虎ノ門「ELEZO GATE」へ行く。
懇意にさせていただいているジビエ料理専門店「ELEZO GATE」(エレゾゲート)で食事。
一流シェフが名前を挙げる肉卸の名店でもある、北海道・十勝の食肉料理人集団「ELEZO」(エレゾ)が営む都内唯一のレストランで、
大人気店がオープンエアな状態でひしめき合う虎ノ門横丁の中にあって、唯一、大きな暖簾でお店が隔離されてて、中に個室まで持っている虎ノ門横丁の中の異空間。
まずは、お気に入りのマリーゴールドティーで乾杯。
小学校とかでよく見かける、あのマリーゴールド。「エレゾゲート」でしか飲めないお茶。ものすごくいい香りがする。風味としてはトロピカルアイスティーを飲んでいる感じ。
高橋シェフが香りや味の変化を楽しめるように、わざと常温のものと、氷を入れて冷たくしたものを出してくれる。
私が来ると必ず頼んでいる大好きな「ELEZO」特製シャルキュトリーの盛り合わせ。
この日は、放牧豚のテリーヌ、白モツのテリーヌ、キノコのモルタデッラ、ピスタチオのモルタデッラ、ラム酒が効いた農夫風サラミ、ジャンボンブラン(スモークをかけない豚ハム)、スモークをかけた生ハム、レンズ豆のサラダ、山菜のピクルスなど。
「ELEZO」のシャルキュトリーは、私が今まで食べたシャルキュトリーのNo.1。中でも今まであまり好きでなかったサラミをこんなに美味しいと感動させてもらえたのも「ELEZO」のシャルキュトリー。
丁寧に出汁を取った蝦夷鹿のコンソメをベースに作っている「エレゾゲート」ならではのとうもろこしの冷製スープ。上に乗っているものも蝦夷鹿のコンソメを固めたもの。
北海道のグリーンアスパラガスのソテーとスクランブルエッグ。このアスパラがちょっとビックリするくらい甘くて美味しかった!
「エレゾゲート」らしくちゃんと放牧豚のハムも付いてて、このハムを一緒に食べることでちょうどいい塩味になる。
自家製ベーコンと天然キノコのオムレツ。
「エレゾゲート」の秋の名物の1つで、これでもか!というくらいたっぷりのキノコが味わえる美味しいオムレツ。特別な生産者さんが作っているという生で食べられるエノキが乗っていて、これもちょっとビックリするくらい美味しかった。生エノキを食べたのは初めてかも。
蝦夷鹿のステーキ。付け合わせは「れんこん三兄弟」のレンコンと万願寺唐辛子。
この日の部位は、「しきんぼ」。後ろ脚の外ももの内側にある希少部位で、マスターシェフの高橋さん曰く、鹿で一番美味しくて、好きな部位かも、とのこと。
めちゃくちゃ美味しい!!発達している部位なので、筋繊維が太く、いい意味でなんか鹿肉っぽくない赤身の味わいで、すごく好みだった。
蝦夷鹿のコンソメを使ったリゾット。この日の具材はセリと緑竹。
いわゆるイタリアンとかのリゾットとは違い、サッパリしていて食べやすく、日本のおじやとリゾットの中間みたいな感じ。
最後は、北海道・豊頃町の美味しい牛乳を使ったレモングラスミルクプリン。
レモングラスで香り付けをした牛乳に、甘味あるミルクプリンの組み合わせ。
レモングラスミルクが美味しすぎて、プリンを食べ終わる前に飲んじゃったりすることが多いので(笑)、いつも特別にミルクは多めでもらっている。(なので、通常はもう少しミルクは少ないです)
この日も力強い自然の恵みや美味しいジビエをたっぷりいただいて、幸せ。体に元気がみなぎった感じ。
■「エレゾゲート」
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by meshi-quest
| 2025-11-03 08:07
| 六本木・麻布・赤坂






























