大坂・松屋町「Claro クラロ」へ行く。
大坂に詳しいグルメなお友達のご紹介で、ミシュランセレクティッドの人気モダンスパニッシュ「Claro クラロ」さんにお邪魔させていただいた。
スペイン料理をベースにしつつも、日本の食材を取り入れた「Claro クラロ」さん独自のモダンパニッシュのコース。
1品目は、メークインを使ったヴィシソワーズから。
上には桃をネパールのティムールペッパーで風味付けしたものが乗っている。じゃがいもの冷製スープと、桃の甘酸っぱさと、ティムールの良い香りがとても合っている。
2品目は、五島列島のヒラスズキを使ったタパス。
酢橘とサルサでさっぱりといただく。スペイン料理でもあり、和食っぽさもある。
3品目は、北海道産のバフンウニのピンチョス。
パンの上に、よくインドカレーなどで使われるカスメリティーを使ったバターが挟まれていて、これがまるで磯の香りのような風味でウニととてもよく合っていた。スペイン料理でも、バターでも、カスメリティー使うのは珍しい。
4品目は、イチジクと海老の前菜。ソースはディルとホエイを合わせたもの。
5品目は、滋賀の肉卸しの名店「サカエヤ」さんの「走る豚」と茄子を使った一皿。アクセントに大徳寺納豆を使っている。
6品目は、鱧のフリット。ソースは鶏出汁とココナッツミルクを合わせたもの。
7品目は、滋賀の肉卸しの名店「サカエヤ」さんの月齢8歳のあか牛のステーキ。岩塩やマクワウリを合わせたマスタードでいただく。
8品目は、脂の乗った秋刀魚を使った秋刀魚のパエリア。
秋刀魚のほのかな苦みも味わうパエリアで、付け合わせのアイオリソースを使うと、クリーミーな味わいになる。
9品目は、スペインでもよく食べられるというフラン（プリン）と、バナナのジェラード。
スペインのプリンは日本に比べてちょっと固めだそうだが、個人的にはプリンは固めが好きなので、すごく好みだった。卵の味わいもしっかり出てて、いい意味でシンプルで、プリンを食べるぞ！という感じの分かりやすい味わいで、美味しかった。
プリンって、使う食材含めてとてもシンプルなデザートなのに、味や固さなど好みが分かれるし、お店さんによってだいぶ違いがある不思議なデザート。
■「Claro クラロ」
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by meshi-quest
| 2025-11-05 08:05
| 旅行_国内
