町には必ず鬼門というものがあって、
お店で言うと、なんかあの場所に建つお店はしょっちゅう変わるなあ、
悪い場所じゃないのになんか定着しないなあ、そんな場所。
西荻窪にもそんな場所がいくつかあるのだが、
駅出てすぐの大通りに面した、いわゆる一等地なのに、
なぜかしょっちゅうお店が変わってて、落ち着かないところがある。
この「炭火やきとん酒場 旨い道」がある場所がそうなのだが、
それでも今まで見ていた中では比較的長い方だなあ。
そんな話をしながら、ふと入ってみようということになり、初訪問。
中2階と地下で、1階は階段だけという不思議な作りで、
地下には同窓会なのか、年配のおじさん、おばさんが騒いでて、にぎやかだった。
味は・・・、うーん、あまり美味しかったものはなかったかな。




■「炭火やきとん酒場 旨い道」
http://sumiyakiyakitonsakaba-umaido.com/
■今日のカメ
■「旨い道」

駅近で大通りにも面している割といい場所だと思うのですが、過去、ここに建っていたお店はどれもあまり長くなかった。
■地下の様子

■テーブルセット

■サラダ盛り

■から揚げ

■焼鳥①

■焼鳥②

■焼鳥③

■焼きそば

知り合いと話をしていた時に、
意外と「3331 アーツ千代田」の存在が知られてないことを知り、
メシクエにもちょっと書かせてもらうことにした。
銀座線「末広町駅」から徒歩1分、JR秋葉原駅からも歩ける距離に、
2005年に統合によって閉校してしまった千代田区立練成中学校を利用した
複合文化芸術施設「3331 アーツ千代田」がある。


見た目は、そのまま中学校で、
中に入ると、あちこちに中学校の趣を残したまま、
芸術系の展示やイベント、カフェやショップなどがある。





いま、普通に中学校とかに足を踏み入れちゃうと、
家族でもない限り、タイーホになってしまうけど(笑)、
ここは堂々と誰でも足を踏み入れて、ノスタルジックな雰囲気に浸れる。
ちょっとした息抜きや考え事するのに、結構好きな場所。
■「3331 アーツ千代田」
http://www.3331.jp/
■今日のカメ
■「3331 アーツ千代田」①

■「3331 アーツ千代田」②

■中の様子①

■中の様子②

■中の様子③

■中の様子④

■中の様子⑤

■中の様子⑥

■中の様子⑦

■中の様子⑧

■恐竜アップ①

■恐竜アップ②

■中の様子⑨

■中の様子⑩

仲良くさせていただいている六本木のジビエ料理専門店、
「La Chasse ラシャッス」にて、この時期だけの特別料理。
いつものテーブル席ではなく、奥にある秘密の個室、
通称「またぎ部屋」で本物のイノシシ鍋をいただく。

よくあるイノシシ鍋は、肉がイノシシであって、
鍋の出汁は、味噌だったり、醬油だったりするが、
「ラシャッス」のイノシシ鍋は、
シェフが仕留めたイノシシの頭から内臓まで全部使い、
出汁から脂から、すべてがイノシシで出来ている。

肉だけでなく、本当にイノシシ1頭が獲れた時にしか味わえない冬の贅沢。
味も、香りもすごく濃厚で、イノシシのすべてを食べている感じ。
ものすごく脂が出ているが、天然の脂なので、
全く胃が重くなったり、気持ち悪くなったりもしない。
人によって好き嫌いは分かれるかもしれないが、
おそらく「ラシャッス」でしかいただけないと思われる、とても美味しい鍋だった。
フレンチの「ラシャッス」で鍋食べたのも初めてだし、
箸が出てきたのも初めてだなあ。
なんか、色々と感動。
■「La Chasse ラシャッス」
http://la-chasse.org/default.htm
■今日のカメ
■「La Chasse ラシャッス」

■またぎ部屋

猟師さんからもらった剥製やシェフが仕留めた獲物の毛皮などが飾ってあります。
■赤ワイン

■テーブルセット

■1品目

■ヒグマ、アップ

■パン

■パンのお供

■2品目

そば畑の近くにいたヤマバトなので、エサでそばを食べているため、そばアレルギーの人はNGだそうです。
■ヤマバト、アップ

■横から、アップ

臭みは全くなく、食べやすい味です。身もしっかりしていて、美味しいです。
■囲炉裏、登場

■本物のイノシシ鍋

■イノシシ鍋、アップ

■デザート

「ラシャッス」は、アイスとシャーベットの種類が多く、どれもとても美味しいです。
西荻窪の駅からちょっと離れたところに出来た、
ずっと気になっていたお店。

その外観からビストロかと思っていたら、本格的な和食屋さんだった。
しっかり出汁の味が活きていて、丁寧でやさしい和食。





「いただきます」「ごちそうさま」を言うのが楽しくなる和食。
久しぶりに、こういう和食食べたなあ。
またぜひ伺わせていただきたいと思う。
■「見晴料理店 みはらしりょうりてん」
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13175249/
■今日のカメ
■「見晴料理店」

■店内の様子①

■店内の様子②

■1品目

■ビール

■2品目

■3品目

■4品目

■5品目

■6品目

■7品目

■8品目

■いただきます!

■鯛ご飯

■お吸い物

仲良くさせていただいている吉祥寺の名店「肉山」は、
人気予約困難店として、そもそもの登頂すら難しいのだが、
常連さんだけがその先に挑戦できる「肉山」のさらに上の頂がある。

通常営業している「肉山」の横にある階段を上がると、
そこには、肉を愛するものだけが集う、肉だけを見つめるための秘密の部屋がある。

山盛りのカツや赤身肉のブロック、お見せ出来ない秘密の料理まで、
肉山のさらに上は、まさに肉好きのための秘境だった。




滅多に手に入らない日本酒も飲み放題となり、
参加者全員が遭難しかけるも、なんとか無事下山した。
また次の登頂を楽しみに、体調整えるかな。


■「肉山」
http://www.kojin-shouten.com/wp/?page_id=29881
■今日のカメ
■「肉山」のさらに上

いつもの「肉山」の、さらに上の特別室で開催されます。
■「肉山」の頂点

■テーブルセット

■キムチ

■薬味

■日本酒①

まずは、この「十四代 七垂二十貫」から。贅沢。
■料理①

料理は一部お見せ出来ないものもあり、実際はこの倍くらいいただいてます。
■料理②

■料理③

■料理④

■料理⑤

■日本酒②

■料理⑥

■料理⑦

■料理⑧

■料理⑨

■料理⑩

■料理⑪

ジューシーでとても美味しい。
■料理⑫

カレー好きの私にしては珍しく、
「薬膳」「スープカレー」「駅から結構遠い」という、
この3つの試練に阻まれ、
色んなグルメな方から話は聞いていたのに行ってなかったお店。
まるで迷路のように住宅街にある路地を抜けると、
猫があちこちに鎮座する不思議な場所に出る。




人気店の宿命でもあるが、たっぷり1時間待って、
ようやくご対面した薬膳スープカレーは、
試練をクリアしたものだけが手に入れる生命の泉。



ここ少なくとも5年以内で食べたスープカレーの中で、
間違いなく一番美味しかったスープカレーだ。
クリア方法も分かったことだし、また近々生命の泉をいただきに来よう。
■「薬膳スープカレーShania シャナイア」
http://www.nekoaji.net/shania/
■今日のカメ
■看板が目印

■ここを曲がる。

■「シャナイア」

席数の少ない人気店で、30分以上の待ちは覚悟。さらに、注文入ってから作るので、さらに15分はかかります。
■猫がいた①

■猫がいた②

■猫がいた③

■店内の様子①

■店内の様子②

■店内の様子③

■店内の様子④

■薬膳スープカレー

■カレー、アップ

野菜は素揚げされてて、たっぷり。チキンを柔らかい骨付きが1本入ってます。
■ご飯、アップ

■ラッシー

スリランカ珍道中の最終話。
帰国のための空港に向かう途中、お昼を食べに行くついでに、
どうしても見たかったので、地元の人が行く市場に立ち寄ってもらった。


カレーで大量に消費される豆だったり、

よく食べられるスリランカ風ヨーグルト「カード」を売ってたり、
(腐らないか心配だったけど、常温でもいけるらしい。)

謎の葉っぱをあちこちで売っていたり、

アジアの市場っぽさもありますが、
アジアとはまた違う雰囲気もあり、独特で面白かった。
帰りに、ガイドおすすめのカフェレストランでランチ。
出てきたものを見て、一瞬、「おっと・・・」と思ったが、


全茶色の強烈な見た目に反して(笑)、意外と味は美味しくて、
現地の人はさすが美味しいものを知ってるな、と。
今回、団体ツアーではなく、個別にガイドさんとドライバーさんをお願いしたが、
ツアーだったら、こんな寄り道やこんな体験も出来なかっただろうな。
この後、空港に到着して、19:45発の成田行きで帰国する予定が、
3度に渡るスリランカ航空の飛行機トラブルで4時間遅れとなり、
最終的にスリランカを飛びたてたのは、夜中12時を回ってからだった。
最初から最後までトラブル続きのスリランカだったが、
やっぱり旅は面白くて、また次の国に行きたくなってる自分がいる。
さーて、次はどこに行こうかなー。
スリランカ珍道中記、完。
■今日のカメ
■キャンディの市場①

■キャンディの市場②

■キャンディの市場③

■キャンディの市場④

■キャンディの市場⑤

■キャンディの市場⑥

■「クィーンズホテル」

■カフェレストラン

■ランチ

■中はこんな感じ

ぶっちゃけ見た目は悪いですが、意外と味は良くて、美味しかったです。
壮観な世界遺産「ダンブッラ石窟寺院」を後にし、
今旅のフィナーレとなる聖地、世界遺産「仏歯寺」へ向かう。




「仏歯寺」は、読んで字のごとく、ブッダの歯を祀っているお寺。
スリランカで有名な聖地でもあり、世界遺産にも登録されている。
ブッダの歯があると聞くと、
「じゃあ、見せてよ!」と言いたくなるのが人というもんだと思うが、
実際は、このブッダの歯を見た人はいない。
厳密に言うと、国家の偉い人と仏教の偉い人は見ているそうなのだが、
それも真偽のほどは定かではないらしい。
それでも、ものすごい数の仏教徒が足を運んで、
扉の奥にあると言われているブッダの歯の前にお供えをし、
熱心にいつまでもお祈りをしている姿を見ると、
あるんだろうし、あるってことでいいんだろうな、と思う。




ついつい、「あるか、ないか」の議論をしてしまうが、
きっとそんなのどうでもいいんだろうなあ。
まだまだだなあ、わたし。
■今日のカメ
■キャンディの町の様子

■世界遺産のマーク

■境内の様子①

■境内の様子②

■入口

■お供え売場

■買いました。

■1階の様子①

■1階の様子②

■1階の様子③

■1階の様子④

ただし、その時も仏歯は容器に入ってるので、中は見れません。
■1階の様子⑤

■2階の様子①

■2階の様子②

■2階の様子③

ジェフリー・バワの傑作「ヘリタンス・カンダラマ」を後にし、
ダンブッラという町にある世界遺産「ダンブッラ石窟寺院」へ向かう。
この石窟寺院、ちょっと厄介で、石窟寺院は山の上にあるのだが、
そこでは入場券は買えず、まずダンブッラの町にある
この奇妙な場所で入場券を買ってから山に入らないといけない。
なので、汗だくで苦労して登ったはいいけど入場できず、
また下山するという観光客の悲劇が後をたたないらしい。




この明らかにふざけているとしか思えない建物は、
実は、「GOLDEN TEMPLE」という名前の大真面目な寺院博物館。
何かの修行か試練かとしか思えない寺院博物館に立ち寄り、
しっかり入場券を買って、ここからさらに車で3分くらい進む。
そこからは車を降り、後は自分の足で山を登らないといけない。
油断していたが、割とキツめの山登りを終えると、
緑豊かな美しい景色と共に、世界遺産「ダンブッラ石窟寺院」が現れる。


石窟寺院は、5つの洞窟からなり、壁や天井にはカラフルな曼荼羅が描かれ、
洞窟内には無数の仏像が並んでいて、その様子は圧巻だった。




山登りはハードだったが、来て良かったと思える寺院だった。
中でも、一番印象に残ったのが、「涅槃仏」の生死の見分け方の話。
涅槃仏は、目を開けながら入滅しているので、
仏像をパッと見ただけだと、
単に寝ているのか、死んでしまっているのか分からない。
なんと、それに見分け方があるのだ。
ポイントは、涅槃仏の足元。
この涅槃仏の足元を見ると、足の指がきれいに揃ってて、
袈裟もちゃんとしていて、乱れていない。
これは自身を制御できている、つまり、生きている(寝ている)という状態。

逆に、この涅槃仏の足元を見ると、
足の指がずれていて、袈裟の波も乱れていることが分かる。
これは、自身をもう制御できない状況にある、つまり、死んでいることを指す。

この話を感激して、色んな人に話をしていたところ、
知り合いのゲームデザイナーさんが、
「つまり、生きていることと、死んでいることは
指の先の違いほどでそれほど大差ないってことなんだよ」と。
奥が深いな、仏教。
■今日のカメ
■「GOLDEN TEMPLE」①

■「GOLDEN TEMPLE」②

■「GOLDEN TEMPLE」③

■上部

■下部

■周辺

■いよいよ山の上へ

■頂上到着

■「ダンブッラ石窟寺院」入口

■石窟寺院①

全石窟の中で、この第一窟が一番古く、紀元前1世紀に作られたそうです。
■石窟寺院②

■石窟寺院③

ちなみに、この寝釈迦物は指がずれているので、死んでいる状態です。
■石窟寺院④

■石窟寺院⑤

■石窟寺院⑥

■石窟寺院⑦

■石窟寺院⑧

■石窟寺院⑨

■石窟寺院⑩

■石窟寺院⑪

■石窟寺院⑫

憧れのジェフリー・バワ建築ホテル、
「ヘリタンス・カンダラマ」に泊まっていたわけだが、
このホテル、ホテル自体がすごいこともあるが、
朝も夜も、飯ウマで驚いた。
まずは、その種類の多さ。
朝食ですら、カレーも10種近く取り揃え、
専属のシェフも4人配備して、朝っぱらから出来立ての食事が色々食べれる。





朝食の時点で、すでにこんな豪華さなので、
夜はもう祭りのようなもんで、
これでもか!というくらいのカレーや料理が並んで、




ふと外に出てみたら、外にもさらにBBQコーナーがあって、
シェフが海老やら、魚やら、肉やらを焼いてて、
もうそんなことなら、室内の料理を少し減らしておいたのに、早く言ってよー。


まあ、言おうが、言わまいが、結局食べるんですけどねw。
味も抜群に美味しくて、この旅一番の激ウマ飯だった。
ご飯が美味しいと、やっぱテンション上がるなあ。
■今日のカメ
■朝食の様子①

■朝食の様子②

■朝食の様子③

■朝食の様子④

味もしないし、麺が柔らかすぎ・・・。これにカレーかけるのも、どうも苦手。
■朝食の様子⑤

普通の白いご飯食べたい・・・(泣)。
■朝食の様子⑥

■朝食の様子⑦

■朝食の様子⑧

■朝食の様子⑨

どちらも美味しかったですが、特にフィッシュカレーが美味しかったです。
■朝食の様子⑩

■朝食の様子⑪

■朝食の様子⑫

■朝食の様子⑬

スリランカは暑いのでフルーツも豊富なのかと思ったら、意外と種類少なめでした。
■朝食の様子⑭

■朝食の様子⑮

■テーブルセット

■朝食取ってきたもの①

ご飯あったら、もっとカレー食べたのにー。
■朝食取ってきたもの②

■夕食の様子①

■夕食の様子②

■夕食の様子③

■夕食の様子④

牛、豚、羊、鶏、魚など、煮たり、焼いたり、揚げたり、すごく種類でテンション上がります。
■夕食の様子⑤

■夕食の様子⑥

■夕食の様子⑦

■夕食の様子⑧

■夕食の様子⑨

■夕食取ってきたもの①

■夕食取ってきたもの②

■夕食取ってきたもの③

■夕食取ってきたもの④

■夕食取ってきたもの⑤
