京都・丸太町「salon de 1904」へ行く。
京都御所の近くに、重要文化財に指定されている京都府庁旧本館がある。
すごく趣があり、レトロとモダンを兼ね備えた素敵な建物だ。
定期的に一般公開されていおり、京都御所に立ち寄った散歩コースの1つとして、人気の観光スポットの1つでもある。
そんな重要文化財の一角に、重要文化財の中でお茶が楽しめるカフェ「salon de 1904」がある。
カフェは、京都府庁旧本館の中にあるので、外門から中に入り、結構館内を歩くので、カフェなんて本当にあるんだろうか・・・と不安になるが、ちゃんと館内の南東角にある。
歴史的重要文化財の建物も調度品も素敵で、眺めているだけでも楽しい。長年歴史を見続けてきた赤い絨毯も老齢の騎士のようでカッコいい。
カフェの中は思った以上に広く、席数もあり、席によってアンティークテーブルや椅子の感じが違うので、どこに座ろうか、すごく悩む。
ドリンクと軽食(ハーフサイズ)が選べるランチセット(1400円)を注文。
焼き玉子サンドと英国風ミルクティーをいただく。
実は、この「salon de 1904」の運営は、京都の老舗喫茶店として真っ先に名前が挙がる「前田珈琲」さんが担当している。
なので、決してまずいわけではないのだが、逆にこのお城のような雰囲気に対して味を期待してしまうと、少しがっかりしてしまう。
京都の歴史的建造物だし、そういう重要なカフェを担当するのであれば、きっと京都の町に長年根差しているお店じゃないと難しいだろうから、そういう意味では「前田珈琲」さんであるのも納得なのだが、せめてメニューだけは現実逃避させて欲しかったなあ・・・と思う。
この歴史的建物とアンティーク家具の貴族感に対して、メニューを開いた時に待ち受けている庶民感のギャップがものすごかった。笑
■「salon de 1904」
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by meshi-quest
| 2025-04-19 08:06
| 京都





























