京橋「レストランサカキ」へ行く。
昭和26年創業の京橋の路地裏にある人気老舗フレンチ「Restaurant SAKAKI」(レストランサカキ)でディナー。
シェフはフレンチの名店「北島亭」ご出身で、フランス・パリのミシュラン3ツ星でも修業されていた方。ランチはポークジンジャーなど洋食としてミシュランビブグルマンに、夜はプリフィックスコースのフレンチとしてミシュランセレクティッドに選ばれており、2つの顔を持つレストラン。
ディナーのプリフィックスコース(8800円)のメニューはこんな感じ。
前菜一品目、前菜二品目、肉料理、デザートが選べるようになっているのだが、よくあるプリフィックスコースよりもメニュー数も多く、どれも魅力的で、めちゃくちゃ悩む。
まずは、アミューズと、白葡萄ジュースをいただく。
アミューズは、海老のすり身揚げ、サモサ、2種のチーズシューの3品。味は美味しいのだが、フレンチのアミューズがスタートからかなりずっしりした揚げ物3種というのも珍しく、、全部茶色というのも珍しいw。
選べる前菜の1品目は、三陸産ホタテ貝のカルパッチョを注文。
ホタテ貝のカルパッチョの下には、ラタトゥイユと、クスクスのタブレサラダ。赤と緑の美しいソース。
茶色のアミューズからのコントラストがすごいがw、クラッシックで美しいフレンチ。味もとてもバランス良く、食べやすく、美味しかった。
パンはバゲットと丸パンの2種と、自家製リエット。
パンは軽くて、料理に合いやすく、リエットも美味しく出来ていた。
選べる前菜2品目は、リヨン風帆立貝とオマール海老のクネルを注文。
「クネル」とは、白身魚のすり身、卵、小麦粉、バターを混ぜて楕円形に成形し、茹でたり蒸したりして作るフランス・リヨンの郷土料理。個人的に練り物が大好きなので、メニューにクネルがあると積極的に頼む。
甘味ある帆立とオマール海老のクネルに、濃厚なアメリケーヌソースの組み合わせ。とっても美味しい。クラッシックなフレンチでは出してくれるが、最近はあまり見かけなくなった料理で、久しぶりに美味しいクネルをいただいた。
3品目は、コースで決まっている魚料理でこの日は真鯛とホタテのポワレ。クラッシックなブールブランソースが濃厚でとても美味しい。
4品目は、林檎のグラニテ。
これも林檎のいい香りと果肉も残ってて、ちゃんと美味しい口直し。
選べる肉料理の5品目は、お目当ての「sakaki風ハンバーグステーキ」を注文。
通常クラッシックなフレンチのコースの肉料理でハンバーグが出てくることはまずないが、ランチに洋食をやっている「レストランサカキ」ならではの1品。
いい意味で王道の奇をてらわない肉肉しい美味しいハンバーグで、かなり好みの味だった。デミグラスソースもさすが老舗フレンチだけあって、とても美味しい。
1点だけ、悔やまれるのがハンバーグがめちゃくちゃ好みで美味しかっただけに、ライスで食べたかったこと。ディナーはフレンチなので、残念ながらライスはなく、パンのみ。
この美味しいハンバーグを思う存分、ご飯で頬張りたいよぉ・・・。
選べるデザートの6品目は、苺のミルフィーユを注文。
サクサクのパイ生地に、フレッシュの苺とたっぷりのカスタードクリーム。大きなバニラアイスとフランボワーズソルベまで付いている。
最後は、食後の3種のプティフール。
銀座付近で、この内容とクオリティーでディナーコース8800円は破格。なかなか美味しいクラッシックフレンチを食べさせてくれるレストランが減っている中、ものすごく貴重。
もちろん今風にアレンジされた、シュッとしたオシャレなフレンチも美味しいし、素晴らしいのだが、たまには王者の風格というか、クラッシックな王道フレンチを味わうのもいいもんだなあと思わせてもらった。
十分素晴らしいのだが、シェフが基本1人で頑張っているのか、人手が足りないのか、メニューが多いからなのか、1つ1つの料理の提供まではかなり時間がかかる。なので、ディナーはゆっくり時間が過ごせる時がオススメ。
■「レストランサカキ」
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by meshi-quest
| 2026-05-11 08:07
| 銀座




















