池袋にあるお気に入りのラーメン屋
「麺処 GROWTH グロース」へ。
再三、ここメシクエで書いている通り、
私は、とんこつドロドロの「濃い味」が好きなのだが、
このグロースのつけ麺の味は、私の直球ど真ん中なんだよなあ。
美味しかった!!
■「麺処 GROWTH グロース」
http://ameblo.jp/xxxgrowthxxx/
※大将の本職であるボクシングの試合前は不定期でお休みになるそうで、
詳細は、上記お店のブログに掲載されるとのこと。
■今日のカメ
■「麺処グロース」

住宅街のかなり分かりにくい場所にあります。とても小さなお店です。
入口の扉を開けると、いきなり目の前に食券売機が現れ、その横に空いている小さな隙間から中に入っていきます。
■店内の様子

いろんなお店に行きましたが、変な意味じゃなく(笑)、今のところここより狭いお店に行ったことがありません。
■つけ麺

■麺、アップ

■つけ汁、アップ

目黒にある名店「寿司 いずみ」へ。
前回伺った時に、あまりの美味しさに感動をして、
その思いが冷めないうちに、再訪させてもらった。
気にいったお店は、通い続ける、これが私のモットーだ。
美味しいお店は、行く度に必ず新しい発見がある。
そのお店をもっと知りたいという思いもあるし、
お店に自分の好み含めて、「自分」をもっと知って欲しいという思いもある。
「美味しかったです」「また来ます」が、
おべっかでないことを伝えたい、という思いもある。
ちなみに、今日は、
「Restaurant MASA UEKI」の植木シェフへのご紹介も兼ねていて、
「いずみ」の大将と植木シェフを引き合わせさせてもらったのだが、
大将からの料理の説明に、真剣に耳を傾けられていて、
非常に通ずるものがあったようで、最後は夜中近くまで
お二人で酒を酌み交わして、料理話に花を咲かせていた。
このご縁が、良い形で実を結びますように。
色んな意味で酒の進む、とてもいい夜だった。
例のごとく、料理と寿司写真の公開を大将から止められているので、
いただいた料理の内容だけ、下記にに記させてもらう。
■飲み物
お酒は、料理に合わせてすべて決まっています。
大将が自ら全国の酒蔵へ行き、自分の寿司に合うものを見つけて、出しています。
・秋田県山本酒造「山本」
・宮城県阿部勘酒造「??」
・新潟県村上酒造「越の松露」
・志多泉酒造「??」
・自家製ガリを使った「ガリエール」
・・・など。
■料理
・色んな魚の皮を使った魚皮の南蛮漬け
泡盛と島唐辛子で作る自家製の調味料「こいれいぐーすー」を使用
・松葉ガニの玉子焼き「虎玉」
玉子焼きの上には、オレンジ色の「うちこ」のソースと、紫色の「そとこ」のソース
・刺身「尾赤ムロアジ」「初物の寒ブリ」
野生のアイヌネギを使った醤油に、京都宇治の和辛子、淡路の玉ねぎを添えて
・絶品茶碗蒸し、通称「痛風茶碗蒸し」
茶碗蒸しの中に、自家製の真鱈の漬けと、あん肝も味噌漬けが入っています。
上には、沖縄のおばあちゃん達が採った市場に出回らない沖縄青海苔
・ブリの肝臓の茶炊き
江戸料理の復刻、寿司茶で炊く魚料理。香りがすごくいい。
・愛知県三河「伊藤農園」の一番たぐり湯葉
チーズのような濃厚な味わい
その湯葉の下には、鯖のつみれ。
鯖は半分叩いて、半分すり潰し、食感を活かす。
さらに、つみれの中には巨峰が入っており、風味が良い。
これらが2晩寝かした本返しのつゆの中に入っているお椀料理。
・もずくガニのなり味噌焼き
奄美のもずくガニ「まーがん」を紹興酒で蒸し、
大豆とソテツの実で作るなり味噌を塗って焼く。
最後は、日本酒を殻の中に入れて、カニ酒。
・「プリン体アラモード」
鮎の白子と真子の塩辛
たらとマグロの塩辛
アワビの肝を酒粕と味噌で漬けた珍味
べっ甲玉子
ぼらのからすみ味噌漬け
・有明の新海苔を使ったお吸い物
中には大和芋と黒胡椒
黒胡椒は日本の古い文献にも「祝粉」と書かれ、使われていた。
■寿司
・城ヶ崎のカワハギ
上には、カワハギの肝を
・3種でしめたコハダ
赤酢、米酢、きび酢の3種
・千葉県産鯖の赤酢しめ
・伊東で本日1枚だけ水揚げされた深場金目
・伊勢エビの炙り焼きにぎり
・・・など
■今日のカメ
■「寿司 いずみ」

周りにセブンイレブンくらいしか目印が何もないです。
■ガリエール

■「名刺」

ご招待いただき、目黒にある寿司の名店「いずみ」へ。
ここは、東銀座の有名店「あら輝」の大将も修行していたことがあるという、
寿司界の重鎮のお店。
私が尊敬しているグルメな方々から何度も名前を聞き、
いつかぜひとも行ってみたいと思っていたが、
常連さんの紹介がないと、なかなか気軽に行けるようなお店ではなく、
やっと念願かなって、常連さんと同行させてもらえることになった。
先に、感想を書かせてもらうと、ホント美味しかった。
つまみから、酒から、にぎりまでの、素材、調理法に至るまで、
こだわり方が尋常じゃなかった。
そして、そのこだわりが、素人の私でも食べて分かる旨さになっていた。
見たことない食材も多く、たんまり写真を撮らせもらったが、
残念ながら、大将との約束で、料理の写真だけはネットに載せることができないので、
お店の写真と、何を食べたか記録したメモだけ載せさせていただく。
下記、料理のメモだけでも、
どれだけこだわっているかが、感じてもらえるのではないかと思う。
なお、直接人に見せることは許可されているので、知り合いの方は今度ぜひ。
しかし、本当に美味しかったなあー。
■飲み物
お酒は、料理に合わせてすべて決まっています。
大将が自ら全国の酒蔵へ行き、自分の寿司に合うものを見つけて、出しています。
・秋田県の「山本」
・山形県の「雅山流 芳華」
・自家製ガリの「ガリエール」(ガリジンジャーエール)
など。
■つまみ
・ひらそうだがつおのたたき
喜界島の「へらじみかん」と青唐辛子が乗っていました。
・芝海老の出汁巻き玉子
全国で1人しか作っていないという「赤山椒」をつけて。
・めじ(本マグロの子供)と、真鯖の刺身
醤油には、これまた全国で生産者1人の本物の和辛子、
行者ニンニク、淡路たまねぎが。
・蝦夷アワビの刺身
北海道利尻産で、利尻昆布を食べているから旨いアワビ
空輸の仕方まで、大将が指定して運ばせてる。
・安納芋の素揚げ
一度焼き芋にして、甘味を出してから、素揚げ。絶品。
・肉厚しいたけの肉詰め
タネの部分は、肉ではなく本マグロを使用。
その他、六白黒豚、ブドウ、ナンプラーなどを調合。
・子持ち鮎の茶炊き
大将が古い文献を元に復刻した「江戸料理」。
20年物の味醂と、ほうじ茶、寿司茶などで炊き上げる。
鮎の上に乗せた海苔は、四万十の川海苔で、1kg4万円の代物。
・自家製の珍味盛り合わせ
たいの卵巣を使ったカラスミ
きはだまぐろのカラスミ
黒鯛味噌漬けのカラスミ
ぼらの塩辛
マグロの酒盗
かつおの酒盗
■にぎり各種
・中でもすごかったのは、絶滅した魚「あおぎす」のにぎり。
白身魚で、九州豊前海の車海老の網に、ごくごくたまに、数匹だけかかる幻の魚。
大将は、「あおぎす」の名前を以前から聞いていたが、
6年前に初めて本物と出会ったとのこと。
・本まぐろ
大間の対岸にある戸井という場所で獲れたマグロ。脂の乗り方がすごかった。
・深場金目の漬け
今年は伊東で2枚だけしか獲れなかったという深場金目。
ちなみに、1枚15000円で取引されていたものだそう。
・車海老の鶏卵にぎり
これも「江戸料理」の復刻で、本当は海老の卵でやるそうですが、
食べやすいように奥多摩地鶏赤玉で。
イタリアンっぽい味のする、美味しいにぎりだった。
・煮穴子の釜揚げにぎり
穴子は焼かない。それが、江戸前だそうです。
・伊勢海老の味噌汁
■大将の名言
寿司屋の仕事は、どうやって魚の臭みを取って、シャリと融合させるか、だ。
いけすの生魚を出している寿司屋は、仕事さぼってるようなもんだ。
なるほど!!
■今日のカメ
■「寿司 いずみ」

周りにセブンイレブンくらいしか目印が何もないです。
■「準備中」

大将曰く、「うちは46年間準備中なんだよ」とのこと。
■いずみの大将

本当に美味しかったです。また絶対伺います!
レトロで、どこか懐かしい居酒屋街が残る新橋に、
変わった焼き鳥屋があると聞いて、行ってきた。
新橋の居酒屋街のど真ん中に、烏森神社という神社があり、
目指す焼き鳥屋は、その境内にあった。
神社に続く境内の道の横に、おみくじやお守り売りではなく、
びっしりと焼き鳥屋や小料理屋が並ぶ。
新橋らしいと言えばそうなんだろうが、なんとも不思議な光景だ。
ここは、あくまで境内なのだ。
焼き鳥屋も変わっていて、まず、お通しで合鴨の焼き鳥が2串も出てくる。
焼き鳥を食べに行って、お通しが焼き鳥w。
これだけでも、かなり満足してしまいそうだが、
あとは、好きなものを1串づつ注文し、1000円くらい飲んで食べて楽しめる。
周りは、みんなサラリーマンのスーツを着たおじさん達。
完全アウェーだったがw、楽しい飲みだった。
■今日のカメ
■神社境内

■烏森神社

■「ほさか」

■店内の様子

■カウンター

■大将

■お通し

その他、大根おろしと、おしんこもサービス。
■うずら

■しいたけ

■つくね

串は全体的に小ぶりですが、安くて、なかなか美味しいです。
■すなぎも

■手羽先

■鶏スープ

急にカレー気分になったので、見知らぬ土地で新規開拓。
歩いている時にふと見つけた、「ヒマラヤンダイニングカリー サグーン」へ。
なんか「ヒマラヤン」という言葉に惹かれて入ってみたのだが、
基本は、普通のインド料理だった。
タンドリーチキンは美味しかったが、あとは普通かな。
■「ヒマラヤンダイニングカリー サグーン」
http://www.sagun.co.jp/
■今日のカメ
■「サグーン」

■店内の様子

■アイスウーロン茶

■「パパド」

■タンドリーチキン

■「パニールパコーダ」

■チーズナン

■バターチキン

ご招待いただき、五反田にある焼き鳥屋、
「ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし」へ。
ここは、元フレンチシェフの高橋氏が
フレンチの手法を取り入れて作る鶏料理が食べれるお店で、
「ミシュランガイド東京2010」では一ツ星を獲得している。
2部入れ替え制で、いつもは予約をしないと入れないようだが、
この日はたまたま空きがあり、飛び込みで入れていただいた。
味は、このお店単体で評価するなら、美味しいと思う。
どれも丁寧に作られており、おしゃれに、かつ、気軽に焼き鳥を楽しめるお店だ。
ただ、「焼き鳥」というジャンル全般で言うなら、味、内容、値段、雰囲気含めて、
三軒茶屋「床島」さんの方が、私は好みであり、上だと思う。
料理は、その人の好みに大きく影響を受けるので、
これが正しいということはないが、私の好きな焼き鳥は、
やわらかさの中に、噛んだ時に肉汁が出てくるジューシーさがあること。
ここ「たかはし」の焼き鳥は、レア気味でやわらかく美味しかったが、
全体的にジューシーさがあまりなかったのが、ちと残念。
■「ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし」
http://gourmet.walkerplus.com/104461025880/
■今日のカメ
■「炭火焼鳥 たかはし」

飲食店が所狭しと入っている古い雑居ビルの2階にあります。
■店内の様子

カウンターがメインで、1席だけテーブル席があります。席数は少なめで、完全予約制の、17:00~&20:00~の2部入れ替えです。
■烏龍茶

■お通し

■ささみ

■ささみ、アップ

やわらかくて美味しく出来ていましたが、個人的にはもっとささみの味を感じられるようなジューシーさがほしかったかな。1本400円也。
■ハツとぼんじり

ハツは臭みなく、やわからく美味しかったです。ぼんじりは普通かな。
■ラクレットチーズ

ラクレットの独特の香りが出ていて、美味しかったです。お酒に合う味。
■親子丼

■親子丼、アップ

個人的には、食べて飲んだ後の〆なので、もう少し味は濃いめでも良かったかな。
■鶏スープ

あまり鶏の風味を感じなかったので、もう少し濃くてもいいかな。
■焼きプリン

用事があって、池袋へ行った帰りに、
知り合いから話を聞いていた「つけ麺 椿」へ。
濃い魚介豚骨つけ麺が食べられるということで、楽しみに行ったのだが、
確かに濃厚ではあるが、なにやらスープに酸味が強く、粉っぽいのが気になった。
口当たりがあまり良くないスープだった。
あと、お店の雰囲気。
若い店員さんがずっと雑談をしていたのが気になった。
お客を迎い入れる感じではなく、バイト感が全面に出ているというか・・・。
明確に何か嫌なことが起きたわけではないが、居心地は良くなかったなあ。
■今日のカメ
■「つけ麺 椿」

■店内の様子

■イスが壺

これに座るのですが、インパクトは絶大ですが、お尻いたくて、ちと座りづらい(苦笑)。
■つけ麺+味玉

■スープ、アップ

■麺、アップ

味玉は、しっかり火が通っていて、固めで、これもあまり好きな味玉じゃなかったかな。
■チャーシュー、アップ

厚みがあって、やわらかく出来ていましたが、味は正直あまり印象に残りませんでした。
基本的に、濃い味が好きだ。
もちろん、和食の出汁だったり、繊細な薄味も好きだが、
ことラーメンは、断然、濃い方が好きだ。
常日頃から、濃い味が好きであることを宣言しており、
この「濃い」があいまいにならないように、
具体的な味や店を言って、それに近い店を紹介してもらったりしている。
ラーメンで言えば、高円寺の「じゃぐら」、吉祥寺の「えん寺」(本店は高円寺)が
私の好みの濃さのラーメンだ。
そんな中、「かなり濃いから、好きな味かもよ?」というニュー情報を手に入れて、
池袋にある「馳走麺 狸穴 (まみあな)」へ。
さて、味だが、魚介豚骨の濃厚なスープで、しっかり味が出ていて美味しい。
が、私には、ちょっと魚介の方が強すぎて、ちょっと飽きてきてしまった。
ラーメンは完全に好みの問題なので、良い悪いではないが、
個人的には、濃さの中に野菜の甘さも感じる「えん寺」や、
ガツンと全面的に豚骨押しの「じゃぐら」の方が好きかな。
おすすめの濃い味ラーメン、つけ麺をご存じの方、
ぜひ教えてください!!
よろしくお願いします~。
■今日のカメ
■「馳走麺 狸穴」

タイミング良かったので、私はすぐ入れましたが、その後は外に待ちが出ていました。
■店内の様子

■つけ麺

■スープ、アップ

スープの量が多いので、麺を食べている途中に無くなるようなことはありません。
■麺

ハンバーグブーム、到来。
最近、やたらハンバーグが食べたくて仕方がない。
池袋打ち合わせ途中で、お昼。
友達に教えてもらったステーキ・ハンバーグ店「牛の家」へ。
「チェーン店だけど、そこそこ美味しいハンバーグ食べれるよ」
と、教えてもらったとおり、いい意味で普通に美味しかった。
最近、指向の変わったハンバーグを出す店とか増えてきたが、
どれもそんなに美味しくなかった。
これでいいんだよね、ハンバーグは。
奇をてらわず、普通が一番美味しい。
■「牛の家 (うしのや)」
http://ushinoya.com/
■今日のカメ
■「牛の家」

■店内の様子

チェーン店ではありますが、いわゆるファストフード店っぽさはなく、女性ひとりでも全然入って食事が出来る感じ。
■テーブルセット

■黒烏龍茶

■シーザーサラダ

■ハンバーグ定食

ご飯とみそ汁が付きます。
■ハンバーグ、アップ

「二足の草鞋を履く」という言葉がある。
元々は、賭博の世界からきているようで、
同一しえないような2つの職業を同一人が兼ねることを指すが、
「同一しえない」と辞書にあるように、通常はそこから派生して、
結果どちらもうまくいかないようなネガティブな意味で使われることが多い。
ここのつけ麺屋の若い大将も、二足の草鞋を履いている。
1つは、つけ麺屋さん、もう1つは、プロボクサーという草鞋(シューズ?)だ。
しかし、二足の草鞋というのは、
努力とセンスがあると、履ける人には履けるもんなんだなあ。
濃厚で、とても美味しいつけ麺だった。好みの味。
■「麺処 GROWTH グロース」
http://ameblo.jp/xxxgrowthxxx/
※ボクシングの試合前は不定期でお休みになるそうで、
詳細は、上記お店のブログに掲載されるとのこと。
■今日のカメ
■「麺処グロース」

住宅街のかなり分かりにくい場所にあります。とても小さなお店です。
入口の扉を開けると、いきなり目の前に食券売機が現れ、その横に空いている小さな隙間から中に入っていきます。
■店内の様子

なので、みんなが譲り合って座って、食べています。純粋に、つけ麺を味わいたい人だけが来る感じで、ゆっくり食べる、というお店ではありません。
■つけ麺+味玉

■麺、アップ

■スープ、アップ

見た目も華やかではなく、具も少なめですが、スープだけで勝負という感じがして、嫌いじゃない。個人的には、好みの味でした。