亀戸イタリアンの名店「メゼババ」から残暑お見舞い申し上げます。
高山シェフのご厚意で、私が大好きな人たちと4席陣取り、
もう毎日毎日暑くてイヤンなっちゃうから、
スタートから、ええい!と白を泡を2本とも開けてしまう夏。
暑いと脳の反応が鈍り、気が大きくなっちゃうんだと思います。



1品目は、イタリア産ブッラータ。
フワフワの、ミルクの旨味が凝縮されているフレッシュチーズ。


2品目は、名物の白いんげんとカラスミ。
個人的には白いんげんはあまり好きではなく、
ステーキとかの付け合わせに出てくる高確率で残すのだが、
なぜか「メゼババ」の白いんげんは大変美味しく感じ、自ら注文するほど。

3品目は、ハモのフリット。
このボリューム!!!
大好きなズッキーニも一緒にフリットになった盛り合わせ。
衣がフワフワで、衣は多めなのに、なぜか全く油っぽくないのが不思議。


4品目は、大好きな鶏バター。
本日はなんと鶏ではなく、軍鶏バター!

ソースのようにたっぷりとろけた焦がしバターがたまらない。
めちゃくちゃいい香り!!
おすすめのロゼワインも豪快に開栓。




5品目は、トマトのスパゲッティ。
シンプルにトマトだけなのだが、
コクや甘味が詰まってて、すごく美味しい。
あと、このパスタ。
「メゼババ」パスタと勝手に呼んでるのだが、
太さ、モチモチさ、旨さ含めて、
他店では食べたことないこの麺がホント美味しい。

6品目は、巨大なポルチーニを使ったスパゲッティ。
ポルチーニの香りと味が染み込んだ平打ち太麺パスタが絶品。


7品目は、近江牛のタタキ。
この厚さ!!

言わずもがなだが、いいお肉でした。


8品目のデザートは、カンノーリ。
中のチーズにほんのりレモンが入っていて、夏仕様。

夏の宿題を終えたかのようなすがすがしい気分の、
素晴らしい「メゼババ」会だった。
■「メゼババ」
https://retty.me/area/PRE13/ARE17/SUB1701/100000849456/
春夏秋冬で必ずお邪魔している大好きなフレンチファンタジスタ、
「Celaravird セララバアド」で夏のコース。

いつもの橋本シェフの目の前の特別カウンター席に着席。
今日は各席に「セララバアドの旅」というタイトルの
小さなミニ冊子が置かれてて、夏のメニューが物語方式で語られてる。

まず1品目は、「イケバナ」。
夏らしい緑の木々の中に、
ビスケット生地で作られた枝ごと食べれる生ハム。
ジュースのペアリングは、凍頂烏龍茶に柑橘を合わせた華やかな冷茶。



2品目は、キャラメルポップコーン。
中にはトウモロコシのパウダーが入っていて、
口の中でサッと溶けてポップコーンの味になる。

3品目は、「朝露」。
大きな葉の上の球体の中には、じゅんさいと梅昆布茶。


4品目は、「花蜜」。
ガスパチョのエキスだけを透明に濾したゼリー状の池の上に、
ガラスケースに入ったナスタチュームの花の蜜だけ吸って、
残りの花びらは池の上にちぎって、一緒にいただく。
花をちぎりながら、夏を感じさせる、どこか懐かしさもある一品。


5品目は、「夏の高原」。
長野清水牧場のミルキーなフレッシュチーズと、
青草を感じるオリーブオイル、ラベンダーの香りの組み合わせ。
ジュースは、パッションフルーツ、きゅうり、ウイキョウなどを漬け込んだもの。



ココットで作る「セララバアド」の絶品パン。
いつ食べても、ホント美味しい。

6品目は、「海辺」。
特別席は目の前で作る過程が見れるから、嬉しい。
ハマグリの濃厚エキスを使った白い波と、
フジツボのコロッケ、砂浜はアンチョビパウダー。




ガラスケースの中にはボトルメールが入ってて、
取り出すと、中から本日のメニューが出てくる。
ジュースは、黄色いパプリカと生姜の組み合わせ。



7品目は、「夜海」。
本日も黒のワンピースを着てて、エブリデイ黒好きの私に、
橋本シェフから「この料理、成沢さん好きそうw」と言われるが、
本当に素敵で、カッコよくて、改めて黒っていいなと思う一品。
黒の部分はイカスミのチップ、中には白イカのスープ仕立て。


8品目は、ハモと雑穀とクレソンのリゾット。
ハモもカラッと揚ってて、リゾットも濃厚ですごく美味しい。
雑穀の紫と、クレソンの緑の色の組み合わせも好き。


9品目は、鮎と茄子の瞬間燻製料理。
中には炒り番茶の葉が敷いてあり、すごくいい香り。
ドリンクはスイカとハッカのジュース。



10品目は、とちの木牛を使ったメインディッシュ。
付け合わせは、じゃがいものピューレ、まこもだけなど。
せっかくなので、肉だけ赤ワインを。



11品目のデザートは、ピニャコラーダ。
フレッシュのパイナップルジュースを絞って作って、
そのままその場で液体窒素の瞬間冷却をしてシャーベット状に。
橋本シェフの周りに液体窒素の煙がいっぱい。


12品目のデザートは、レモンのムース。
周りには抹茶のパウダーが掛かってて、宝石みたいでキレイ。


13品目は、小菓子の詰め合わせ。
蓋を開けたら、紫と緑がキラキラしてて、めちゃくちゃ素敵だった。
紫と緑の配色が大好きなので、これでもうヤラれた。
緑は、ヨモギのマカロン、シークアーサーのゼリー。





紫色の球体は「蛍」という名前がついていて、
お茶とエルダーフラワーで化学反応を起こし、紫になっているとのこと。
明りに透かすと、ちゃんと蛍がいる!!

最後は、線香花火。
本物の線香花火と、パチパチキャンディーの食べる花火。
ハンドドリップの一番茶、二番茶を楽しみながら、
今日もセララバアドの夏の会を堪能。



■「Celaravird セララバアド」
http://www.celaravird.com/
ハマグリラーメンで有名な幡ヶ谷の名店、
「SOBA HOUSE 金色不如帰」が
今年なんと新宿御苑前の路地裏に本店移転をして、
新宿御苑前に勤める我々には衝撃的なニュースとなった。


新宿御苑前には関係している会社が2つあるので、
自分がよく行く場所に美味しいお店が出来るのはホント嬉しいが、
これでいつでも行ける!と思っていたのは大きな勘違いで、
新宿御苑前の路地の中でもさらに人通りが少ないこの場所に、
連日ハマグリラーメンを求める行列。
そうこうしてると会議や打ち合わせでタイムアップを繰り返し、
なんだかんだで数ヶ月経ってしまい、
ようやく悪天候、かつ、会議中止の時を見計らって行けた。
ハマグリラーメンへの道はかなり遠かったが、
ここまでして頑張る甲斐(貝?)があるほど
本当に美味しいハマグリ出汁のラーメンがいただけた。

まさに「金色」の名にふさわしい黄金色の澄んだスープは、
ハマグリのエキスが凝縮されてて、コクがあるのに、上品。
あまりスープを飲み切ることがない私も、気が付いたら結構飲んでた。
上には、スープの風味を変える数種の薬味が乗ってて、
自家製チャーシューも、穂先メンマも、味玉もすべて美味しい。絶品。

ちなみに、夏は期間限定で塩つけ麺もやっている。



鳴かぬなら鳴かせてみせよう不如帰ではあるが、
ホント美味しくて、普通に人間が鳴いてしまうレベル。
■「SOBA HOUSE 金色不如帰」
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13222172/
高円寺在住の友達からすごく美味しいビストロがあると聞き、
高円寺路地裏にある「エンジン」へ。


植物がいっぱいあり、少し薄暗く、静かで、
まるで森の小屋の中にいるような店内は、妙に居心地よく、落ち着く。
好きだなあ、この雰囲気。
ワインもすごく種類があって、好みの味をちゃんと出してくれる。



1品目は、クインシーメロン、
アボカド、ゴルゴンゾーラのサラダ。
メロンとアボカドと青カビチーズがこんなに合うなんて思わなかった!!
どれも個性の強い食材だが、
すごくいいバランスで共存してて、とても美味しい!


自家製パンもめちゃくちゃ美味しい。
すぐ食べ終わってしまって、また追加w。
小さなお店なのに、ちゃんと美味しいパンを自家製で作ってる。

2品目は、真イワシとプラムのマリナータ。
イワシがすごく脂が乗ってて、プラムの甘酸っぱさと相性抜群!


3品目は、ナスのフリット、アンダルシア風。
このナスもすごく軽く、上手に揚っていて、驚くほど甘い。
ナス好きなので、これはたまらん一品。


4品目は、鴨肉のメンチカツ。
中はレアな鴨肉が詰まっていて、ジューシーで食べ応えあるメンチ。

5品目のメインは、北海道産エゾ鹿のウチモモ。
付け合わせは、ズッキーニのグリル。
エゾ鹿に大葉が添えられてるのだが、大葉が鹿肉とすごく合ってて、
一緒に食べると、さらに美味しくなる!!大葉有能!!



6品目は、天使の海老を使ったオイルパスタ。
海老の風味が効いていて、コクはあるのに、くどくない美味しいパスタ。

7品目は、デザートの盛り合わせ。
バジリコのプディーノと、
アールグレイ、ピスタチオのセミフレッド。
デザートも抜群に美味しくて、ビックリ!
特に、バジリコ風味のプリンがかなり私はお気に入り。美味しいなあー。


高円寺にこんな素晴らしいイタリアンがあったとは・・・。
前菜から肉、パスタ、デザートまで本当に美味しかった。
これだからメシクエはやめられないw。
こういう素晴らしいお店は普通に出回る情報じゃ全然出てこない。
普通に出てる情報が本当にすべてなら、
それを見てるだけでいいので、冒険する必要ないんだけど、
世の中そうじゃないから、メシクエをしている。
普通の情報はもういらない。
私の美味しい飯を探す冒険はまだまだ続きそうだ・・・。
■「エンジン」
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13178897/
懇意にさせてもらっている大好きな和食屋、
「並木橋 なかむら」の個室にて、打ち合わせしながらの食事。
まずは、ささみときゅうりと梅大根の、
夏らしいさっぱりとしたお通し。


1品目は、前菜の盛り合わせ。
「なかむら」の前菜が色々とあって、どれも美味しくて迷うので、
メニューはないが、前菜はいつも少しづつ盛り合わせをしてもらっている。
塩きんぴら、もずく、レンコン明太の3つ。




2品目は、真蛸のサラダ。
真蛸が甘味があって柔らかく、サッパリとしたサラダにすごく合う。

3品目は、出汁巻き玉子。
出来立てフワフワ!

4品目は、ハタのウニバター。
ウニとバターで超濃厚なソースが、サッパリとした白身のハタに合ってる。


5品目は、夏の名物の穴子の白焼き。
醤油とワサビで食べることが多い白焼きだが、
「なかむら」では、甘辛の昆布の佃煮とワサビを海苔で巻いて食べる。
これがめちゃくちゃ美味しくて、醤油ワサビよりもハマる。


6品目は、大好きな「なかむら」の揚げ物ハーフ盛り合わせ。
半分が昔ながらのコロッケ、半分が特製メンチ。
すごくジューシーで、揚げ方も上手で、ご飯にも酒にも合う味。

7品目は、油淋鶏(ユーリンチー)ならぬ、「せせりんちー」。
せせりの柔らかい肉を揚げて、甘辛ソースをかけたもの。安定の美味しさ。

8品目は、穴子の蒸しご飯。
大将の川久保さんによる特別メニュー。
ご飯にタレが染み込んでて、夏でもモリモリ食べれるご飯。美味しい!

9品目は、大トロの棒寿司。
めちゃくちゃ美味しい!!!これは絶品。
にぎりとはまた違った、棒寿司ならではの引き締まった旨さと、
コンパクトな食べやすさがあって、エンドレスで食べれそうな味。


渋谷で和食を食べようと思うと、
真っ先に「なかむら」さんにお邪魔するが、
相変わらず、めちゃくちゃ美味しい。
しかも、どれ食べても当たりばかり。
会食でもよくお邪魔させてもらうが、
誰を連れてきてもみんな喜んでくれる。
味もいいし、居心地もいいし、ホント素晴らしい。
■「並木橋 なかむら」
http://ameblo.jp/fg-nakamura/
吉祥寺にある薩摩牛の焼肉店、
「薩摩牛の蔵 吉祥寺南町店」でランチ。

「牛の蔵」の良いところは、肉が美味しいのももちろんのこと、
全室個室なので、お一人様ランチでも、こんなに優雅に広々!!
しかも、煙の出ないロースター使用なので、服にニオイが付きにくい。

本日のおすすめランチ(2200円)を注文。
その日おすすめの牛や豚の色んな部位を5種盛り合わせた、
ご飯やサラダも付く、いい感じの焼肉ランチ。


本日の部位は、タン塩、つらみ(頰肉)、
上ハラミ、豚バラ、カルビの5種。
厚みもあって、美味しい焼肉なので、満足度も高い。
上ハラミは、かなり美味しかったなあー。


ちなみに、井の頭公園にほど近い「牛の蔵」南町店のランチは、土日限定。
もう1店、吉祥寺東急裏にあって、そこは平日もランチをやってる。
■「薩摩牛の蔵 吉祥寺南町店」
https://www.ushinokura.com/shop/kichijoji-minami
ランチにお邪魔した「レストラン田むら」のスタッフの方に教えていただき、
近くに夏の暑さを癒してくれる素敵なお寺があると聞き、
散歩がてら青蓮院へ行ってみる。


祇園からもほど近い、有名な八坂神社の隣の隣にある。
八坂神社は何度も行ったことがあったが、
その近くに、こんな静かでのんびり出来るお寺があるとは知らなかった。



素敵なお庭があり、縁側に座って、みんなが静かに緑を眺める。
この日の京都も額から汗が止まらぬ猛暑だったが、
風がよく通るので、ここだけ2、3度温度が低い気がした。



JR東海の「そうだ、京都へ行こう」の、
このポスターの撮影場所になっているのも青蓮院のお庭だそう。

素敵なお庭のおかげで、少しだけ暑さが和らいだ気がしたのもつかの間、
外に出ると、ドバーーッと汗が吹き出し、やっぱあつーーーーい。
というわけで、冷たさを求めて、かき氷の人気店「pageone ページワン」へ。


ここは、京都で一番古い、
明治16年創業の森田氷室本店がプロデュースしている氷屋で、
特に夏は大繁盛、店先に行列が出来ている。
未来の冷たさを取るか、今の暑さを取るか、
この行列に並ぶのを一瞬悩むが、せっかく来たので氷を食べることに。


名物の生搾りかき氷シリーズから、生搾り苺を注文。
ドドーンと盛り上がった、真っ赤なかき氷キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
真夏っぽくてイイねー!

通常のイチゴシロップの上に生搾り苺が乗っていて、
生搾りなので、甘ったるさはなく、
程よい酸味もあるので、食べやすい。

さらに、器が氷専門店ならではの、氷で出来た器。
なんとなく、普通のガラスの器より、氷が溶けにくく、持ちがいい気がする。

■「pageone ページワン」
http://www.pageone-gion.com/pageone/index.html
祇園白川からちょっと歩いて路地に入ったところにある、
フレンチレストラン「田むら」でランチ。
東京で懇意にしているフレンチのシェフから教えていただいた。


スタッフの方がとても親切で気さくで、アットホームな雰囲気。
メニューはコースのみで、品数の多いおススメコースを注文。

まず1品目は、甘いトウモロコシを使ったアミューズ。
トウモロコシをムース、アイス、フリットという異なる調理法で。
甘味と旨味が凝縮されてて、すごく美味しい。

2品目は、ハモのコンソメスープ。
中にはパプリカで作った真薯(しんじょ)が入ってて、
フワフワでとても美味しい。出汁もすごくいい。
シェフが「うちはフレンチというより和食ですw」と笑って話してくれたが、
フレンチのコースでこのお椀が出会えるのは京都フレンチならではな気がする。

3品目は、なんと八寸!
フレンチのコースで八寸食べたのは初めてだなあw。

鯖棒寿司に、琵琶湖の稚鮎の甘露煮。

大山鶏の蒸し鶏に、イワシのマリネ。

岩もずくに、白芋茎(ずいき)。


そして、こんなお椀や鯖棒寿司と共に、
ちゃんとフレンチのパンが出てくるのも京都フレンチならではw

4品目は、ハモとタコを使ったラタトゥイユ仕立て。


5品目は、フエフキダイのポワレ。
下の麺に見えるものはズッキーニをパスタ状にしたもの。


6品目は、丹波黒毛和牛の肩ロース網焼き。
ジューシーだけど、しつこくなくサッパリ食べれる味。


7品目は、普通のフレンチコースではまず出てこないw、
ご飯と赤出汁と香の物。
お米がめちゃくちゃ美味しくて、ご飯だけでも味わい深い。

8品目のデザートは、ピスタチオのアイスとマカロン。
ピスタチオの風味がしっかり出てて、これも美味しいー。


全体的にとても美味しく、ボリュームもあり、リーズナブル。
和と仏の融合というか、新和食というか、和フレンチというか、
いい意味でいいとこ取りがされてて私は好き。
和食とはこういうものだとか、フレンチはこうだとか、
本当はそんなの関係ないんだよね。美味しければそれが正義。

■「レストラン田むら」
http://r-tamura.com/
久しぶりの京都出張。
ランチをどこで食べよかと散歩しながら迷っていると、
え、キメラって( ゚Д゚)!!!!

ゲーム会社勤務としてはここを素通りするわけには行かない。
ああ、キメラの『かえんのいき』辛かったなあという
ドラクエシリーズの思い出を蘇らせつつ、
祇園四条・八坂神社のすぐ近くにあるイタリアン「キメラ」に入店。


店内は、マダムの笑い声が聞こえる
広々とした上品な空間で、(当然だが)ゲームっぽさは微塵もなく。


メニューはコースのみで、品数多いおすすめコースを選択。
まずは、1品目は鮎のコンフィ。
付け合わせは、別名「そうめんかぼちゃ」と呼ばれる金糸瓜。
ちょっと鮎に火が入り過ぎてる感じ。


2品目は、オマール海老の前菜。
生ハム、ポレンタ、ヤングコーンの組み合わせ。
パンは、フォカッチャと、パルミジャーノ&そら豆のパン。



3品目は、穴子とフォアグラのソテー。
上にはジロール茸と、下には実山椒のリゾット。


4品目は、イカスミのパスタ。
サルディーニャ産のカラスミをたっぷり使い、
ズワイガニと黄色いトマトソースで仕上げた彩りキレイな一品。


5品目は、たっぷりチーズと
イベリコ豚を使った濃厚なリガトーニ。


6品目のメインディッシュは、鴨のグリル。
万願寺唐辛子に、鴨茄子の組み合わせ。


7品目のデザートは、メロン。
いい意味でまんまメロンで、メロン好きの私にはたまらん一品。
中にはココナッツのブランマンジェ。


最後の小菓子は、オレンジピールのクッキーに、あかもものゼリー。
「キメラ」という名前は、インパクト絶大で、めちゃくちゃ素晴らしい!
ただ、「キメラ」のインパクトが強すぎて、
ここから想像してしまう伝説上の生き物との遭遇に期待するような
ワクワク感とか驚きとかは正直あまりなかったかな。


■「リストランテ キメラ」
http://www.gion-chimera.com/
四谷三丁目にある予約困難な人気日本料理店、
「荒木町たつや」へ。
仲良くさせていただいている和食店のオーナーさんと食事。


まずは、ものすごい数の日本酒でお出迎え。
どれから飲もうか、これは悩ましいw。




悩んだ挙句、3人がそれぞれファーストインプレッションで
自分の飲みたいものを選んだのが、この3つ。
今日はだいぶ飲んじゃいそうだな・・・(苦笑)。



1品目の前菜は、ほっき貝、イカ、じゅんさいの軽い酢の物。


2品目は、琵琶湖の稚鮎。
甘く煮付けたごぼうの天ぷらと共に。


3品目は、淡路のハモと淡路の玉ねぎのお椀。
体中に染み渡る上品で優しい出汁。


次の日本酒は、栃木県の日本酒「仙禽」(せんきん)。
「あらばしり」が樽の一番上、
「なかどり」が樽の真ん中、
「せめ」は樽の一番下の日本酒で、
この3本が同じ日本酒なのに、全然味が違ってて驚く。


4品目は、お造り。
右が玄界灘のあら、左が姪浜の鯛。


5品目は、焼き煮穴子。
下には蒸したもち米と、万願寺唐辛子。


6品目は、山口の甘鯛と冬瓜のスープ。
出汁が本当に美味しい!
日本酒もどんどん進む。


7品目は、〆の前の酒飲み用おつまみ。
ハモの南蛮漬け、ハモの卵、ハモの白子のハモ尽くし。
ついに、イチローズモルトも揃い踏み。



8品目の〆は、先ほどの甘鯛のスープで作った雑炊。
サラッと食べれてしまう優しい味。

お代わり雑炊は、味を変えて、黒胡椒風味に。

9品目のデザートは、大人のフルーツポンチ。
長野のシャルドネの白ワインを使ったジュレと、
山梨の桃、スイカ、ラム酒のプリンなどを合わせた
爽やかな和風のデザート。

いいエキスが体に入ったなあ!と感じるような料理。
どれも本格的な日本料理だが、
雰囲気が良く、堅苦しくなく、気軽に食べれるのもいい。
■「荒木町たつや」
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13214727/