鎌倉「凜林」での高級中華昼食会の後、
なかなか遠くて会えなかった鎌倉在住の友達と合流してお茶。
彼女がお勧めする「美鈴」という和菓子屋へ。
元々ここは一般への販売はしておらず、
茶席やお店などで出す生菓子を作っていたそうだが、
口コミで人気が出て、ネット販売を経て、今は一般への直接販売もしている。
とても美味しそうな生菓子で、今すぐたべたいところだが、
「美鈴」自体にはイートインがない。
東京まで買っていこうか迷っていたところ、
「美鈴」の近くにある「大佛茶廊」にてこの生菓子と抹茶がいただけるとのこと。
武家屋敷のような素敵な日本家屋に、中庭を眺めながら、
「大佛茶廊」にて「美鈴」の生菓子と冷抹茶をいただく。
ザ・鎌倉を満喫。
■「大佛茶廊 (おさらぎさろう)」
http://www.1938.jp/osaragi/
■今日のカメ
■「大佛茶廊」

作家・大佛次郎(おさらぎじろう)氏が所有していたおもてなし用の家を茶廊として開放。中には、大佛氏ゆかりの品々も。
■玄関

■中庭

■店内の様子

その分、静かにゆっくりお茶が飲めます。
■抹茶と「美鈴」の生菓子

■冷抹茶

■琥珀寒

さわやかな甘さです。
■淡雪寒

■「美鈴」

ここでは、テイクアウトのみ。
年に1回、私はすごい昼食会に参加させてもらっている。
業界でも大の美食家として知られる、
雑誌「ファンロード」浜松編集長主催の鎌倉「凜林」中華昼食会だ。
鎌倉で有名な中華料理店「凜林」のオーナーシェフである凜さんは、
中華界の重鎮でもあり、現場は息子さんに任せて、
いまは、料理人の育成や食品会社のアドバイザーなどをされている。
そんな凜シェフが、長年懇意にされている浜松さんが来たときだけ自ら厨房に立ち、
各地の珍しい食材を使った、滅多に食べれない料理を振る舞ってくれる。
そんなすごい席の末席にお邪魔させていただいている。
どれだけすごいかと言うと、ランチ17,000円である。
特大ふかひれ、巨大鯉、特上くらげ、特級ロブスターなど、
そうそうたるメンバー。
値段以上に、価値のある食材を使っていただき、
貴重な料理をいただいているので、
気持ちは京都清水の舞台の上ではあるが、
いちメシ好きのはしくれとして、勉強するつもりで、鎌倉に馳せ参じている。
今回は、総勢17人の大所帯。
とあるフレンチのシェフも参加されており、その方がお誕生日であったことから、
今回の凜シェフの料理のテーマは、「誕生菜」。
誕生日にちなんだ、おめでたい食材や料理が並んだ。
滅多にお目にかかれない凜シェフの料理は、下記「今日のカメ」で。
ちなみに、去年の中華会の様子は、コチラ。
■「中華精進料理 鎌倉 凛林」
http://www.kamakura-rinrin.com/
■今日のカメ
※携帯からご覧くださっている方へ
今回、写真点数が多いので、重かったり、表示されない場合は、
PCブラウザよりご覧ください。
■「凜林」

■外観

■入口

■店内の様子

■円卓で!

■1品目

■前菜アップ①

■前菜アップ②

■前菜アップ③

■前菜アップ④

■前菜アップ⑤

■2品目

17人前で、2種の異なるサメの巨大なふかひれが4枚使われています。
■ソースをかけます。

■すごい量!

■ふかひれ、アップ

■カニチャーハン、登場

■こうなるよねー。

■3品目

■スープ、アップ

■4品目

写真的には地味かもしれませんが、今回の料理の中で、1番か2番くらいに美味しかった一品。牛肉の旨さに驚く。
■大きい鍋、きた!

■亀だー。

鍋の蓋の上に、亀がいるー。
■5品目

ちなみに、水餃子は1人2つ。
■6品目

立派なカニ爪で、奥までギッシリとカニの身が入っています。
■紅白祝漬け、アップ

何気ない付け合せですが、これ、17人分、すべて手作業で作られています。
■凜シェフの実演講義!

■すごい!!

作り方は教わりましたが、自分で包丁使って作れるかは疑問(苦笑)。いつか試してみよっと。
■凜シェフの妙技!

私が筆で書くよりも、凜シェフの飾り包丁の方が達筆と思われる(苦笑)。
■7品目

「夏」の文字は大根で、ピーマンは蝶に変身。凜シェフの妙技が炸裂。
■秘伝味噌

■大物登場!

凜シェフがアツアツの香味油をかけてくれて、あたりに濃厚で中華香味のいい香りが漂いました。
■8品目

手前が大きい母、奥に小さめの子がいます。誕生日にちなんだお祝い料理。
■取り分け中

鯉は川魚なので、臭みがありそうなイメージですが、下ごしらえもしっかりされており、香味油で香りも付いていて、美味しくいただけました。
■9品目

■紅白麺、アップ

■烏龍茶麺、アップ

■10品目

■記念色紙

参加者全員がいただきました!
友達と、友達の旦那さんと、3人で夕食。
鎌倉で大人気という予約困難なピザ屋、
「Pizza dada ピッツァ ダダ」へ連れて行ってもらった。
友達が何度も電話をかけてくれて、
やっぱり満席で、なんとか8時半頃入れたのだが、
その時すでにギリギリ3枚分しかピザ生地がないという状態。
かなり大人気のようだ。
すごく苦労して取ってくれたのに、友達には申し訳ないが(ごめん!)、
結論から言うと、味は、うーん、普通かなという感じ。
もちろんまずくはないんだが、
ピザも、サイドメニューも含め、なんでこんなに混むのか、謎。
一番気になったのは、スタッフの対応。
メインで作っている店主が、ずっと不機嫌そうで、
こちらが注文で話しかけた時も、
こっちが「あ・・・話しかけてすみません・・・」と思ってしまうレベル。
何があったかは知らないけど、印象が悪かったのは事実。
人の顔が見えてしまうオープンキッチンの飲食店なのに、
この対応はないなあ、という感じ(苦笑)。
■「Pizza dada ピッツァ ダダ」
http://d.hatena.ne.jp/pizzadada/
■今日のカメ
■「ピッツァ ダダ」

■ラタトウィユ

■イチジクと生ハム

■新じゃがのフリット

あと、これで確か600円くらいだったと思いますが、量と内容考えて、全体的に高いかな、この店。
■オクラのフリット

■マルゲリータ

ただ、突出した何かがあるか?と聞かれると、特にないかな。
■青唐辛子のピザ

■クワトロフォルマッジ

これは、イマイチだったかな。4種のチーズの良さを感じなかった。
鎌倉から、北鎌倉へ移動。
緑が生い茂るジブリ映画に出てきそうな民家の間を抜けて、
さらに丘を登った先にある隠れ家カフェ、
「GALLERY NEST ギャラリーネスト」へ。
これは、さすがに地元の人と一緒じゃないと、
なかなかフラッとは来れないだろうなあ・・・。
「GALLERY NEST ギャラリーネスト」自慢のチーズケーキをいただく。
数々の賞を受賞し、色んなメディアにも取り上げられた逸品。
確かに、こりゃ、うまい。
久しぶりに、心底美味しいと思えるチーズケーキをいただいた。
■「GALLERY NEST ギャラリーネスト」
http://www3.tky.3web.ne.jp/~nest/
*ちなみに、「ネスト」の絶品チーズケーキは、毎日個数限定で、
ネットからも注文が可能です。
http://www3.tky.3web.ne.jp/~nest/Cheesecake.html
■今日のカメ
■「ネスト」への道 ①

■「ネスト」への道 ②

■「ネスト」への道 ③

■店内の様子

ギャラリーと併設しているカフェなので、展示物が色々と飾られています。
■テラス

■アメショー

■チーズケーキ、きた!

■チーズケーキ、アップ

チーズケーキで感動したのは、吉祥寺の「tatin タタン」以来だなあ・・・。
コクリコクレープを食べて、糖分補充が完了したので、
今度は、塩分補充をしに、本格ドイツソーセージの「imbiss インビス」へ。
ニンゲンは、天秤のような糖分と塩分の
微妙なバランスの上に成り立っているのだ、と思う。
お天道様がカンカンしている中、
アツアツのソーセージをほおばる。
しかし、鎌倉には、ハムだったり、ソーセージだったり、カマボコだったり、
何でこんなに加工品の店が多いんだろか・・・。
■今日のカメ
■「imbiss インビス」

■店内の様子

■ソーセージ盛り

■ソーセージ、アップ

パリッと、プリッとしていて、美味しかったです。
■自家製粒マスタード

粒マスタードの中に、刻んだピクルスも入っていて、そのまま食べても美味しい。ちなみに、お土産で販売もしています。
仲良しの友達に会いに、久々に鎌倉へ。
鎌倉に住んでいる人ならではのおすすめ店を色々と紹介してもらった。
まずは、超有名なクレープ店「コクリコクレープ」で休憩。
大混雑している小町通り沿いにある小町通り店が有名なので、
大方の観光客はこっちへ行き、長蛇の列に撃沈してしまうが、
地元の人は、鎌倉の東側、御成通り沿いにある御成通り店へ行くそうだ。
確かに、空いていて、静かで、ゆっくりクレープが食べれる。
パリッパリのクレープをほおばりながら、しばし歓談。
■「コクリコクレープ店 御成通り店」
http://kuchikomi.kamakura-2.com/kokuriko_onari.html
■今日のカメ
■「コクリコクレープ店」

確かに、小町通り店はすごく混んでて落ち着かないですが、こっちは行列もなく、静かでおすすめです。
■店内の様子

■バターシュガー

かなりパリッパリのクレープ。美味しいが、個人的には、もう少ししっとり系が好きかな。ちなみに、メニュー自体は、色々あります。
■ドリンク

ご招待をいただき、鎌倉瑞泉寺近くにある、
中国精進料理「凜林」へ。
今日の会は、特別すごい。
「凜林」は、中国料理界の重鎮である凜シェフがオーナーのお店で、
現在息子さんが料理をされているが、
今日は、十数年来の友人か、国家クラスの要人が来た時だけ料理されるという、
オーナー凜シェフ自らが、料理をしてくださる貴重な食事会なのだ。
年に1回しか行われないというそんな会に、
知り合いの、また知り合いという、
わらしべ長者的なつながりで呼んでいただいたのだ。
参加費は、15,000円。
追加注文もあったので、結果、一人17,000円という、
私の歴代ランチ最大額を軽く更新する値段にはなったが(笑)、
滅多に食べれない食材や料理の数々で、勉強含めて、
非常に価値のある経験をさせてもらった。
■「中華精進料理 鎌倉 凜林」
http://www.kamakura-rinrin.com/
■今日のカメ
※携帯からご覧くださっている方へ
今回、写真点数が多いので、重かったり、表示されない場合は、
PCブラウザよりご覧ください。
■「凜林」

■外観

■お庭も

■入口

■玄関

■個室

凛シェフの十数年来のご友人の、さらに知り合いの知り合いつながりで(笑)、呼んでいただきました。
■直筆のメニュー

特別会用のものであって、通常の食事の場合にはありません。
■達筆

■テーブルセット

■なんと個別メニューも。

今日使う食材の中から描かれているそうで、私はアワビでした。
■全部違う!

■ジャスミン茶

■1品目

■冷菜アップ①

■冷菜アップ②

■冷菜アップ③

■冷菜アップ④

■「福」

■2品目

特に、「連子鯛」は焼物になることが多く、刺身として鮮度もよく美味しいものは珍しいのだそう。
■「鮮」の文字

■3品目

■中はこんな感じ

■スープ、アップ

なんと、このすり身になっているのが牡蠣でした。牡蠣のすり身なんて、聞いたことありません。相当手が込んでいます。しかも、牡蠣嫌いの私が、美味しいと思うほど、やさしい味で臭みなく、牡蠣と言われないと気付かないくらい。驚きました。
■4品目

■炒め、アップ

■5品目

一度、手長海老を炒めてから、鍋で煮るという手間のかかった料理。
■海老、アップ

海老の濃厚なエキスに、ほのかに甘い醤油味が加わって、なんとも言えない味になっています。全料理の中で、これが一番好きかな。
■汁と化す・・・

なんと贅沢・・・。だから、こんなに濃厚なのか・・・。
■追加カニチャーハン

ただ、おそらくこれは凛シェフが作っていないと思われ、味は普通かな。
■完食

■6品目

確かに、「かに玉」ですが(笑)、こんなの見たことありません。
■かに玉、アップ

味は、紹興酒の香りと味のする、大人のかに玉です。人間も酔っ払いそうです。
■かに味噌も

■7品目

「中国刺身」は、刺身の上に、ワンタンや香草をかけ、最初からタレもかかっています。
さりげない料理ですが、さっぱりしていて、これも美味しい。
■8品目

高級魚「のどぐろ(赤ムツ)」の上をいく「黒ムツ」が2尾も味噌煮になっています。写真では伝わりにくいですが、9人前あって、かなりデカイです。
■凛シェフの解説

■取り分け

■黒ムツ

ご飯がほしいー。
■・・・というわけで。

でも、これもイマイチだったなあ・・・。他の人が作ったんだろうな。美味しいチャーハン食べたかった。
■9品目

仕上げに、凛シェフがアツアツの香味油を魚にかけています。
■完成

■めじな

全体的にさっぱりしているんですが、めじなの脂も感じられ、香味野菜のソースとのバランスもよく、すごく美味しかったです。
■10品目

一度煮込んだふかひれをさらに炊き込みご飯にしている贅沢な一品。味もしっかり付いていて、香りもよく、美味しかった。
■11品目

味は美味しかったですが、ちょっと皮が堅くなっていて、普通かな。
■12品目

■杏仁、アップ

鎌倉にあるフレンチレストラン「fedelite フィデリテ」へ。
鎌倉に詳しい友人からおススメのランチがあると聞いて、行ってみた。
駅から割と離れた路地裏にあり、場所的には分かりにくいところにあるが、
常連さんや情報通の観光客でにぎわっていた。
ランチは、1800円と2600円の2コースのみで、
スープ、前菜の盛り合わせ、メイン、紅茶に小菓子が付く。
メインでいただいた鰆はとても美味しかった。
ランチ1800円は高い方ではあるが、
かなり凝った前菜と、しっかりとしたメインが出てくるので、値段相応。
ただ、個人的には、若干、満足感にかけた。
量なのか、味なのか・・・。
■「fedelite フィデリテ」
http://fidelite.biroudo.jp/index.html
■今日のカメ
■「fedelite フィデリテ」

■店内の様子

席数はテーブル20席くらいと、カウンター数席。
■テーブルセット

■前菜盛り合わせ

■パン

■メインディッシュ

魚気分だったので、鰆のポワレを。
■鰆、アップ

希望を言うと、ちょっと皮がやわらかかったので、もっとパリッと焼けていたら、最高。
■紅茶

ちょっと用事があり、鎌倉へ。
その途中、お昼ごはんを食べれる店を探していたところ、ゴマ油のいい香りが。
ゴマ油の香りに誘われるように店内へ。
看板には季節料理と書かれていたが、主に天ぷらをメインにしているようで、
ランチのおすすめも、野菜やかき揚げなど、各種天ぷら定食が並ぶ。
天ぷらも良かったのだが、「鶏の南蛮揚げ」という単語に惹かれ、
悩んだ挙句に、南蛮揚げ定食を。
ゴマ油の高温で揚げているので、サクッとしていて、香りが良い。
タレは、個人的にはちょっと辛かったが、ご飯に合う濃和風ダレ。
ランチタイムは、鎌倉野菜の食べ放題も付く。
■「季節料理 辰巳」
http://r.gnavi.co.jp/a128400/
■今日のカメ
■「季節料理 辰巳」

■店内の様子

■鎌倉野菜、食べ放題

■野菜たっぷり

■鶏の南蛮揚げ定食

■南蛮揚げ、アップ

タレがちょっと個人的には辛かったので、もう少し抑えめでも良かったかな。皿の横にマヨネーズでもあると、少し緩和されたかも。
鎌倉でお昼。
「玉子焼き おざわ」同様、十年ぶりくらいにカレーハウス「キャラウェイ」へ。
普段は店前に大行列で、いつ順番が来るのやら?という感じだが、
運よく、待ち人おらず、すんなり入れた。
懐かしい「カレーライス」という感じ。
うちのおばあちゃんは、小麦粉炒めてルーを作っていたが、
あの時食べた、お腹にズンと来るカレーに似ている。
カレーは、人それぞれ好みがあるので、なんとも言えないが、
最近、インドやネパール系のスパイシーでサラッとしたカレーにハマっていたせいか、
気づけば、この重く、もったりしているルーの感じが、ちょっと苦手になっていた。
■今日のカメ
■「キャラウェイ」

小町通りを鶴岡八幡宮に向かって歩き、ちょっと路地を入ったところ。
■店内の様子

ママさんがとても親切にご飯の量とか説明してくれました。
■チキンカレーセット

■チキンカレー

かなりもったりしている、重めのルーです。
■ご飯

ちなみに、普通を頼むと、500グラムくらいあるそうです。
■鶴岡八幡宮鳥居

■横からの鳥居

■境内

今でも、なるべくそうしています。
時間がない時でも、前を通る時には、頭を下げて、手だけでも合わせるようにしています。