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赤坂「赤坂 おぎ乃」へ行く。











懇意にさせていただいている予約困難な日本料理店の名店「赤坂おぎ乃」にて、今宵も大将荻野さんの季節感溢れる芸術的なお料理をいただく。


ミシュランと並ぶフランスのグルメ誌「ゴ・エ・ミヨ」にも連続掲載されており、2025年も受賞されている。


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師走(12月)のテーマは、「冬の情景」


気温もグッと下がって、クリスマスやお正月など色んなイベントがある忙しい12月。


迎い酒は、冬を感じさせるトロっとした白色が特徴の菊姫のにごり。


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1品目は、白味噌を使った温かい前菜。


中には、金沢・岡山農園さんの「魂のれんこん」を使った蓮根餅と、ブランド百合根「月光」が入っている。


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2品目は、備長炭でサッと炙った寒ブリ


上には、現在全国的に品薄でとても貴重なイクラをたっぷりと贅沢に、小豆島のオリーブオイルとグリーンレモンでさっぱりとサラダ仕立てにしている。


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3品目は、削りたての鰹節の一番出汁を使った「おぎ乃」さん自慢の絶品椀。


旬の香箱蟹の真薯と、上から松葉蟹のしゃぶしゃぶと、生キクラゲ。香箱蟹の真薯が甘くて、ものすごく美味しい!!


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4品目のお造り、まずは「ミヤコドリ」という渡り鳥の器が並んだ盛り合わせから。


「ミヤコドリ」は別名「ユリカモメ」とも言われていて、東京都の鳥にもなっており、この時期、北方に渡っていく冬の鳥。器は、前を向いている子、その場に留まっている子、後ろを振り返っている子の3種あって、それぞれが「未来」「現在」「過去」を表しているのだそう。


中には、サッと湯がいた車海老は炒り立ての胡麻と、アオリイカは自家製のカラスミや昆布森のバフンウニと共に、愛媛の名漁師・藤本純一さんの高級白身魚・シロアマダイ、通称「シラカワ」は煎り酒のジュレと合わせていただく。


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続いて、八戸の本鮪


上からは黄身醤油山芋海苔の佃煮


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5品目は、鳥取のサワラの焼物。


上には生姜の甘酢と大根を合わせたガリおろしと、富田林の海老芋を甘く炊いて揚げたもの。


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6品目は、冬の風物詩の松葉蟹


大将荻野さんが手際よく目の前で活きている松葉蟹を捌いてくれる。まずは、脚の部分を炭焼きした焼き蟹から。甘くてめちゃくちゃ美味しい!


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7品目は、松葉蟹蟹味噌飯蒸し


蟹の旨味がたっぷり詰まった蟹味噌を蟹身と和えて、もち米の飯蒸しと、白子のおかき粉揚げと合わせている。


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8品目は、名物のジオラマのような八寸


師走(12月)のテーマは、「冬の情景」


八寸の上に乗っている大きな円は「茅の輪」(ちのわ)。実際はもっと大きなものが神社に飾られ、年越しの祓に使われて、参詣者がこれをくぐることで災厄を免れることができると言われている。


八寸の上で光っている大きな雪洞(ぼんぼり)は、実は大根で出来ていて、「おぎ乃」さんの八寸の名物。大根の葉脈が透けている様が、まるで綺麗な和紙のように見える。


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八寸の中身は・・・


あいちの治部煮


・余市のあん肝の旨煮


と豆腐の白和え


のぬた和え


香茸のすり流しの茶碗蒸し


・能登の岩もずく


シルクスイートの焼き芋天ぷら



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9品目は、天然トラフグ。身はから揚げに、白子は炭火焼きに。


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10品目は、京都の白菜のさっと煮。うかつに写真撮る前にちょっと食べてしまった(苦笑)。


ちなみに、器は400年前の貴重な骨董品。こういう器にサラッと野菜の煮物が乗っているのがさりげなくて素敵。


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11品目は、〆のご飯。


まずは、名物の大将荻野さんが炭焼きしてくれるの蒲焼の鰻ご飯


皮がパリパリで、中はふっくらの相変わらずの絶品鰻。


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2つ目は、松葉蟹香箱蟹九条葱の炊き込みご飯。


蟹の旨味と葱の甘味が合わさって、すごく美味しい!


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「おぎ乃」さんではご飯のお代わりが出来て、上記の炊き込みご飯の他、卵かけご飯、自家製カラスミ、自家製ゴボウのきんぴらなど、いろんなご飯のおかずが用意されている。


最近の私のお気に入りは、炊き立てのご飯に少しの塩を掛けていただく塩白。これがなんとも贅沢で、お米の美味しさを改めて感じる。


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12品目は、江戸柿のブランマンジェ。


甘さ控えめのトロリと濃厚な江戸柿のソースに、美味しい胡麻のブランマンジェの組み合わせ。


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13品目は、「赤坂おぎ乃」謹製のフルーツ大福


いわゆるフルーツ大福とは違い、出来立てのフワフワのまだ温かい求肥に、洋梨と、自家製のあんこと、キャラメリゼした胡桃の組み合わせ。


めちゃくちゃ美味しいので、ケチって小分けに食べたいところだが(笑)、全部の味を口いっぱいに感じるために一口でいただく。個人的に今まで食べたフルーツ大福のNo.1だと思う。


都内屈指の予約困難店ではあるが、今年も大将荻野さんのご厚意で毎月お邪魔させていただき、季節の移り変わりもゆっくり感じられないような忙しい私の日々の中の癒しだった。


荻野さん、文さん、スタッフの皆さん、今年も本当にお世話になりました!


美味しいお料理をありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願いいたします!


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プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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