東高円寺「鮨かづとよ」へ行く。
懇意にさせていただいている住所非公開&完全予約制の隠れ家鮨「鮨かづとよ」でディナー。
マンションの1室でやられており、カウンターのみの4席(最大6席だが通常は4席まで)で、まるで鮨屋さんを大将ごと貸切をさせてもらったかのようなプライベート感溢れる店内で上質なお鮨をいただくことができる。
「鮨かづとよ」さんが本当に私の好みの鮨を出してくれるので、定期的にお邪魔させてもらっている。
まずは、焼き茄子のゼリー寄せから。
お造りは、千葉の太刀魚と八丈島のオコダイ。
季節によって具材が変わる「鮨かづとよ」名物のチーズの茶碗蒸し。この日は秋鮭と新いくら。
にぎりは、高知の本鮪の中とろから。
島根のシロイカと千葉のしんこ。
新島のメダイの粕漬け焼き。
粕漬けに使っている酒粕はただの粕漬けではなく、大将が発酵させて酒粕を手作りしている。とてもまろやかで、酒粕苦手な人も美味しく食べれると思う。結構色んなお鮨屋さんに行ってるが、お鮨屋さんで魚に使う酒粕を手作りしているお店は知る限りここ「鮨かづとよ」さんくらい。
1週間寝かせた豊後水道のシマアジと、秋刀魚。
昨年2024年の秋は秋刀魚が不漁で、ものすごく高かったが、今年は秋刀魚が豊漁で、状態も良く、脂がものすごく乗っている。
九十九里の煮ハマと、スミイカと白瓜のすまし汁。
煮ハマもほとんどのお鮨屋さんはツメで出すが、ハマグリの風味を楽しみながら塩でいただくのが「鮨かづとよ」さん流。色んな鮨屋さんにお邪魔したが、塩で出してくれる鮨屋も「かづとよ」さんくらい。
私が大好きな「かづとよ」さんの赤身づけと、イワシの酢〆。
づけは他店では自ら頼んだり、ましてやお代わりすることもないのだが、かづとよさんのづけが別格で、今まで食べた赤身づけのNo.1。
イワシがめちゃくちゃ脂が乗ってて美味しい。通常イワシは皮や骨を取るお店がほとんどだが、かづとよさんはイワシの美味しさは皮と骨も含めてというコンセプトで、酢に漬けて5日目だそうだが、皮も骨もトロトロでそのまま食べられるようになっている。
黄身おぼろを乗せた静岡のクマエビと、口直しのピーナッツバターかぼちゃの甘酢漬け。
ウニとイクラとホタテの小丼と、とろたく手巻き。
ここからはお代わりタイム!
この日のお代わり可能なメニューはコチラ。席数も少なく、完全予約制なので、お代わりもある時とない時があるのだが、私が行く時には必ずお代わりするので、最初から多めに用意してもらっている。
お代わりで、シマアジと秋刀魚。
本鮪の血合いぎしと、ハマグリ。
私がハマグリをお代わりするのは、かづとよさんくらいかな。本当に珍しい。けど、美味しい。
クマエビとねぎとろ巻き。
■「鮨かづとよ」
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by meshi-quest
| 2025-10-31 08:07
| 高円寺




















































