高円寺の路地裏にあるワインビストロ
「ABRAXAS アブラサクス」で食事。
場所は知っていたが、ビルの奥のちょっと入りづらい場所にあって、
今回初めて高円寺在住の友達に連れて行ってもらった。

こじんまりとしていて静かで、
2人とかでゆっくり密談するにはいい感じ。




1品目は、ヤリイカと高知県産トマトのサラダ。
ヤリイカがすごく柔らかく、甘味あるトマトと合っていて、美味しかった。

2品目は、カキのアヒージョ。
私はカキ食べれないので、ガーリックオイルをパンに付けていただくw。
ガーリックオイルはホント美味しいなあ、パンが止まらない。

3品目は、仔羊のロースト。
仔羊も柔らかく美味しかったが、何より付け合わせのドフィノア、
ジャガイモのグラタンがかなり美味しくて、ビックリ。


4品目は、アサリと海老のパエリア。
フレンチなのに、〆にパエリアがあるのが面白い。

5品目は、デザートでリンゴのタルトとキャラメルアイス。
甘酸っぱいリンゴたっぷりのタルトに、かなりビターなキャラメル。

すごく何かに特化していたり、特徴があるわけではないのだが、
それぞれがちゃんと外さず、ちゃんと美味しく出来ている。
高円寺の静かなる優等生ビストロという感じ。
■「ABRAXAS アブラサクス」
http://33384666.com/
中目黒で打ち合わせがあって、
ちょっと小腹が空いたので、東急高架下にあるおでん屋、
「鶏だしおでん さもん」に立ち寄る。


子供の頃、よくおばあちゃんがおでんを作ってくれたのだが、
どうも子供ながらに地味さを感じてしまって、
ご飯にも合わないし、なんかそこまで好きになれなかったのだが、
大人になって、ご飯ではなく、お酒に合わせるようになってから変わった。

特に、「さもん」のおでんは鶏だしで、
かなりしっかりとコクがあるので、
食べてても飽きないし、スープも飲み干したくなるほど美味しい。
お酒のおつまみとしても、とても合ってる。

定番のはんぺん、たまご、大根、つみれなどから、
創作おでん種まで色々と揃ってる。
しかし、大根デカイなーw。


大好きなたまごには、鶏だしスープの上に柚子の香り。

「さもん」の串は、焼鳥の串ではなくて、
鶏だしスープで煮込んでくれる串。
柔らかく煮込まれてて、食べ応えのあるおでん串。

■「鶏だしおでん さもん」
http://www.nakamegurokoukashita.jp/shop/shop_detail.php?id=30
辛い物好きの方にお誘いいただき、
美味しい火鍋が食べれるということで、
白金高輪にある「火鍋 逍遥」(現・火鍋三田)へ。



本日は、もちろん火鍋のコース。
まずは、オシャレな中華棚に盛られた前菜盛り合わせ。
私自身は、実はそこまで辛い物が得意ではなく、
ただ、中国にもよく出張される方が本場の味に近く、
すごく美味しいとのことでご一緒させてもらったが、四川をなめてた・・・。
前菜からして、めちゃくちゃ辛い(笑)。





早速、火鍋の登場!!
おお、想像以上の色をしているw。

そして、これでもか!というくらい入ってる花山椒の実w。
香りはとても好きなのだが、舌が死ぬ覚悟をしなければ・・・。

で、ちょっと赤い方でトライしてみたのだが、
全く持って太刀打ちできる状況じゃなかったので、
大人しく白い方に具を入れていただくことに。






香りはすごくいいんだけど、やっぱり舌がついていけなかったw。
辛い物好きな方は、ぜひ。

■「火鍋 三田 (旧・逍遥)」
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13201676/
伊勢丹に来たついでに、久しぶりにとんかつ「王ろじ」でランチ。
大正10年創業の、いつも行列が出来ている有名な老舗とんかつ店。
私が学生時代はここまで行列できてなくてすぐは入れたけど、
最近は東京のガイドブックにも乗っているのか、外国人も多く、
ランチの時間をとうに過ぎているのに、この行列。

久しぶりの名物王ろじ漬。
このおしんこが絶妙な味ですごく美味しい。


「王ろじ」と言えば、とん丼と呼ばれるカツカレーが有名だが、
学生時代に散々とん丼食べたので、あえてのとんかつセット(1800円)に。


この丸っこい、独特のフォルムな王ろじとんかつ。
外がめちゃくちゃカリッとしてて、中は柔らかい不思議なとんかつ。
今流行りのレア気味&ジューシーとんかつではないが、
これはこれで唯一無二で美味しいとんかつ。

ちなみに、王ろじは、この豚汁も独特で、
豚バラベーコンと玉ねぎを炒めて米麹味噌で作ってるのだが、
あくまで個人的な好みとして、この豚汁がどうもコクがなくて、
あまり好きになれない、昔から。

■「王ろじ」
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000860/
懇意にさせていただいている
新宿御苑前ビストロ「シャルトロ」でランチ。



ランチは、「シャルトロ」名物のフレンチリゾットをやってて、
肉と魚の2種類あり、定期的に内容や具材が変わったりするのだが、
個人的には、この牛カツのカレーリゾットがお気に入り!
牛のサガリ肉のパン粉焼きがドーンと乗った豪華なリゾット。

リゾットのメニューは変わるので、
もし幸運にもこの牛カツカレーリゾットに出くわしたら、ぜひ!!


■「Chartro シャルトロ」
https://www.facebook.com/chartro916/?ref=nf
池袋での打ち合わせの帰り、
小腹が空いたので、ふと見つけたつけ麺屋「舎鈴」へ。

なんで「舎鈴(しゃりん)」なんだろう・・と思ったら、
東京六厘舎の系列店とのこと。


野菜つけ麺の味玉トッピング。
濃厚民族好みの、いい感じの濃さのスープ。
その濃さに負けない太麺。
茹で野菜があるのも個人的にすごく嬉しい。




通し営業をしているので、遅めのランチにも対応してるのがさらにいい。
かなり好みの味で、とても美味しいのに、意外と空いてて、
客的にはすぐ食べれてありがたいのだが、
このクラスの美味しいつけ麺食べれるのに空いてるとは、
さすが、ラーメンの町・池袋だなあ・・・とも思ったり。

■「舎鈴」
http://www.tsukemen-sharin.com/
グルメな知り合いからのお誘いで、
住所非公開、会員制焼肉「サトーブリアンJr.(ジュニア)」で貸し切りランチ。
ここは、阿佐ヶ谷にある予約困難大人気焼肉「サトーブリアン」の特別姉妹店。
目印はこの「佐藤」の看板のみw。

店内は、ボックス席のテーブルが5つほどあって、
各テーブル6人くらい座れるようになってる。
雰囲気は、本店「サトーブリアン」と似ている感じ。



本日は美味しい肉がいっぱい出てくるので、
早速赤ワインをボトルで、昼から宴会モード。


まず1品目は、ビーフシチュー。
大きな牛肉がゴロっと入ってて、まろやかな味わい。

2品目から焼肉スタート!
牛タンとハラミ。
牛タンも、ハラミもめちゃくちゃ分厚くて、美味しい!!





3品目は、かいのみとしんしん。
これもジューシーで、すごく柔らかい。
ちなみに、スタッフが焼いてくれるので、焼き加減も抜群。



4品目は、箸休めのきゅうり。

5品目は、宮崎牛のヒレ。
ヒレは2種類で、「ヒレミニヨン」というヒレの希少部位も!



この宮崎牛の2種のヒレは、たれ焼きをして、
なんと、たまごを付け、ご飯の上に乗せて、すき焼き風の丼ぶりに!
たまごは「つまんでごらん」という、
手で黄身がつまめてしまうほどしっかりした新鮮な卵。
これは、幸せーーーーー!!



6品目は、箸休めのトマト。

7品目は、こんな感じ。
・・・というか、このあたりから食べる方に意識が行ってて、
名前を失念してしまう痛恨のミスw。

8品目は、「サトーブリアン」名物のブリ飯。
シャトーブリアンというヒレの中央部にある最高希少部位を
ウニと共にご飯に乗せていただく、サトブリならではの丼ぶり。
ああ、口の中でトロける、言うこと無しの美味しさ・・・。




9品目は、牛のカツサンド。
パンも特注で、このカツサンド、ホント美味しかった!!


10品目は、たっぷりお肉のボロネーゼ。
見た目よりサッパリしてて、ペロッと食べれてしまう。

最後は口直しのアイスで終了。
常連さんの特別会なので、いつもよりも品数も、内容も豪華。
サトブリ堪能、素晴らしい肉会だった!

吉祥寺にあるお気に入りのイタリアン、
「トラットリアチッチョ」でちょっと遅めの夕食。

早い時間帯は、まあまず予約無しでは入れないほどの人気店だが、
観光地あるあるで、吉祥寺は遅い時間は意外と空いてくるので、
夜遅くにフラッと入れるのはご近所特権。

まずは、インサラータ・フンギ。
キノコとベーコンとほうれん草のサラダ。
上の半熟卵を割って食べるのだが、めちゃくちゃ美味しい!


焼いたスカモルツァチーズ。
このチーズがすごくワインに合うので、大好き。
しかも、他店よりも大盤振る舞いで、大きなチーズを出してくれるのも嬉しい。

あん肝のブリュレ。
かなりマイルドなあん肝を想像していたが、
予想のななめ上を行く、ガッツリあん肝だった。ワイン必須。

ウサギと季節野菜のチーズフリット。
ウサギは、柔らかい鶏肉みたいな感じで、食べやすい。

源助だいこんのボッリート。
「ボッリート」は茹でた肉料理で、今回はミンチにした肉団子。
イタリアンなのに、不思議と和食のおでんのような感じ。

〆は、スモークサーモンのクリームソース。
パスタは平打ちのタリアテッレ。
1人前のハーフサイズも対応してくれるので、
飲んだ後にちょっと炭水化物食べたい時にありがたい。


イタリアンはどうしてもそこそこ1皿の量が多くなので、
こうやって1人用のハーフサイズ対応をしてくれるのはホント助かる。
今日も美味しいイタリアンだった。
■「Trattoria Cicco トラットリアチッチョ」
http://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13166941/
懇意にさせていただいている、
ミシュラン1ツ星獲得のフレンチの名店「LATURE ラチュレ」。
その「ラチュレ」さんからご招待いただき、
年に1~2回だけ行われるデザートのみの特別コース会、
「サロンドラチュレ」にお邪魔させてもらった。


コースは、パティシエの岡本さんが作るデザートコースのみで、
それにペアリングで、アルコールか、ノンアルコールを合わせる。
暑くなってきたこともあり、アルコールも、ノンアルメニューも、
私が飲めない炭酸が使われていたので、
特別に炭酸無しのアルコール、ノンアルを交えた
ハイブリットペアリングをやってもらうことに。

まず1品目は、枝豆を使ったデザート。
「とりあえず枝豆 ~さくらんぼとホップのグラニテ~」という一品。
ビールが好きなパティシエ岡本さんが考えた居酒屋メニューデザートw。

使っているものやタイトルとは居酒屋だが、
見た目や味は、さすがフレンチ最高峰のデザート。
枝豆アイスと、枝豆ピューレと、ホップ(ビール)のグラニテ。
中には佐藤錦のさくらんぼと、サルデーニャの苦みのある蜂蜜も。
枝豆の風味が良く、青臭さは全くなく、とても美味しいデザートだった。
枝豆とビールがこんなデザートになるとは!!

本来のペアリングはモヒートっぽい炭酸ドリンクか、
まさにビールのどちらかだったのだが、炭酸が飲めない私は、
甘めの白ワインにチェンジ。

2品目は、なんと串揚げw。
「串揚げ?!トマトチーズ ~大石早生プラムのソルベ~」というタイトル。

見た目はまんま串揚げだが、
中はチーズケーキのベースにトマトが入ってて、
ちゃんと甘くて、デザートになっている。
甘味と酸味のバランス良いプラムソルベがアクセントになってる。


ペアリングは、ガスパチョトニック。
夏野菜を絞ったジュースに、ウスターソースが入ってて、
串揚げデザートと相性がいい、面白い味のドリンク。

3品目の最後のデザートは、オードブルの定番「生ハムメロン」。
「生ハムメロン ~トンカ豆のグラス~」というタイトルの一品。

デザートに生ハムが使われているのは初めて見たがw、
「レノン」という風味良いオレンジのメロンの器が、
カリカリに焼かれた生ハムになってて、本当に生ハムメロンだった。

ペアリングは、よもぎ、せり、かきどおしなどの
数種の葉を入れた野草茶。
ほのかな苦みが、ハーブのような香りが、
メロンの香りを引き立てつつ、メロンの甘さを抑えてて、いい組み合わせ。

すごく未来感のある、いい意味で実験的なデザートばかり。
特別コース会「サロンドラチュレ」、堪能させてもらった!
■「LATURE ラチュレ」
http://www.deco-hygge.com/deco/
吉祥寺の路地裏にある大人気ビストロ、
「ビストロハッチ」で食事。


ここは、いつも美味しそうなものがてんこ盛りで悩む。
ワインとチーズを摘まみながら、メニューを吟味。


ようやく、決まったーーー!
まずは、蝦夷目春のクネルリヨネーズ。
クネルとは、肉や魚をすり潰して、ゆでたり蒸したりしたもの。
フランス風かまぼこっぽくて、めちゃくちゃ美味しい!!


2品目は、静岡県産たけのこのコンフィ。
上にはたっぷりのパルミジャーノ。
たけのことチーズって、こんなに相性いいんだ、驚き。


3品目は、エスカルゴといろいろキノコのバターソテー。
バターの風味がとてもいい感じで、ワインが進む。

4品目のメインディッシュは、牛ハラミのステーキ。
上には、「マルシャン・ド・ヴァン・バター」という、
赤ワインとエシャロットを煮詰めて作ったバターが乗ってる。


5品目の〆は、玉ねぎたっぷりのアマトリチャーナ。
ちょっと他と変わっているのは、上からもたまねぎを乗せてること。
インザ玉ねぎ、オンザ玉ねぎ。


何を食べても、何を飲んでも外れなく、
居心地良くて、値段もリーズナブルで、
すべてのバランスがいい、優秀なビストロ。
■「ビストロ ハッチ」
https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13144978/