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京都・鞍馬口「お菓子つくる」へ行く。










京都北側の鞍馬口というエリアの路地裏でご夫婦で営まれている完全予約制人気お菓子屋「お菓子つくる」でティータイム。


目の前で作ってくれるパフェアシェットデセール、その他、朝ごはんもやっている。


パフェやアシェットデセールは「おやつ」という名前で、月に「おやつの週」と「朝ごはんと喫茶の週」が分かれていて、それによって提供されるデザートや料理が異なる。なので、いつでもパフェが食べれたり、朝ごはんが食べれるわけではないので、その週がどちらの会なのか確認することをオススメする。


オープン当初は「おやつ」は予約無しでお店に来て並ぶ形だったが、あまりにも人気になり、行列も増えてしまったので、現在は完全予約制になっており、10時~、11時半~、13時~の開始が選べて、3回転している。(予約の方法は本ページ下記に)


なお「朝ごはん」もこれまでは直接お店に来て並んでもらう形だったが、こちらも行列が増えてしまったようで、6月以降から完全予約制に切り替わる予定だそう。
















さて、この日は「おやつの週」で旬のレモンがテーマのデザートが出ることになった。事前予約をして11時半の会にお邪魔した。


まずは、デザートの前ののデザートが全員に出てくる。この日は、賀茂茄子白味噌レモンのアミューズ。


賀茂茄子が野菜っぽくもあり、果物っぽくもあり、白味噌とレモンと合わさって、料理とデザートの間のような不思議な1品になっていた。


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そして、「お菓子つくる」のご夫妻も1年間の中で大好きなパフェの1つに入っているという「レモンと柑橘のパフェ」(3100円)をいただく。


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いわゆる「レモン」と聞いて想像するようなキュッとする酸味はなく、レモンのいい香りと、爽やかな酸味が広がるパフェ。


上は高知県産の「小夏」と淡路島産「アレンユーレカレモン」を使った小さなケーキ、フレッシュの小夏、オリーブオイルのキャビア、カルダモンのミルクソルベなど、真ん中は「アレンユーレカレモン」のコンフィやグミ、ミントのゼリー、下には酵素レモンとヨーグルトのムースなど。


とても軽く作ってあるのでとても食べやすく、色んな味わいが口の中に入ると融合されて、美味しいパフェだった。


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パフェの構成表を見せてくれるのだが、1つ1つでも成立しているこんなにたくさんのデザートを1つのグラスの中に盛り込んでて、手間もかかり、バランスもものすごく重要で、改めてパフェってすごいデザートだなあと思う。


正直、「パフェ」という名前だけで作られたようなデザートはグラス1つ食べ切れないくらい重かったり、飽きちゃったりするけど、本当にパフェを研究して、パフェというデザートの集合体としてしっかり作られているものは全く別物。


個人的に普通のカフェとかではパフェは絶対頼まないのだが、ちゃんと研究されて想いを持って作られているお店のパフェは好き。


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パフェの料金の中にドリンクの値段も含まれてて、メニューから好きなものを選べる。アイスティーとアイスカフェラテを注文。


嬉しかったのが、ドリンクのサイズを小サイズで頼むと、1つの料金で2種類のドリンクをもらえること。


パフェの最初と最後で、違ったドリンク飲みたかったり、色んなドリンクでパフェを楽しんだりしたいので、ドリンク2種システムは嬉しい。


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食後は、「食後のポテチ」


上にはラオスの昆布塩と紀州梅のフリーズドライ。パフェの後の塩味がたまらない。


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デザートや朝食は完全予約制だが、テイクアウトのお菓子は直接お店でも買うことが出来る。


この日はパフェにも入っていた小夏のケーキと、阿里山金萱茶のメレンゲ菓子があったので買わせていただいた。


以前「お菓子つくる」さんがオープン仕立ての頃にお邪魔したことがあったが、予約制ではなかったので、開店30分前くらいに来ても行列が出来てて、1回転目に入れないとそこからお客様が出るまで1時間以上待つみたいなことがあったのだが、おやつも朝食も予約制になり、ちゃんと予定も立てやすく、行きやくなったと思う。


また違うフルーツのデザートも楽しみにお邪魔したいと思う。


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■「お菓子つくる」



予約は下記のリンクからで、予約開始は営業日の【2日前の21時から】となる。
おやつの週と、朝ごはんと喫茶の週があるので、下記の営業日表から事前に確認することをオススメ。
↓↓↓













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by meshi-quest | 2025-06-16 08:07 | 京都
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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