸せ。
北海道ELEZOに実際行ってきて、実際この鹿の狩猟をしたり、解体をされている人から直接話を聞いてきたことで、「ELEZO」のジビエに向き合う姿勢が変わり、ありがたみがさらに増した。
■「エレゾゲート」
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by meshi-quest
| 2024-11-14 08:08
| 六本木・麻布・赤坂