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西荻窪「珍味亭」へ行く。










創業から60年以上の歴史を持つ親子三代で受け継がれている台湾料理の名店「珍味亭」で食事。


戦前、台湾ご出身の初代の大将が「思い出横丁」にオープンをして、その後、昭和38年(1963年)に西荻窪の南口にある飲み屋街に移転してきたと言われている老舗中の老舗。


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正直、西荻窪の中でもかなりディープと言われている南口の飲み屋街の中でも、ひと際、異彩を放つディープダンジョン


唯一無二の美味しい台湾料理を求めて、初代の大将からの常連さんが小さな店内を埋め尽くしていて、いつ見ても満席


西荻に13年間住んでいた時にも何度も目の前を通ってはやり過ごし、また見ては引き返しを繰り返したことか。


ああ、ついにこの時がきた・・・


今回、ありがたいことに私(=魔王)が絶大な信頼を寄せている賢者が京都から駆けつけてくれて、私のメシクエスト人生の中でも気がかりだった宿題ダンジョンに一緒に行ってくれることになったのだ。


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メニューはこんな感じ。


現在は若い大将(初代からはお孫さん)が1人で切り盛りされていて、元々はもっと色んな台湾料理があったそうなのだが、一旦、豚足などのつまみ系と、炒米粉(焼きビーフン)に絞っているのだそう。


面白いお兄さんで、初来店にも関わず、とても親切に接してくださった。


ちなみに、テイクアウトもやっているそうで(知らなかった!)、店内が満席の中、次々と持ち帰りのお客さんが取りに来ていたりした。


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まずは、「珍味亭」と言えば・・・の名物の「豚足」(750円)を注文。


コラーゲンたっぷりで、柔らかく、変なクセもない。しっかりタレで煮込まれているが、しょっぱすぎず、甘すぎず、辛すぎず、すごいバランスで出来ている。ちょっとビックリ。


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豚のハツタン(各500円)


これもすごく美味しく、しかも、ボリュームたっぷり。


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箸休めのセロリ(250円)と魯卵(ロウラン、煮卵のこと、450円)。


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バラ肉(500円)。


濃厚なタレが掛かっているが、見た目ほど濃くなく、重くなく、これもすごいバランスで味付けがされている。


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そして、私がずっと食べたかった「珍味亭」の炒米粉(750円)がめちゃくちゃ美味しかった!!


台湾屋台で頬張った美味しい焼きビーフンの味。最高。


少なくとも、今まで東京で食べた炒米粉のNo.1かもしれない。


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西荻窪の南口の飲み屋街はただでさえ、ここがどこか分からなくなるくらい異国感に溢れているのだが、「珍味亭」はさらに輪をかけて亜空間突入というかw、ワクワクが止まらないお店だった。「どこでもドア」を開けて、開けたら台湾の地元の皆さんが行く台湾料理屋さんに来たような、そんな感じ。


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隣にたまたま超常連のおじさまがいて、先代が大将をやっていた頃からほぼ毎週通ってて、今の大将が小さな子供の頃から知ってるという方が、丁寧に「珍味亭」の歴史を教えてくれて、「これ、美味しいんだよ!」と、豚のしっぽ豚のコブクロを分けてくれたw。


人生で初めて会った方から豚のしっぽと豚のコブクロをもらうなんて、まるでゲームで(笑)、もう二度とない体験かもしれない。メシクエストは楽しいな。


「珍味亭」は、アンティーク色の珍しいメタルスライムがうじょうじょいるようなそんなダンジョンで、ものすごく経験値が上がった気がする。


ようやくダンジョンクリアし、次は魔王1人でもお邪魔できそうなので、またぜひ伺いたいと思う。


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■「珍味亭」











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by meshi-quest | 2026-04-29 08:07 | 西荻窪
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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