京都・元田中「大力餅」へ行く。
東京ではあまり馴染みがない言葉なのだが、京都には「餅系」と呼ばれる大衆食堂の文化がある。
なので、「〇〇餅」と書かれた看板のお店があるのだが、それは餅屋さんではなく大衆食堂だ。
元々は本当に餅を売っていたようなのだが、そこからうどんに派生し、丼や定食などに派生して、名前としては餅が残っているのだそう。
京都を代表する餅系食堂の1つ、老舗大衆食堂「大力餅」さんにお邪魔させてもらった。
一見すると蕎麦屋さんっぽい感じの、地元の人が通うような大衆食堂。
この日もしばらくしたら、常連と思われるおじさんが新聞片手にやってきて、メニューも見ずに、「入店同時に、着席前に歩きながらメニューを告げる」という常連の鏡のような人も来ていた。
メニューはこんな感じ。
自家製麺を使っていて、裏に丼ものなどもあるが、麺類が名物の様子。
そして、うどんやそばなどビックリするくらい安い。
何となく気になった焼きそば(800円)を注文。
屋台とか鉄板炊き屋とかではなく、外で焼きそば単体を食べたのは何十年ぶりだろう・・・。
京都仕様というか、江戸っ子にとっては麺が柔らかいのがちょっと気になったが、王道の焼きそばという感じで、食べやすい味。屋台でも、鉄板焼き屋でもない、「大力餅」さんの家庭の焼きそばという感じの味だった。
■「大力餅」
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by meshi-quest
| 2025-11-02 08:06
| 京都









