【新店・全料理写真付き】西麻布「鳥さわ22-2」へ行く。
これまで長年予約困難店の「鳥さわ22」を支えてきた大将の小川さんは、今後新店の「鳥さわ22-2」にて古くからの常連さん向けに紹介制にて隠れ家個室焼鳥を行い、従来の「鳥さわ22」はお弟子さんが焼きを担当して、これまで常連さんの紹介制だった予約を電話予約も可能にして一般開放する。
ちなみに、「鳥さわ22-2」は「鳥さわ22」の近くにある雑居ビルの2階にあり(なので、「-2」になってる)、表に看板はなく、このキュートな看板が目印だが、この看板と「鳥さわ22-2」とは全く関係ないとのこと。笑
新店初日のピッカピカの店内にお邪魔させていただいた!
ここからたくさんのお客さんが来るようになると思うが、初日にお邪魔し、この風景を見れるのは感慨深い。
「鳥さわ22-2」では新しい試みも色々をやっていて、「鳥さわ22」とは内容が違うので、「鳥さわ22」に行ったことがある方にも、行ったことがない方にも詳細をお伝えしたいと思う。
まずは、名物のはつもとと、かしわから。
この流れは「鳥さわ22」と一緒なのだが、食べると、明らかに鶏の味が違う!特に、かしわがすごく美味しくなっている!!
小川大将に聞くと、「鳥さわ22-2」では鶏を京都亀岡のブランド地鶏「丹波黒どり」に変更したとのこと。
ちなみに、いつも私は「鳥さわ22」ではじゃばら酒のロックとクロマメ茶を飲んでいるのだが、じゃばら酒は同じとして、「クロ・・・」マメではなく、「鳥さわ22-2」では「クロモジ茶」に変わっていた。
そして、クロモジ茶がすごくいい香りで飲みやすくて、こっちの方が好きかも!
白玉とペコロス。
これも「鳥さわ22」と変えていて、まず白玉は「鳥さわ22」のうずらの特徴だった半熟をやめて、絶妙な火加減の良く焼きに変更。この方がうずらの卵の旨味を感じやすいから、だそう。
ペコロスに限らずだが、焼鳥の焼物に塗るための使っていた醤油の種類も変えたのだそう。
さび焼きと砂肝。
特にむね肉やもも肉は鶏の旨味の差と言うか、違いを感じやすい。
「鳥さわ22」も十分美味しかったが、確かに「鳥さわ22-2」はその上をいっている。
せせりととつくね。
せせりも以前より、さらにジューシーで肉の旨味を感じる。
ジャンボなめこと手羽元。
ねぎまはネギが間に挟まているが、これは手羽元の間にししとうが入ってるので、「ししとうま」?この串も「鳥さわ22」では出てこなかった新作串。
丸ハツと手羽先。
銀杏とぼんじり。
この他、レバー、食道、皮、ちょうちんなどもあったのだが、卵が大好きなので、特別に新旧白玉食べ比べをさせてもらった。
まずは、「鳥さわ22-2」新作の良く焼きの白玉から。
良く焼きと言っても、半熟状態から焼いているので、火は通っているがしっとりしていて美味しい。
そして、従来の「鳥さわ22」で出している半熟の白玉。
長年私がこの白玉で育っていることもあり(笑)、こっちも安定的に美味しい。
というわけで、甲乙つけがたく、今後私は「鳥さわ22-2」では新旧2本食べをしようと思う。
〆は、厳選卵の卵かけご飯と鶏スープ。
鶏スープにも変更があり、「鳥さわ22」では濃厚な鶏白湯スープだったが、旨味はそのままに「鳥さわ22-2」では鶏清湯のスープに変更していて、より飲みやすい仕上がりのスープになっている。
そして、「鳥さわ22」には無かったものがもう1つ。なんと、デザートがメニューイン!!
北海道から取り寄せているというカタラーナがものすごく美味しくて、ここ最近食べたカタラーナのNo.1かも。甘いものが好きな方は必食。
「鳥さわ22」は一般電話予約も可能になり、色んな方が行けるお店になり、「鳥さわ22-2」は常連さんの紹介制として「鳥さわ」グループの焼鳥の研究所というか、焼鳥のさらなる可能性を追求していくお店になっていく。
※「鳥さわ22-2」は常連紹介制になります。上記URLは「鳥さわ22」の情報です。
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by meshi-quest
| 2025-01-09 08:07
| 六本木・麻布・赤坂