とある晴れた休日。
ムームー森川さんと白石ちゃんからお誘いいただき、
「たき火」をしに、車で富士山のふもと富士五湖へ出掛けた。
「たき火」をするのは生まれて初めてだ。
「キャンプファイヤー」をたき火にカウントして良いならば、
おそらく小学校5年生の時以来だ。
元々、全くアウトドアに縁がない人間なので、
普段から自然に触れる機会が極端に少ない。
免許もないので、ちょっと山や海へドライブ、ということもない。
お誘いいただいて、大喜びで参加表明をさせてもらった。
自然は好きだし、興味はあるのだ。
今まで縁がなかっただけで。
さて、当日。
何を着ていこう、私・・・。
白石ちゃんから来ていた旅のしおり(メール)に、
「火の粉が飛んで、ちょっと焦げ目ついてもOKな服」
とあり、改めてクローゼットを眺めてみるが、
どう考えても、いま私の持っている服はどれも燃えやすそうだ。
しかも、機能よりデザイン重視に偏っているため、
なんかいっぱい糸が出てて、枝に引っ掛かりそうだわ、
テカテカした素材で汚れやすく、燃えやすそうだわ、
いまさらになって、サバイバル力の低い装備ばかり揃っていることに驚く。
とはいえ、何か着ていかねばならないので、なんとか
「燃えてもOK」「暖かい」「汚れてもOK」「枝に引っかからない」
を満たす装備を選出した。
靴も普段はヒールなので、濡れてもいいようにレインブーツにした。
「よし、なかなかアウトドアになってるじゃん!!」
と、自分なりには自信があったのだが、
集合場所へ行く途中にあった友人に
「え、それで山行くの!?」と驚かれてしまった。
どうやら何かが間違っていたようだ・・・。
いまだに私の装備の何が悪かったのかが分からないので、
今度その子に会ったら、じっくり聞いてみようと思う。
■今日のカメ
■談合坂SA(下り)

下りはリニューアルをしたようで、お店も新しく、何よりトイレが高島屋並みにキレイでビックリした。壁にはテーマパークのようなカラフルな絵、パウダールーム完備で、BGMは東京事変。サービスエリアも進化したなあ・・・。
■空気が美味しい

サービスエリアで、すでに自然を満喫。
■談合坂コンシェルジュ

「総合案内」とかではダメだったんだろうか。
■フードコート

■バイキングも

色んなお惣菜を量り売りしていて、弁当BOXに詰めてテイクアウトもできる。
■こんな感じ

さらに、地方限定の郷土料理なども量り売りになっていて、サービスエリアとの相性がいい。
■ロボット、発見。

ふと見ると、お腹に張り紙があります。
■張り紙

正直でいい。
■しずおか茶コーラ

まだ開けてませんが、成分表を見る限り、甘い抹茶の炭酸版という予想。
■パン屋

かごの中にはパンが入っているのですが、何のために回ってるんだろう・・・。
■談合坂あんぱん

■森川さんと白石ちゃん

森川さんはしっかりカレーを食べていますw。
■ふじやま。

他の山とは貫録が違います。
まだ雪もなく、赤茶ぽい色をしていました。紅葉もまだのようです。
ジビエの季節なので、西荻窪にある肉専門イタリアン
「トラットリア29」でも、ジビエ祭り。
今日のメインは、熊と鹿。
この季節、熊や鹿を出すお店も多く、
熊のステーキだったり、鹿のローストだったり。
この季節のジビエは、ホント美味しい。
さて、「トラットリア29」ではどんな調理法で出てくるのか楽しみだったが、
熊がラザニアになってたり、鹿が煮られていたり、
さすが「トラットリア29」、オリジナルの熊と鹿になっていた。
■「トラットリア 29」
http://trattoria29.jugem.jp/
■今日のカメ
■メニュー

「秋本番!!ジビエの季節到来!! 鹿!熊!!イタリアからポルチーニも~♪」
■1品目

オリーブオイルとハーブ塩で。
■赤ワイン

■自家製パン

■2品目

■豚舌マリネ、アップ

臭みは全くなく、酢の加減もちょうど良くて、とっても食べやすい冷菜。
■フリッタータ、アップ

フワフワしたオムレツのような感じで、濃厚なチーズソースととても合っていました。個人的に大好きな味。
■自家製生ハム、アップ

塩味は強めですが、下の甘いいちじくと食べるとちょうどいい感じになります。
■サルシッチャ煮込み、アップ

適度な塩味で、やさしく仕上がっており、そのままご飯のおかずになりそうな感じ。美味しい。
■3品目

■ラザニア、アップ

臭みは全くなく、濃い牛肉のラザニアという感じ。栗がアクセントになっていて、秋らしいラザニアになっていました。美味しい!
■メイン

「北海道産蝦夷鹿とイタリア産ポルチーニの煮込み ポレンタ添え」です。
■鹿、アップ

美味しく出来ていたが、煮込むと鹿が若干パサつくので、個人的には、鹿の旨味とやわらかさを堪能するため「焼き」で食べたかったかな。
■デザート

周りにはハチミツがかかっています。
■クレープ、アップ

小麦粉と違って、重量感があるというか、そば粉に近い感じでした。しっかりとした生地のクレープ。栗の香りはあまりしません。さっぱりとしたクリームや柿と合っていて、美味しかった。
代々木の路地裏にある古民家カフェ「DADA CAFE」へ。
ランチメニューに、「ミルトン」とある。
「ミルトン」???
「見る豚」?
それを確かめに行くのだ。
■「DADA CAFE」
http://www.religare.biz/dada_top.html
■今日のカメ
■「DADA CAFE」

古民家をリノベーションしているので、見た目はホントに住居。
■路地裏

昔、代々木をふらふらしてた時に、たまたま路地に迷い込み、見つけたカフェ。
■店内の様子

■庭

■本日のランチ

■これが「ミルトン」

味は、ピクルスとトマトで少し酸味が強めですが、サッパリしていて、疲れていてあまりご飯食べたくない時とかいいかも。
寒くなってきた。
いや、確実に、寒い。
お汁粉が食べたひ・・・。
思い立ったらじっとしてられないので、吉祥寺「横尾」へ。
ここで出してくれるお汁粉には、甘酒が入っていて、
ほんのり日本酒風味の、美味しいお汁粉を出してくれる。
そして、即決でいつもの「冷たいお汁粉」を頼む。
横尾のお汁粉は、温かいのと冷たいのの2種類あるのだが、
ここに限っては、冷たいお汁粉の方が好きなんだ。
寒さとお汁粉と私の意思の関係なんて、そんなもんだ。
■「お茶とお菓子 横尾」
http://www.sidetail.com/cafe-index.html
■今日のカメ
■「お茶とお菓子 横尾」

古本があったり、小学校で使っている木の椅子があったり、素朴でかわいい店内。
■お茶とお菓子セット

お茶やお菓子も数種から選べますが、いつもほとんど「冷たいお汁粉」と「凍頂烏龍茶」にします。ここの「凍頂烏龍茶」はホント香りよく、台湾で飲んだ本場のものより美味しいかも。
■冷たいお汁粉

■抹茶

■かわいいナプキン

西荻窪にある肉専門イタリアン「トラットリア29」へ。
秋の肉祭り。
秋茄子、サンマ、ポルチーニ、マスカットなど、秋の味覚がいっぱい。
そして、メインは、トロトロのアグー豚。
豚肉の厚さがハンパなく、潔く完敗を認め(笑)、おみやにしてもらう。
とても美味しかった。
■「トラットリア 29」
http://trattoria29.jugem.jp/
■今日のカメ
■秋のメニュー

■赤ワイン

人数が多いと、ボトルでワイン入れられるから、いい。
■1品目

肉を食べる前に、胃の準備体操を。
■2品目

■オーブン焼き、アップ

茄子の甘味とサルシッチャの濃厚さが合っていて、すごく美味しい!
■サンマのパテ、アップ

■鹿肉、アップ

風味良く、すごく美味しい。ご飯が食べたくなる感じ。
■自家製パン

こういう感じのパン、ここ以外で食べたことないなあ。
■3品目

風味付けにオレンジを使っているので、臭みなく、すごくさわやか。
トリッパ、実は苦手なのですが、これはすごく食べやすい。
■4品目

■リゾット、アップ

リゾットは、シンプルにポルチーニ&チーズが一番好き。
■ポルチーニ

■5品目

左から自家製ハム、ポルケッタ、ソプレッサータ。
酒飲み4人でどれが好きか投票してみたところ、ポルケッタに2票、ソプレッサータに1票、ハムに1票という結果。
■6品目

沖縄県産皮付きアグー豚の煮込み。ソースはマスカットを使ったフルーティーなソース。
手前はマッシュポテト。
■アグー豚、アップ

やわらかくて、すごく美味しかったのですが、完食ならず(苦笑)。おみやに。
■デザート

栗のペーストはないですが、食べるとモンブラン。
洋酒のきいた栗やレーズンに、たっぷり生クリームが入っています。
ご招待いただき、丸の内にあるシュラスコ料理店
「バルバッコア クラシコ」へ。
シュラスコっぽい料理は食べたことがあるが、
ちゃんとしたシュラスコ料理は初めてだ!
・・・ということを言ってみたら、
「残念ながら、日本で食べるシュラスコは、
本場ブラジルのシュラスコとはだいぶ違いますよ(笑)」
と教えていただいた。
実際ブラジルへ何度も行かれている方が言うのだから間違いない。
今日は、「シュラスコ風」ということで。
ちなみに、あとで知ったんだが、この「バルバッコア」って、
「モーモーパラダイス」「モーパラ鍋ぞう」の系列店なんだね。
■「バルバッコア」
http://www.barbacoa.jp/
■今日のカメ
■「バルバッコア クラシコ」

■店内の様子

人気があるようで、スーツを着た会社員団体客がたくさんいました。
■サラダバー

変わった野菜などはありません。
■お惣菜など

■ブラジル料理

一度食べてみたかった「フェジョン」(ブラジル豆のシチュー)、「フェジョアーダ」(黒豆と肉のシチュー)もあった。
■テーブル

■パン

ハッキリ言うと、かなりの量の肉が来るので、炭水化物はいらない感じ。
■取ってきたもの①

■取ってきたもの②

「フェジョン」も「フェジョアーダ」も基本、豆の味というか、クセや臭みなどはなく、食べやすい料理でした。
■シュラスコ、登場

これは、牛のランプだったかな。
■次々と

これはソーセージ。
■刺さってないもの

というか、ここでは刺さっていないものが半分くらい合ったような気がする。
■刺さってない肉

■こんなのも。

■野菜も。

■肉

食べ放題ということもありますが、何よりかなり色んな種類の肉が食べれるので、人気があるのかもしれません。
■ラム

■今回の一番お気に入り

肉でなくて、ごめんなさい(苦笑)。
■焼きパイン、アップ

■デザート

■丸い札

■裏

これ、何かと言うと、緑を表にしていると、シュラスコスタッフがテーブルに立ち寄りますが、赤の裏にしている場合は、素通りします。そのためのマーク。
神楽坂にあるイタリアン「神楽坂 しゅうご」へ。
神楽坂という町は、平日夜の方が賑やかな気がする。
土日の夜は、意外と静かで、のんびりとしているんだな。
■「神楽坂 しゅうご」
http://www.kagurazaka-shugo.com/
■今日のカメ
■「神楽坂 しゅうご」

カウンターとテーブル数席。小さめの店内です。
■ウーロン茶

■アミューズ

キノコの香りよく、美味しい。
■「蝦夷豚の自家製ラルドといちじくのマリネ」

季節の果物いちじくを使ったサラダ。
■マリネ、アップ

かなり酸味が強く、美味しいのですが、ちょっと苦手な人もいるかも。
■「メジマグロのレアフリットと黒舞茸のフリット」

■レアメジマグロ

1点残念なのは、ちょっとしょっぱかったこと。もっと塩少なめでいいかも。
■舞茸、アップ

舞茸の天ぷらが大好きで、なんでしょうね、舞茸って脂吸って衣で揚げられると、爆発的に美味しくなりますよね。
■「サウスダウン種仔羊ラグーと赤ピーマンのキターラ」

■ラグーパスタ、アップ

パスタのゆで加減はバッチリでした。
■アラビアータ

本当はクリーム系が食べたかったのですが、この日のメニューにはなく、残念。
■アップ

■「栃木益子町で捕れた猪(1歳半オス)の肩ロースグリル」

かなり厚みあり、ボリュームたっぷり。これで2250円。
■猪、アップ

ソースはバジルのジェノバソースでしたが、いまいち合っていない感じ。あと、付け合わせが人参と人参の葉のグリルでしたが、ちょっと単調でアクがあるので、飽きるのも残念。
とある日。
なんか散歩をしたくて、ふらっと神楽坂へ。
場所はどこでも良かったんだ。
なんか昔からある町で、人が地元に根付いている町であれば。
「人」を感じたかった。
「人が生活している姿」を見たかった。
私も生活はしているのだが、なんだか息しているようなしていないような、
そんな変な感覚に襲われていたのだ。
ふらっと散歩していたら、例のごとく、喉が渇いてきた。
近くにあった古民家カフェへ。
近くに、どうやらこの界隈で人気のおしゃれカフェがあって、
かなりの行列を作っていたが、私はこっちに行く。
手作りのホカホカのおまんじゅうをほおばる。
これがいい。
■mugimaru2
http://www.mugimaru2.com/
※音が出ます。
■今日のカメ
■「mugimaru2」

ジブリ映画に出てきそうな古いけど、温かくてかわいらしいお店。
■階段

靴を脱ぎ、細い階段を上って、2階のテーブル席へ。
■2階席

こういう古民家が残っているのも神楽坂ならでは。
■チャイ

■抹茶

■まんじゅう

上の緑は「よもぎに小倉あん」、右は「紅茶生地にシナモンあん」、左は「プレーンの記事に小倉あん」です。甘すぎず、お茶に合います。
■料亭街

■お風呂屋さん

吉祥寺にあるラーメン店「旅人の木」へ。
吉祥寺は、カレーと共に、ラーメン店も多い。
その中でも「旅人の木」は、ここ界隈で有名なラーメン店の1つで、
駅から15分近く離れているのに、行列が出来ている。
というか、何もない住宅街の一角になぜか人だかりができているので、
それで店の場所が分かる。
「旅人の木」は、かなり濃厚な魚介出汁のラーメンで、蕎麦に近い印象。
個人的には、濃厚ギトギトの脂っこいラーメンが好きなので、
本来の好みからは外れるのだが、すごく食べやすくて、美味しかった。
■「旅人の木」
http://blog.livedoor.jp/tabibitonoki2004/
■今日のカメ
■「旅人の木」

■店内の様子

■ナンプラー

■醤油ラーメン

さっぱりしていて、胃にもたれないというか、食べやすいラーメンでした。
■岩海苔ラーメン

神泉にあるフレンチ「dame-jeanne ダムジャンヌ」へ。
久しぶりの訪問だったが、奥様が覚えていてくださって、
大好きな紅茶の話で盛り上がった。
薄暗い店内に、フランスのアンティーク家具と、ろうそくの火。
「ダムジャンヌ」の独特な雰囲気が好き。
メニューは少なめだが、どれも丁寧に作られていて、とても美味しい。
料理だけでなく、デザートも良く出来ている。
シェフであるご主人と、奥様の2人だけで切り盛りされているので、
お店の混み具合にもよるが、料理はかなりゆっくり出てくる。
時間を忘れて、ゆっくり、静かに料理を楽しみたい時におすすめ。
■「dame-jeanne ダムジャンヌ」
http://r.gnavi.co.jp/p959000/
■今日のカメ
■「ダムジャンヌ」

■店内の様子

フランスのアンティーク家具がいっぱい置かれています。
■シャンデリア

■燭台

ろうそくが照らすやさしい明りで食事。
■ろうそく

■メニュー

■赤ワイン

■蛤のオーブン焼き

■蛤、アップ

■フォアグラのサラダ

■フォアグラ、アップ

■オマール海老

濃厚なトマト風味。食べ応えがあります。
■牛テールの赤ワイン煮込み

■牛テール、アップ

マッシュポテトとの相性もバッチリで美味しい!
■チーズ盛り

■本日のデザート

シンプルですが、大皿で作られていて、どれも美味しそう。迷う。
■ガトー・バスク

フランス南西部の家庭的な焼き菓子で、すごくシンプルで、甘くて、素朴な味がします。これがたまらん。
■ヌガー・グラッセ

チェリーソースがかかってます。
■「フォレノワール」

トリップしそうなくらい香りが良く、すごく美味しい。
うちも買ってみたが、なんかここで飲む方が美味しい(苦笑)。