そんなこんなで3度目のチャレンジで
ようやく田んぼカフェ「ワルン・ボダッ・マリア」に到達したわけだが、
やっぱ田んぼはいいなあ、と。
東京っ子にありがちな感想だが、改めて、こう思う次第。
で、どんどん田んぼの見えるカフェにハマっていくのだが、
「ワルン・ボダッ・マリア」のようにあぜ道1時間歩かなくても、
探してみたら、ウブドにはいくつか田んぼカフェがあった。
そのうちの1軒、
「トロピカルビュー・カフェ」
ウブドの町の中にあるので、
さすがに「ワルン・ボダッ・マリア」ほどの田園風景ではないが、
窓のない半オープンエアの店内から、ちゃんと美しい田んぼが見える。



やっぱりいいなあ、田んぼは。
■今日のカメ
■「トロピカルビュー・カフェ」

■店内の様子①

■店内の様子②

風をちゃんと通す作りになってると、汗だらだらの暑さの中も、ある程度はクーラー無くても平気なんだなあ・・・。感心。
■田んぼビュー

■パインジュース

南国だからどこでもフルーツジュースがうまいわけではなく、店によっては甘くなかったり、薄かったり、色々です。
個人的に、今回のこの記事は、
永久保存版とも言える重要な情報を盛り込んでいる。
「ワルン・ボダッ・マリア」という農園カフェまでの行き方なのだが、
これにピンと来た方は、相当なバリ通のお方。
これがどんだけ重要かをこれから説明したい。
バリ島ウブドのガイドブックを見ると、
必ずと言っていいほど、絶対に載っている有名なカフェがある。
「ワルン・ボダッ・マリア」
日本のみならず、海外のガイドブックにも掲載されており、
一面に広がる絶景の田園風景に囲まれながら食事が出来る、
ヒーリングに溢れた農園カフェだ。




「サリ・オーガニック」という有機野菜を栽培している農園が経営しているカフェで、
農園で採れた新鮮な野菜や果物のサラダ、料理、デザート、ジュースが楽しめる。


さて、この「ワルン・ボダッ・マリア」には1つ大きな問題がある。
場所が分からん!!
町にあるカフェではなく、田んぼに囲まれたあぜ道をひたすら歩き、
目印もなく、聞く人もおらず、孤独と不安と戦い続けた先に、ようやく見える。




実は、過去2回チャレンジしたのだが、
結局場所が分からず、撃沈している。
今回3度目の正直で、間違って変な寺院に迷い込みながらも、
なんとか到達することが出来たので、
道に迷わないための分岐点含めて、詳細な行き方をここに記そうと思う。
ガイドブックには店の紹介は載ってても、道の分岐点だったり、
あぜ道の詳細な進み方は載っていないので、ぜひご参考いただきたい。
ちなみに、ガイドブックではウブドの中心街から徒歩40分とあり(aruco参照)、
でも、マップを見ると、意外と近そうに見えてしまうので、
またまた~、そんなご冗談を!と思われる人もいるかもしれないが、
本当にあぜ道を徒歩40分以上かかるので、
そのくらいの覚悟で向かって欲しい。
皆さんの旅の安全と健闘を心よりお祈りしたい。
■今日のカメ
■最初の重要ポイント

ここがあぜ道への最初の分岐点です。
■看板

よーく見ると、サリ・オーガニックの看板の下に、小さく「ワルン・ボダッ・マリア」って書いてますが、まあ、気が付かないレベル。
■ここを入る

ここでもトラップで、ガイドブックではあぜ道を強調してるので、なんかこの道だと民家に入っていきそうで、間違った道な気がしてしまうんですが、あってます。
■次の重要ポイント

■看板注意。

なので、写真向かって右側の道を行くのが正解です。
■正解の右の道

■外れの左の道

■変なところに行きました。

ブッブー。はずれー。・・・という天の声が聞こえました。
■右の道を進む

■田んぼの様子①

■田んぼの様子②

■にわとり

■おばさんに遭遇

■だんだん不安になる頃

■芸術家の店

カフェまでまだ相当ありますが、この店を通過ポイントとして、安心して進んでください。
■小川が見えてきます。

■川にお面が。

■田んぼの様子③

私はこのくらいから、いい意味での諦めモードに入ってて、まいっかという心境で、あぜ道を散歩しにきた気分になってました。
■田んぼの様子④

この門、左右の柱は本物の生きた木になっています。
■カフェ①

暑いし、喉渇いたし、この先あるか分からないしで、つい心折れそうになりますが、「ワルン・ボダッ・マリア」へ行きたい方はここでグッと我慢。
■カフェ②

次ウブド来たときには、こっちのカフェ寄ってみます。
■「サリ・オーガニック」

入口は「サリ・オーガニック」という農園名になってますが、中に「ワルン・ボダッ・マリア」のカフェがあります。
ここまでゆっくり歩いたこともあり、1時間くらいはかかった気がします。孤独と不安に勝利した瞬間w。
■中に入ります。

■靴脱ぎます。

■ワルン・ボダッ・マリアの様子①

■ワルン・ボダッ・マリアの様子②

■ワルン・ボダッ・マリアの様子③

■席からの眺め

■ミックスジュース

これは、バナナ、オレンジ、パイナップル。うまー。
■ストローも自然派

■サラダランチ

「サリ・オーガニック」の農園で採れた野菜をいっぱい使ってます。
■サラダ、アップ

■特製ドレッシング

これは、バジルと、クミンと、ガーリックとかだったかな。インドっぽい味がしました。
せっかくウブドまで出てきたので、まずは飯。
バリっぽいものを食べようと思う。
となると、インドネシア版炒飯のナシゴレンか、
インドネシア版焼きそばのミーゴレンになってしまうんだが、
おお、そう言えば、まだ食べたことなかった有名料理があったじゃないか!
その名も「バビグリン」。
パリパリに焼かれた豚皮と、ジューシーな豚肉が乗った豚の丸焼きご飯だ。

そして、ここウブドには、バビグリンと言えばこの店!と真っ先に上がる、
「IBU OKA イブオカ」というバビグリンの名店がある。
早速、行ってみることにした。



バビグリンは、高級なナイフとフォークで食べるような料理ではなく、
タクシーの運転手さんが立ち寄るようなローカルな定食屋に置いてあることが多く、
2年前も気になってはいたが、
一人で入るのを躊躇していたところ、今回入って良かったー。
豚肉がやわらかくて、ジューシーで、超うまい。

またウブドに戻ってきた際には、ぜひ行こうと思う。
■今日のカメ
■真っ赤な看板が目印

ウブドの中心からは徒歩5分ほどだが、ちょっと分かりにくい場所にあり、大通りに出ている真っ赤な看板を目印に路地に入る。
■さらに進む。

■ぐんぐん進む。

■「IBU OKA イブオカ」

■入口の石畳

■店内の様子

席数はかなりあるので、相席必至で座れはしますが、観光客がすごいいっぱいいます。
■厨房の様子①

残念ながら、客席から豚の丸焼は見れませんでした。
■厨房の様子②

「イブオカ」は観光客も多く、有名な店なので、大丈夫だと思いますが、バビグリンの店はローカルが多いので、衛生面ではちょっと難があるところも。
■テーブルセット

えびせんは食べたら追加で料金を支払う感じ。
■バビグリン全部乗せ

これで600円ちょっと。バリのローカル食堂の食事としては高い方です。
■バビグリン、アップ

豚には、オリジナルのピリ辛ソースがかかっていて、周りにいんげんの和えものが添えられています。
居心地良すぎてホテルにこもっていた時間が多かったのは事実だが、
メシクエまでホテルにこもる必要はないので、
ここら辺で、ホテルを抜け出し、町の話もしたいと思う。
町とは、「ウブド」というバリ島北部の森に囲まれた町を指す。
泊まっていた「バグースジャティ」からは、車で約40分かかる。


町にはヴィトンやシャネルはないが、今も皇族が住む王宮と、


ウブドのランドマーク的な「ウブド市場」と、



ここら辺では唯一となるスタバもある。


2年前と比べて、大きく変わったこと。
中国人、多っ Σ(゚Д゚;)
明らかに増えてた。
日本でも何かと話題になってるが、すごーく分かりやすく増えてた。
あとは、お店が増えたなあ。
2年前には何もなかったような路地にも店が出来た。
特に、カフェが増えてたかな。
おそらく、西欧人か日本人がオーナーと思われるような。
それ以外は、変わらぬウブドの風景。
有名な棚田の夕焼けを見ながら、家路というか、ホテル路に。


■今日のカメ
■ウブドのへそ

観光客のバスや車のピックアップ場所にもなってて、逆にそれ狙いの客引きも多い。
■ウブド王宮

■バロン

■王宮の様子

■ウブド寺院

■ウブド観光案内所

ここに来れば、何でも教えてくれる。ただし、英語。最近開通したクラクラバスという路線バスのチケットもここで買える。
■ウブド市場①

衣類、雑貨、食器など、お土産はここで何でも揃う。食品はあまりない。
■ウブド市場②

■ウブド市場③

■ウブド市場④

■ウブド市場⑤

■スタバ

■店内の様子

現地の人に聞いたところ、高いからでもなく、バリコーヒーと呼ばれる地元コーヒーと味が違って(バリコーヒーはすごく濃い)、スタバはあまり好きではないらしい。
■ウォーターパレス

コーヒー飲みながら、この景色が見れます。
■サッカー場

夕方くらいになると、子供達がどこからともなく来て、サッカーをして遊んでいます。
■おしゃれ通り

■ラーメン屋も

■テガララン

2年前は棚田を見る路駐ラッシュで、この辺は渋滞していたが、規制が入り、今は路駐禁止。
■棚田

これを見ると、ウブドに戻ってきた気がします。
バリを歩けば犬と、

チャナンにぶつかる。

コレ、本当。
さて、この「チャナン」、バリヒンドゥーの神様に毎日作って捧げるもので、
バリ島の女性は、小学生くらいから作り方を習うらしく、みんな作れる。
で、なんとなく綺麗に飾ってある花と思いきや、
東西南北でちゃんと捧げる神様と色が決まっている。
一番大事なのは、陽が昇る東。
ここには、Iswara(イスワラ)という神様がいて、シンボルカラーが白。
その他、西はMahadewa(マハデワ)という神様で黄色、
北は、Wisnu(ウィスヌ)という神様で黒色ですが、
黒い花はないので、通常は青で代用。
南は、Brahma(ブラーマ)という火の神様がいるので、赤色。
何度もバリに来て、何度もチャナンにぶつかっているのに、
ずっとただ単に綺麗に盛り付けられた花だと思ってて、
今回、チャナン作りの先生に教えてもらって、初めて知った。


チャナンの入れ物は、ヤングココナッツリーフを使って、細い竹串で止めている。
セロテープも、ホッチキスも使わず、慣れるまで作るのがとても難しい。



これが、私が作ったチャナン。
何種類もあって難しかったが、なんとか形にはなったかなw。

この後、バリの正装をしてお寺に行き、作ったチャナンをお供えして、
バリヒンドゥーのお祈りを捧げてもらったのだが、
その途中に、生米を食べる儀式があり、私に配られた生米が他の人より多く、
ちゃんと食べきったけど、儀式とは言え、生米ってまずいな。

■今日のカメ
■寺院前

■作るぞ!

■チャナン作りの先生

■材料①

■材料②

■材料③

■器作り①

■器作り②

■器作り③

■器、完成。

■花、盛り付け

■寺院へ

この際、バリの正装が必須(借りました)、女性は生理中は入れません。
■お供え

その際に、生米の儀式があったのですが、生米・・・。
ホテルが居心地良かったので、1日町に行くと、
次の日は、丸一日ホテルにいて、のんびり過ごすことにしていた。
とある日、スタッフから、スパで農園のハーブを使って、
手作りシャンプーとスクラブ剤を作るアクティビティを勧められたので、
参加してみることにした。
女性が好きそうなアクティビティだけあって、
私以外にも、オーストラリア出身のジョンとクリスという、
60代のおばさん2人と一緒だった。
余談だが、ジョンとクリスは、友人で2人で旅をしているらしく、
「友達?」と最初聞いたときには、「友達なんかじゃないわよーw!」と
冗談を言いながら、2人でツッコミあっていて、
芸歴長い、女芸人コンビみたいで、なんだかほほえましかった。
こんな年になっても、一緒に行ける友達はいいなあ、と。
さて、手作りシャンプーに話を戻して、
スパのスタッフに連れられて、農園のハーブの説明と、
シャンプーに使うハーブを取りに行くことになった。



ミント、ハイビスカスなどを集めたら、スパに戻って、
シャンプーとボディースクラブの作り方を実演で教えてもらう。
実際に「バグースジャティ」スパで使っている製品と、
基本的にはほぼ一緒で、スパでは大量に使用するため、
このレシピを外注して、近くで作ってもらっているそうだ。


ココナッツとマカダミアンナッツを砕いて、ボディースクラブ作り。


次は、ハイビスカスとミントを使ったシャンプー作り。

しっかり葉をもんでいくと、だんだんトロッとしてくるのが不思議。


今日使うためのスクラブとシャンプーをハーブを収穫してから
わざわざ作るなんて、なんて優雅な生活なんだろう・・・。
楽園の中の癒しなひととき。
■「BAGUS JATI バグースジャティ」
http://www.bagusjati.com/jp/
■今日のカメ
■ジャティスパ

■トリートメントルーム①

■トリートメントルーム②

■シロダーラ

手作り授業とは関係ないのですが、シャンプー作りが始まる前に個人的に好きなので、スパを予約して、やってもらいました。気持ちいいー。
■ハーブ取りへ

大学時代、私がオーストラリアに留学していたことがあったので、オーストラリア話で盛り上がりました。
■ハーブ畑

■説明を聞きます。

■ミント

■ハイビスカス

■手作りコスメ実演

■材料

■ボディースクラブ作り①

■ボディースクラブ作り②

■ボディースクラブ作り③

そのまま、腕や足など、好きなところに擦って使います。
■シャンプー作り①

■シャンプー作り②

■シャンプー作り③

■シャンプー作り④

泊まっていた「バグースジャティ」は、町から標高800mのところにあり、
周りにあるのは、山と、ジャングルと、畑と、ジャティ村という小さな村だけ。
そういう話を他の人にすると、「飽きない?」と聞かれる。
色んなものを遮断し、自然だけに囲まれたこういう環境で時間を過ごすのは、
個人的には贅沢の極みであり、全く飽きないのだが、
ホテル側では、ちゃんと無料と有料のホテル主催アクティビティーが
毎日、日替わりで用意されている。
有料のアクティビティーとは、車をチャーターして、
近隣の寺院を見に行ったり、湖を見に行くツアーだったり、
自転車で水田や村を巡るツアーだったり、
象がいっぱいいるエレファントパークへ行ったり、
変わったところだと、バリの正装をして
バリヒンドゥー教徒と滝行するツアーだったり。
好みに合わせて、色々と用意されている。
一方、無料のアクティビティーもたくさんあって、
定員オーバーしてなければ、事前予約だけで、無料で参加できる。
人気のところだと、「バグースジャティ」自慢のヨガスタジオで行われる、
朝7:30からのモーニングヨガと、夕方16:00からの瞑想。
専門の先生が指導をしてくれるが、ちなみに、全英語。
そして、並んで人気なのが、専門の先生の付き添いで、
「バグースジャティ」の裏手にあるジャングルを探検する、
「ネイチャーウォーク」のアクティビティー。


ジャングルの途中で、コーヒーの木を見つけたり、

ジャングルを切り開いて、農作業をしている近隣の村人に会ったり、


すべる土に足を何回も取られながら、30分くらいジャングルを歩いてると、
バイクが通る道路に出てきて、なんだか生還した感がすごい。
途中で、近隣の村人がやっている木工芸品を作る工房に立ち寄ったり、


よくある旅行代理店ツアーでは絶対に立ち寄らないような場所を訪問する。
さらに歩くと、きれいなマリーゴールド畑があって、

さらに、歩くと、「バグースジャティ」ホテルの名前にもなってるジャティ村に出る。



今回のネイチャーウォークは、たまたま参加者が私だけだったので、
特別に、ネーチャーウォークの先生で、ジャティ村の出身でもある
キュー先生のご自宅にもお招きいただき、お宅訪問。
なんでも広い敷地に5棟もあるそうだが、これが一般的な住宅らしい。


こうして約1時間のネイチャーウォークを終え、
ホテルに戻ってくる頃には、日頃の運動不足がたたり、
だいぶん足が痛くなってて、お腹も減っているのだが、
気づけば、ちょうど午前に出発して、いい感じのランチライムで、
レストランに向かい、ご飯を食べ、プールサイドで昼寝、
目が覚めると、おやおや夕方じゃん・・・そんな日々を送る。
だから、ホテル周辺に何もなくてもモーマンタイというか、全く飽きないし、
むしろあっと言う間に時間は過ぎていってしまうのである。
■「BAGUS JATI バグースジャティ」
http://www.bagusjati.com/jp/
■今日のカメ
■いざ、ジャングルへ!

キュー先生の後についていきます。
■パパイヤ

■落ちてた。

ちなみに、この後、ジャングルで何回もサル見ました。
■どんどん奥へ

朝露で、土が湿っているので、滑りやすくなってます。ちなみに、虫除けしてますが、思ったより、蚊はいなかったです。
■生姜畑

■生姜、いっぱい

■こっちは、サツマイモ

■牛小屋

バリはヒンドゥー教なので、牛は食べずに、農作業用。
■さらにもっと奥へ。

■開けてきた。

■生還!

ネイチャーウォークは、ちゃんと先生もいますし、安全なのですが、ジャングルを歩いてきて道路に出ると、「生還したぞ!!」という気分がハンパないです。
■マリーゴールド畑

■村の工房①

本当に散歩がてらの見学なので、ツアーのように無理矢理商品の説明受けたり、売りつけられたりしません。
■製作中

■作品①

ちなみに、バリから約1時間のところに、コモドドラゴンで有名なコモド島があります。
■作品②

ここの方々、もちろん美大なんて出ているわけはなく、代々受け継がれる技術と、天性の感覚とセンスで作ってます。
■村の工房②

■大量の木の根

■作品

■アップ

■ジャティ村

のどかで、静かです。
■村の寺院

■商店

■闘鶏

繁華街の見世物の闘鶏ではなく、賭け事としての闘鶏でもなく、ここでは村のお祭りやお祈りの際に、神に捧げる儀式で闘鶏をやります。
■先生のお宅訪問①

■先生のお宅訪問②

この辺では、ごくごく普通の広さで、普通の構成だそうです。
■先生のお宅訪問③

■先生のお宅訪問④

さて、これまで私が泊まっていた「バグースジャティ」というホテルで、
ブレックファースト、ランチと、どんなメシクエをしていたかをお伝えしたが、
最後にディナーも紹介したいと思う。
「バグースジャティ」のレストランは、先にお伝えした通り、
ホテル内に1つしかなく、メニューも季節や月での変更はあれど、
日々は、同じものが朝、昼、晩いつでも食べられる。
なので、頼めば朝からディナー並みの食事を作ってもらうこともできるのだが、
なんとなく自分の中でルールを作ってて、
メニューを見て気になったものがあっても、
魚や肉のガッツリしたメイン料理は、ディナーでのお楽しみにしていた。
そうしないと、ただでさえ、時間含めてすべてのことが自由なので、
朝昼晩の意識が無くなってしまうような気がしていたからだ。
そういえば、今回初めて「カレアヤム」を食べた。
食堂行くと、どのお店も置いているようなメニューで、
「カレ」はカレー、「アヤム」はチキンで、インドネシアンチキンカレー。
これが、大きなチキンと、自家農園で採れた野菜たっぷりで、美味しかった。
ココナッツミルクが効いた辛くないタイカレーと言った感じ。


逆に、ナシゴレンの味は、2年前の方が美味しかったかな。
2年前のナシゴレンは、シーフードたっぷりで、味付けも抜群で、
あまりの美味しさに夜だけでなく、朝も作ってもらって食べていたが、
今回は、魚のすり身焼きが付くようになり、豪華になった反面、
決してはまずくはないんだけど、ナシゴレン自体は前の方が良かったな。

■「BAGUS JATI バグースジャティ」
http://www.bagusjati.com/jp/
■今日のカメ
■夜のレストラン

山の中なので、ロッジ風のやや薄暗い感じ。
■アミューズ

海外行くとだいたいそうですが、無意識的にもだいぶ体力、精神力を使っていることが多いので、個人的に、体調を崩さないためにお酒は飲まないようにしています。日本ならいいんですが、どうもお酒飲むと、体調崩れちゃうんで。
■サラダ

野菜も美味しいが、ゴマとバルサミコ酢の手作りドレッシングがまた美味しい。
■スープ

まんまかぼちゃを潰した感じなので、スープというより、かぼちゃペーストっぽい感じ。
■ナシゴレン

■別の日のテーブルセット

町に出ない日は、ここしか食を確保するところがないので、ホテルのレストランで食べてました。
■サラダ

■イカフライ

バリではよくイカフライ食べるみたいで、町の食堂にもイカフライは普通にあります。
■「カレアヤム」

■カレアヤム、アップ

チキンも柔らかく、野菜もたっぷりで、辛くもないので、子供でも食べれそうな感じ。美味しかった。
■ご飯

■中身は・・・

■また別の日のディナー

まずは、前菜は農園サラダから。
■ジュース

■メイン

私は真鯛のバジルとパッションフルーツソースソテーにしました。
■真鯛、アップ

■デザート

海外での「甘さ」に関しては、日本と全く違うので、ここは仕方ないかな(苦笑)。甘さ控えめって、ほとんどないので。
ちょっと思うことがありまして。
今、書かせてもらってるバリ島旅日誌の途中に、記事を割り込ませるという
異例の措置を取ってしまうくらい思ってしまったことがありまして。
7/10(金)に、私が先週一番楽しみにしていたイベントがありまして。
秋葉原に「B-1グランプリ食堂」オープン!!


メシクエとかやってるもんで、いいお店にもお邪魔してますが、
私はメシ全般の冒険者ですから、ジャンキーなモノも大好きでして、
まさか弊社が入っている秋葉原UDXビルの目の前に
こんな経験値稼ぎしまくれるダンジョンが現れるなんて、
と、思わず自分のスケジュールにもオープン日を記載していた次第。
で、超ワクワクしながら、行ってきたわけでして。
知り合いの話だと、朝のテレビのニュースでも大々的に取り上げられてて、
そりゃ、当然、焼きそば買うのに炎天下20分待ちになる、
まあ、ここまでは初日だし、みんな大好きB-1グルメだし、仕方ないと思っており。

そこまではいいんですが、これで、500円はないな、と。


あんまり分析もしたくないですが、ひき肉のような豚の切れ端2、3と、
残りほとんどキャベツと葱と麺で構成していて、
いくらイベント系の食堂だからって、
最近の学園祭の方がもっと気を使ってますよ・・・。
なんかね、ご飯って、もっとこう楽しいものであって欲しくて、
特に、B-1グルメとか町おこしも兼ねてたり、
東京っ子からすれば、地方の知らない食に触れる楽しいひとときで、
久しぶりにご飯食べて、悲しい気分になった次第。
きっと駅近で、JRの高架下だし、出店料高いのかな、とか。
だから、量も増やせなかったりするのかな、とか。
でも、最終的には、常に秋葉原にいるような、
近隣のサラリーマンとか、遊びに来る若者とかが常連客になるはずで、
こういったターゲットに全く合わないことは、
秋葉原近隣にある、大盛りガッツリ系の飲食店見れば、分かるはずで。
もっと「B-1」だからこその良さを出して欲しかったな、と。
秋葉原にもっと人が来てくれるような都市計画をして欲しかったな、と。
ジェイアール東日本都市開発のご担当者様、
もしまかりなりにもメシクエをご覧になっていることがございましたら、
ぜひ広くユーザーの声を拾い上げ、今後に活かしていただければ幸いです。
現地で何か行く当ても、予定もなく、ツアーでもなかったので、
最初の数日は、ホテルの中でのんびり過ごした。
先に書かせてもらった通り、バグースジャティというホテルは、
町からさらに標高800mのところにあるので、
朝晩はかなり冷え込み、毛布に長袖という装備になるのだが、
昼の12時くらいから3時くらいまでのわずかな間は、
一瞬だけ覚悟を決めれば、ちゃんとプールに入れるくらいの気温までにはなる。
山なので、急に曇ったり、急に晴れて日が差したり、
変化は激しいが、乾期なので雨はほとんど降らない。
なので、朝食の後は、プールサイドのベンチでゴロゴロしていた。



残念ながら、昔から肌が弱く、日焼けが出来ない。
大好きなアジアを旅するのにも、日本での日々の生活もやっかいなのだが、
とにかく、プールサイドにある2本のビーチパラソルの下が私の定位置となった。
いつも正面で見えていた景色がこんな感じで、

左手にプールサイドで食事するとき用のテーブル席があって、

右手にプールバーがあった。

だいたい昼寝するか、持ってきた3DSするか、ネット見て、
たまに、バリバリに日焼け止め塗って、ちょっとだけプールで泳いだりしてると、
だんだんお腹が空いてきて、私の勝手気ままな時間でランチタイムに突入する。
ランチは、レストランで作ったものをプールサイドへ運んできてくれるのだが、
プールサイドで食べたランチの中では、
レッドスナッパー(Redsnapper/真鯛)を使ったクリームソースグリルが、
とても美味しくて、絶景見ながら、飯ウマでたまらなかった。

■「BAGUS JATI バグースジャティ」
http://www.bagusjati.com/jp/
■今日のカメ
■プール

■絶景

■プールサイド

ただ、老夫婦だったり、セレブ風の夫婦だったり、騒ぐような人はいないので、静かで優雅です。
■プールバー

■ウォーターメロンジュース

■レッドスナッパー

ご飯とセットで、1300円くらい。これに、消費税とサービス料が入る感じ。
■レッドスナッパー、アップ

■ご飯

■プールサイドテーブルにて。

■シーザーサラダ

■エビのペペロンチーニ

パスタ自体の完成度はちょっとおいて、味付けが上手なのと、野菜が美味しいので、全体的にいい感じに仕上がっています。