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懇意にさせていただいている予約困難人気日本料理店「料かわしま」で食事。


大将の河島さんは京都の日本料理の名店「宮川町水簾」で料理長をされていた方で、リピーターが後を絶たず現在1年半待ちの人気店となっている。


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1品目は、の肝粥。


大きな蒸し鮑がゴロっと入った濃厚で温かい肝粥の上に、北海道の生ウニ


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2品目は、伝助穴子の白焼きと、きゅうりのサラダ。


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3品目は、車海老アジ芋茎の胡麻酢掛け。


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4品目は、自慢の一番出汁で作るお椀。大将の河島さんが目の前で一番出汁を取ってくれて、具材は季節によって変わる。


この日は、甘鯛の炭火焼きと賀茂茄子


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5品目は、本鮪と、自家製の海苔の佃煮と、茗荷とすじ海苔。


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6品目は、アオリイカ子持ち昆布。上からはたっぷりと自家製のカラスミを掛けている。


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7品目は、名物の棒寿司。季節によって具材は変わり、この日は穴子きゅうり。棒寿司は海苔に巻いて、手でいただく。


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8品目は、琵琶湖のの揚げ物と、すだちを浮かべたすだち素麺


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9品目は、万願寺唐辛子を甘辛く煮たもの。


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10品目は、の白焼きと豆ごはん


鰻の蒲焼ではなく、あえて白焼きを丼にするのも珍しいが、豆ごはんの上に鰻を乗せているのも珍しい。


しっかりとした日本料理の技術と知識の下、それだけに捕らわれずに、「美味しい」を大事に斬新な組み合わせや料理を出して来るのは大将河島さんの素晴らしいところ。


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ご飯はお代わりもしっかり用意されており、炊き込みご飯の他に、炊き立ての白ご飯ご飯のお供を合わせることもできる。


この日のご飯のお供は、いくら卵黄醤油じゃこ山椒海苔の佃煮自家製からすみすじのりの6種。


今回は、白ご飯と豆ごはんのハーフハーフに、いくら、卵黄醤油、海苔の佃煮の組み合わせ。


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11品目は、抹茶アイスに、ミルクソースと晩柑のかき氷、そして、なんとじゅんさいをデザートに使った一品。


抹茶の甘味を晩柑の苦みが引き締めていて、じゅんさいの食感がゼリーのような面白さを出している。


「料かわしま」さんの料理は色々とちょうど良くて、種類も多すぎず少なすぎず、量も多すぎず少なすぎず、派手すぎず地味すぎず、主張しすぎず、とはいえ、主張がないわけでもなくて、芯はクラッシックでもあるが斬新な組み合わせもあり、色んなバランスが整っている感じ。


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■「料かわしま」













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# by meshi-quest | 2025-07-09 08:07 | 京都

















2025年初夏に高知・安芸市にオープンをする全2室隠れ家ラグジュアリーホテル「HOTEL MONONOBA」(ホテルモノノバ)のプレオープンにお邪魔させてもらった。


「「HOTEL MONONOBA モノノバ」に泊まる。前編」では、「HOTEL MONONOBA」(ホテルモノノバ)が誕生した経緯やホテルの館内の様子、全2室のルームツアーを紹介させてもらった。ぜひ前編からご覧いただけると、後編もより楽しんでいただけると思う。
















さて、後半では「ホテルモノノバ」のダイニングにて、オーナー楠目さんがこだわり抜いた夕食をいただいたので、ご紹介したいと思う。


夕食はホテルの宿泊料金に含まれており、高知の海の幸や山の幸をふんだんに使った創作料理のコースがいただける。


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ドリンクは、お料理に合わせて厳選したワインのペアリングや、ノンアルコールも私の大好きなロイヤルブルーティー「Fall in Love」を入れていただいているので最高級のボトリングティーもお楽しみいただける。


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1品目は、チャンバラ貝のパクチージェノヴェーゼ和え。


高知では酒の肴として定番でよく食べられているという「チャンバラ貝」。初めて食べたのだが、つぶ貝のようなしっかりとした食感があり、パクチーのソースともよく合ってて、美味しかった。


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2品目は、トウモロコシのポタージュ。上には高知県名産の青海苔。甘くて、とても美味しい。


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3品目は、「野菜の皿鉢(さわち)」


高知には皿鉢(さわち)と呼ばれる大きなお皿におかずを盛って食べる文化がある。通常はそのまま皿の上に盛るらしいのだが、皿鉢をちょっとアレンジして、お盆のように小皿料理を乗せている。


かぼちゃの煮物、高知で採れた「ハッピートマト」のマリネ、そら豆のキッシュ、野菜の焼物、高知でよく食べられる虎杖(イタドリ)のトマト煮、ウスイエンドウマメと安芸名産の「どろめ」(生のしらす)、高知名産の茄子のジェラードなど。


この皿鉢の器もご祖母様が大切に使っており、この家にあったものだそう。見た目にもとても華やかで、どれから食べるか迷うのも楽しい。


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4品目は、「肉と魚の皿鉢(さわち)」


高知でよく食べられる皮膚がただれたように見える不思議な魚「やけど」のフライ、これも高知でよく食べられるクジラのさえずりとニョッキのトマトソース、高知名産「土佐あかうし」のラグーと茄子、高知のブランド鶏「はちきん地鶏」、高知のブランド豚「柚子ぶた」のトマト煮など。


この一皿の中にも食べたことのない高知の食材が満載で、とても勉強になるし、楽しい。ここでしかいただけないものばかりで、単に宿泊ホテルに付いているディナーの粋を超えた、ホテルで食べるべきディナーになっている。


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5品目は、高知でよく食べられる海のギャング「ウツボ」のお椀。


ウツボって、本当にギャングというか、顔だけでなく、着ているもの(皮膚)もイカツくて(笑)、通常だとこの皮を見せないようにするのだが、「ホテルモノノバ」ではこのギラギラの皮目をわざと出した、イカツいお椀を出している。この皮目を全面に出しているお椀は高知でもここだけなのではないかと思う。


中には山椒麺を入れて、見た目はギラギラだが、味はとても上品に仕上がっている。


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6品目は、高知と言えば真っ先に名前が挙がる料理の1つ、カツオのたたき


カツオは通常生姜などの薬味と醤油でいただくが、このカツオには薬味やたれをガストロバックしており(減圧料理器具を使って非加熱で食材に水分や出汁を浸透させる調理方法)、カツオを食べると同時に薬味の味もする。


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7品目は、土佐あかうしのグリル。


このあかうしにもガストロバックが施されており、あかうしの出汁が肉の中に浸透しており、ジューシーで旨味が染み込んでいる。


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8品目は、玉手箱


中を開けると、かわいい6種の手毬寿司が並んでいる。


上からキンメ、鯖、イサキ、下は茗荷、椎茸、こんにゃく。シャリにはバルサミコ酢など様々な調味料で風味付けがされており、ネタにはガストロバックが施されているので、このまま醤油などは付けずにそのまま食べて、それぞれの味を楽しむ。


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9品目は、高知県名産の鰻を使った鰻丼


鰻の中にたれがガストロバックされていて、ご飯はカルナローリ米というものを使って炊き込みご飯のような感じになっている。ネオ鰻丼。


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10品目は、高知でおやつによく食べられるといういも天。サツマイモがとても甘くて、ホクホク。


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11品目は、同じく高知・安芸市にある「有光酒造」さんの酒粕を使ったチーズケーキ枇杷のコンポート。


高知は枇杷の産地らしく、普通に家の庭とかにオレンジ色の実が付いた枇杷をよく見かける。久しぶりに枇杷食べたが、美味しかった。


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さて、翌朝もダイニングで朝食がいただける。


朝のお庭が美しい。普段は朝食は全く食べないのだが、こんな景色を見ながら朝食をいただけるなら、喜んでいただきたいと思う。


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朝食は和定食で、鮭の中に煮干しバターをガストロバックさせた焼鮭と、高知のお米を使った炊き立てご飯、高知・安芸市名産のしらすじゃこ、虎杖の煮物や高知の漬物、お味噌汁など。


煮干しバターの旨味をたっぷり浸透させた焼鮭がとても美味しかった。ご飯が進む。


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さて、ここまでとても豪華で素敵な「ホテルモノノバ」の夕食と朝食を紹介させてもらったが、衝撃的な話をすると、実は「ホテルモノノバ」にはシェフはいない。何なら、ソムリエもいない。


こんなすごい料理を出しているのに、シェフがいないのだ。













建築家である楠目さんがなぜ「ホテルモノノバ」を始めることになったかは「「HOTEL MONONOBA モノノバ」に泊まる。前編」 でお伝えした通りで、ご祖父様とご祖母様の思い出が詰まった大切なお家を守るためだった。


当然、楠目さんはホテルをやることになるとは思ってもなかったし、ホテルをやるためのに足りないものも多数あった。


そのうちの1つがシェフで、ホテルの周辺は山に囲まれ、自然豊かな反面、お店などは何もなく、ホテルのコンセプト的にも出来ればホテルにずっといるくらいにゆっくり滞在しながら、食事はホテルで出してあげたいとは思っていたのだそう。


ただでさえ、世の中は人不足の中、高知の安芸で優秀なシェフを探したり、来ていただいたり、仮に来てもらってもずっと居てもらえるのは不可能と考え、人に左右されずに、シェフがいなくても美味しいホテルの食事を出すことはできないかと考えた。


そして、悩みに悩んだ末、私も共通の友人であり、ミシュラン獲得経験もある京都の人気イノベーティブ「CAINOYA」の塩澤シェフに辿り着き、楠目さんも一から塩澤シェフの指導を受け、シェフがいなくても一流の料理を出すシステムを生み出した。


メニューや大枠の仕込みは毎月塩澤シェフが行い、楠目さんとスタッフの皆さんでシェフがいなくても出来る部分をコンベクションオーブンなどを駆使しながら、仕上げも含めて完成させて、お客様に出している。


ものすごく画期的なビジネスモデルで、おそらく知らない人は当然シェフが中にいると思うくらいの素晴らしい料理が出てくる。同じくソムリエも不在であるが、それを感じさせない塩澤シェフからの指示で、ちゃんと料理とペアリングが出来ている。


事前にシェフ不在は知っていたはずの私も実際プレオープンで料理をいただいて、この料理がシェフ不在で出せてるのかと思うと、改めて驚かされる。


今後、世の中的にも人不足はもっと深刻化していくと思うが、存在としての人に頼らなくても運営できるモデルは、日本全国で悩んでいるホテルさんや飲食店さんにも考えるきっかけと勇気を与えるのではないかと思う。


「ホテルモノノバ」はホテルでありながら、単なるホテルにあらず、ビジネス的にもあらゆることの常識を覆すチャレンジをしており、人不足で困っている人のヒントになれば・・・と、楠目さんはシェフ不在のことも公言をしている。















今回プレオープンに滞在をさせてもらって、お世辞抜きに、本当に素晴らしいホテルだと思った。


ワクワクする。応援もしたい。


また早速秋にお邪魔させてもらうための予約をした。あまりに居心地がいいので、滞在日数を伸ばして予約をした。


高知に来るきっかけとご縁を作ってくれた楠目さんに感謝している。


素敵なホテルを作ってくれて、ありがとうございます。


ご祖父様とご祖母様もきっとすごく喜んでいらっしゃると思います。


守られているかのようなこの居心地の良さがそれを象徴しているように思います。頑張ってくださいね。















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# by meshi-quest | 2025-07-08 08:07 | 旅行_国内










ありがたいご縁があり、2025年初夏に高知・安芸市にオープンをする全2室隠れ家ラグジュアリーホテル「HOTEL MONONOBA」(ホテルモノノバ)のプレオープンにお邪魔させてもらった。


高知・安芸市は高知の玄関口である高知竜馬空港から車で約20分くらい東へ行ったところにある。ピーマンや茄子、海も近いのでシラスなどでも有名な静かでのどかな町だ。


ホテルの入口はまるでどなたかのお家にお邪魔するかのような門構え。


ホテルであることを知らなければきっと大きなお家だなあ・・・と思って、通り過ぎてしまうと思う。


これには少しだけこのホテルの誕生した経緯歴史を話す必要がある。


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遡ること昭和29年、この安芸の町に楠目内科という診療所が誕生した。


自宅を兼ねた木造家屋で始まった楠目内科は、院長である楠目先生が寝る間を惜しんで人々を診察し、治療をし、町の人の誰もが知る19床を抱える大きな町の病院として人々を支えてきた。


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当時小学生だったお孫さんである楠目晃大さんは、その病院の院長であるおじいちゃんと、その先生を支えたおばあちゃんをずっと近くで見てきて、その家が大好きだった。


その後、大きくなった楠目晃大さんは好きだった建築の道に進み、建築家となり、医者とは別に道に進んだが、ずっとおじいちゃんとおばあちゃんを尊敬し、大好きで、気にかけてきた。


晩年はご病に倒れ、それでも呼吸器を付けたままで診療を続けていたという立派なお医者さんであるおじいちゃんとおばあちゃんが他界され、楠目内科は46年の長い歴史に幕を閉じる。


残された住居兼病院を目の前にして、何とかこのおじいちゃんとおばあちゃんの想いの詰まったお家を残せないかと考え、一から自らの手で設計を行い、長い月日をかけて、この「HOTEL MONONOBA」(ホテルモノノバ)をオープンすることになった。


このホテルのオーナーでもある建築家の楠目さんは、本業である建築ではホテルや住居を作る側だが、まさか自分が作った上に、運営をする側に回るとは思ってなかったと笑いながら言う。


なので、入口は古き良きお家のような感じだが、中に入ると、レトロとモダンが融合したレセプションがあり、元々のご祖父様とご祖母様のお家の良さを活かしつつホテルに昇華させた楠目さんの想いの詰まったホテルが現れる。


先に話をすると、出張も多く、旅行も好きで、よく色んなホテルに泊まっている私が、ここ近年でNo.1だと思っているホテルなので、今回詳細を「メシクエ」にて紹介したいと思っている。


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このホテルは単にホテルとしてではなく、楠目さんは複合施設として将来を見据えている。


もちろんご自身が設計して建てたホテルなので、ホテルに泊まっていただくことで建築としての作品を体感しながら知ってもらう場でもあり、建築と合わせて生活を豊かにしていくプロダクトデザインの発信の場にもなっている。


なので、とても興味深いのは館内にあるテーブルや机なども楠目さんがデザインして作られていて、気に入ったらその場で購入のオーダーをすることもできる。


私も座らせてもらったが、オシャレなだけでなく、長時間座ってても疲れなくて、とても座り心地がいい。こういうプロダクトデザインを体験したり、購入できるものがホテルの至るところにある。

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ホテル自体は全2室なのだが、人と人の関わりを大事にしたいという想いの下、旧家屋の大きな客間をリノベーションした優雅で贅沢なダイニングがある。


ダイニングからはご祖父様やご祖母様が大事にされていたお庭が見えるようになっているのだが、この庭を見てもらえるように、目線を下げるため、元の客間の下を掘って、本来障子の位置に畳があったところをちょうどテーブルに座ると、庭が見えるように下に下げている。


この辺りも、このお家を長年知り尽くし、愛してきたお孫さんでもあり、建築家でもある楠目さんだからこそできること。


宿泊客は朝食や夕食をここでいただき、将来的には地元の発信の場としてコミュニティースペースだったり、レストランだけでも使えたり、夜にBAR営業をする場としても考えているのだそう。


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ウェルカムドリンクは、高知の茶葉を使ったアールグレイと、創業元禄初年の土佐藩御用菓子舗・西川屋さんの「梅干し」というお菓子。


「梅干し」は初めていただいたが、紀州南高梅の梅酢に漬けた赤紫蘇を求肥の中に忍ばせた餅菓子で、山内侯に献上している伝統菓子で、ほんのり梅の香りがして上品でとても美味しかった。大きさも一口サイズで、餅菓子としてはあまりないサイズ感だが、すごくいい。


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このダイニング自体、当時の鴨居、襖、欄間(らんま:採光や換気、装飾を目的として、天井と鴨居の間にある、透かし彫りの彫刻を施した板)などをそのまま残して作っているので、新築のホテルなのに、優しいご祖父様とご祖母様のお家にお招きいただいたようない感じがあって、居心地が良く、落ち着く。


家って、本当に人が住んで成り立つというか、ちゃんと愛されてきた家には想いが残るんだなということを改めて感じる。


初めてお邪魔したのに、初めて来たような感じがしなくて、ダイニングから見える庭のこの景色がすごく好きで、1時間くらいずっとここに座っていた。


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ロビーとダイニングを繋ぐ通路には、高知の文化を感じる場所があり、このホテルに合わせて特注したり、セレクトしたルームスプレーや酒粕の入浴剤などのプロダクトが紹介されている。プロダクトは部屋で使って気に入ったら、ここで購入することもできる。


上に飾られている大きなお皿は、ご祖父様とご祖母様のこの家から出てきたもので、高知には「皿鉢」(さわち)という大皿におかずを盛ってみんなで食べる文化があり、そのお皿なのだそう。


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ダイニングの横にはライブラリーという名前で、本を読んだり、自由に仕事ができるスペースがある。ここにある椅子も、このスペースのために作られたもので、座椅子としてオシャレで座り心地がよく、購入が可能になっている。


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さて、最後に全2室客室を紹介したいと思う。


プレオープンということで、特別に2室ともお邪魔させていただき、楠目さんから部屋のポイントなども説明いただいたので、写真付きで詳細を紹介したいと思う。






まず、レセプションを正面にして、左側にあるお部屋から。


2階建てになっており、1階は入口入ってすぐ横にちょっとくつろいだり、仕事ができる小さなデスクがある。


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1階の奥に進むと、オシャレでカッコいい洗面所が現れる。


アメニティーも高知でハーブを育てて無添加で化粧品などを作られている方のものをホテル用にアレンジしている。洗面所からは土地を掘った時の状態をそのままに、埋めずに、素敵な植木を置いて、癒しの空間にしている。


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洗面所の奥はバスルームになっており、山と自然に囲まれた「ホテルモノノバ」のテーマカラーであるグリーンを基調にしたカッコいいバスルームが現れる。


すごく良かったのが、このバスタブで、お風呂場に対してシームレスに、バスタブをまたぐストレスがないように設計されている。


バスタブはまたぐものだとずっと先入観のようなものがあったが、このお風呂に一度入ると、ストレスフリーすぎて、もうまたぎたくなくなる。笑


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2階にはツインベッドのベッドルームと、のんびりできる居間がある。


寝具にも徹底的にこだわっており、ベッドも枕も素晴らしく、パジャマも縫い目を外に出してストレスフリーにした特注品を提供している。パジャマも購入が可能。


アメニティーもオーガニックのものを使い、優雅な滞在を演出している。


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楠目さんのこだわりポイントの1つとして、興味深かったのが、客室の冷蔵庫


これ、常日頃色んなホテルで思っていたが、どんなに高級ホテルでも冷蔵庫って全然オシャレじゃなく、ここだけ現実感がモリッと出てるのだが、初めてホテルでこんなオシャレな冷蔵庫を採用しているところを見た。笑


しかも、ホテルの冷蔵庫って小さくて、ほとんど何も入らないことが多いが、この冷蔵庫は元々キャンプ用なので、何なら食材入るくらいものすごく容量がある。これはいいなあ!!


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もう1つ、この左側の客室だけのお楽しみとして、部屋からベランダに出ることができる。


おそらく以前は物干し場だったと思われるこの場所、いわゆるちゃんと整っているようなベランダにしていないところが、むしろなんか隠れ家みたいな感じで、ものすごくいい。こういうところを壊さずに残しているのがいい。


ここでコーヒー飲みながら、星を見ながら、考え事とかできるのは最高だなあ。


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続いて、もう1つのお部屋。レセプションを正面に右側の客室。今回私はコチラの部屋に泊まらせてもらった。


1階の玄関入ると、ハンガーがあり、楠目さんが銅を曲げて作ったオシャレなフックが目に入る。この銅のフックもプロダクトとしてホテルで購入ができる。


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1階は、先の左側の部屋と同じく洗面所バスルームがあるのだが、趣が異なっている。


こちらの右側の部屋はバスルームが広く、シームレスになっているバスタブも大きく、バスルームからお庭が見えて、開放的になっている。


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2階はベッドルーム以外に2つも部屋があり、手前の部屋は窓に向かってくつろげる椅子が置かれている。奥の部屋はベッドの奥にあり、畳でゴロゴロ寝転がれるくらいのスペースがある。


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右側の部屋の最大のウリでもあり、楠目さんがこだわった場所は、この秘密基地


わざとご祖父様とご祖母様の家の立派な梁(はり)をそのまま残し、この梁の向こうに隠し部屋がある。なんとその部屋にはこの梁をまたぐか、くぐっていく。


このスペースがなんとも心地良くて、洞穴というか、隠れ家というか、滞在中は梁をまたいでこの場所に来て、ボーッと考え事をしていた。ちゃんと椅子の横に小さな本棚もある。ここ最高


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オシャレな冷蔵庫などは右側の部屋にも同じく完備されている。


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ちなみに、滞在中に宿泊客に貸し出される館内着兼パジャマ。ちょっと驚くくらい着やすくて、気持ちが良い。


楠目さんが着やすさに徹底的にこだわり、ものすごく肌触りが良い生地を使用し、それを肌で感じてもらうために、縫い目を全て外に出し、布に包まれているような着心地がある。これも今後将来的にはホテルプロダクトとして販売予定とのこと。


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さて、「「HOTEL MONONOBA モノノバ」に泊まる。後編」ではお楽しみの高知の食材をふんだんに使った夕食と翌朝の朝食を紹介したいと思う。後編もお楽しみに!













■「HOTEL MONONOBA モノノバ」

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# by meshi-quest | 2025-07-07 08:07 | 旅行_国内










中野の繁華街にある人気中華料理店「関飯店」で友人と夕食。


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初めてお伺いしたので、色々とメニューを眺めていると、スタッフがやってきて、まずお店のルール説明が始まる。


それ自体は別に良いのだが、そのルールが結構多い上に、お客さんにとってはかなり厳しいものも多い。一例を出すと、


「最初に頼んだ後は追加注文ができない
→そうなると、初めて来て、味も分からない中、数を頼むことができないな・・・とか。


「アルコールは基本ボトルで注文してほしい。グラスもあるが最低2-3杯飲んで欲しい、ノンアルも同じく最低2-3杯」
→最低1杯とかはよくあるけど、2-3杯と言われるのは初めて。最初から杯数が指定されていると、何かを課せられたような圧力がすごくてテンションが下がるなあ・・・とか。飲み物の種類が多く、好きなものがあるのなら喜んで頼むが、そんなにないしなあ・・・とか。


このルール説明が、「すみませんが・・・」とか「予約時にちゃんと説明ある」とかならまだいいのだが、予約時の説明が無い上に、来た時にスタッフの方からかなり勢いよく言われるので、面食らう。


お店側はご自身の売り上げのことだったり、シェフが1人で調理されていることを考慮してなのだと思うが、それにしても、1品1品がドリンクで回収しないといけないほど値段が安いわけでもないし、席もものすごい席数があるわけではないし(これ以上の席数でシェフ1人とかも全然ある)、ホールのスタッフの2名いるし、あまり同感できるような感じでもない。















そんな中で、お店との心の連携も取れない中、不安と、楽しく食事が出来ないなら若干もう帰りたいような気持にすらなってしまい、とはいえ、お店の人にもかわいそうだと思ったので、通常は2名で7-8品と言われたところ、せめて・・・と思って6品だけ注文したら、お店の人が「通常は7-8品ですよ?」と繰り返してきた。


ここまでのお店のサービスの感じと、さらに味が分からない中で、変更できずこの注文ですべて決まるなら、少なく注文するしかお客としてはないのだが、それを説明するのも厳しそうだったので、「この後、ちょっと行かないといけないところがあるので・・・」と説明してみたところ、返ってきた答えが「シェフに聞いてみます」だった。


これには正直驚いた。


こちらが仮に「次があるので、~時まで出たいんです」など時間の指定をしたならば、聞いてくるというのは分かる。もしくは相手から「何時までに出たいとかはありますか?」だったら、これも分かる。


だが、これではまるで注文した品数が少ないことをシェフに確認するとしか聞こえず、非常に気分が悪い。


今回は品数を少なくした本当の理由を言っても厳しそうだったので、お店のことを考慮してオブラートに包んで説明してあげたのだが、本当に残念な対応だった。


お店は味はもちろんのこと、やっぱり気持ちよく、楽しく食事をしてもらうことが大前提にあると思う。色んなことを考えていくきっかけとして、今回は起きたことを正直に書かせていただいた。















さて、料理の話。


まずは、美桜鶏を使った「口水鶏」(980円)から。


鶏は柔らかく茹でられてて美味しかったが、たれはあまり好みの味ではなく、可もなく不可もなくという感じだった。


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クラゲとフルーツの甘酢和え(780円)。


クラゲのコリコリ感と柑橘の香りと、甘酢がよく合ってて、箸休めにちょうどいい一品。


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友人が頼んだおからシシトウのクミン春巻(300円)と、私が頼んだシュウマイ(300円)。


春巻は食べていないので分からないが、シュウマイは普通かな。


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大海老の黄色い海老チリソース(1430円)。


かぼちゃ・・・だったかなを使って黄色のソースを作っているのだそう。発想は面白いと思うが、エビチリ好きとしては期待していた「エビチリ食べた!」的な満足感がなく、色は面白いが、味はイマイチだった。


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「麻婆豆腐」(1080円)。


メニューに「関飯店自慢の・・・」と書いてあったので楽しみに最後ご飯と共に頼んだのだが、ものすごく甘かった。おそらく甜面醤をかなり多めに使ってると思うのだが、甘味噌のもったり感があり、個人的には苦手だった。


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ここ「メシクエ」でもよく書いているが、世の中にこんなにたくさんのお店があるので、相性やご縁で選んで良いと思うので、この訪問の時に起きたことと、感じたことを正直に書かせてもらった上で、ご縁がなかったお店なんだと思う。


店内もテーブルに50代くらいの男女の団体が大騒ぎしてて、店内がそこまで広くないのでその声が響いてて、ものすごく落ち着かないし、全体的なうるささもあって、久しぶりに早く帰りたい気持ちでいっぱいで、なんかせっかく楽しみに外食に来て、お金も払ってこんな気持ちになるのは何なんだろう・・・と考えてしまった。苦笑














■「関飯店」













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高円寺で10年以上ご夫婦で営まれているフレンチビストロ「Grâce à vous」(グラスアヴー)で食事。


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店内は正直人の往来も大変なくらい小さなお店で、カウンター4名ほど、2名テーブルが1つ、キッチンもものすごく小さいのだが、よくこの広さでこれだけのメニューを仕込んで作れてすごいなあと思うくらい、メニューの量も多いし、内容も充実していて、しっかりクラッシックなフレンチまで食べられる。


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お通しは、キャロット紫キャベツのラぺとブラックオリーブ


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オニオングラタンスープ。しっかりと玉ねぎの旨味が出ていて、美味しい。


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自家製ハムを乗せたミックスサラダ。ハムもドレッシングも美味しい。


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ツブ貝のブルギニヨン。自家製のパンが付いてくる。エスカルゴバターとパンがすごく合う。


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海老イカのパイ包み焼き。ソースはマッシュルームのソース。


キッチンはシェフがかがむことも難しいくらいの広さなのだが、パイ包みまで出してくれるなんて、本当にすごい。料理は広さや設備ではなく、センスと技術なんだろうなあと思う。


食材の良さも大事だけど、値段的にもそこまで高級なものが使えないとしても、ちゃんと美味しいものを選び取って作ってくれているのはやはりセンスと技術なのだと思う。


あと料理への愛と探求心。シェフが料理が好きなんだろうなというのが伝わる。


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マダイのポワレ。海老のクリームソースがとても美味しかった。


この日もフラッと来て、シェフや奥様とカウンターで話しながらちょっと食べて飲んでいく人がいて、地元で長年愛されていることが分かるお店だった。


ちょっと気軽に1人で、それでいて、ちゃんと美味しいものを食べたい時にとても良さそう。


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■「グラスアヴー」













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# by meshi-quest | 2025-07-05 08:06 | 高円寺




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ここメシクエでもたびたび登場している高円寺の鮨の名店「鮨波やし」さんから毎月ご依頼いただき、お店に飾っていただいているアレンジメントを作っている。














ちょうど時期的にスモークツリーが旬なので、スモークツリーを使う。


見るたびに不思議な花で、本当に煙のようなモクモクの風貌をしている。このままドライになってくれるので、暑い時期の花材選びには重宝するお花の1つ。


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蒸し暑い日が続いているので、プロテアの白やユーカリのグリーン系でまとめて、爽やかなアレンジメントにする。


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面白いところで、このオレガノ


あのトマト料理に使われるハーブのオレガノで、こんな白とピンクの花を付ける(ピンクの花が小さいので写真では見えないかもですが)。匂いをかぐと、ちゃんとオレガノの香りがする。


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こんな感じで完成


今回の花材は全部そのままドライフラワーになるので、この状態が維持できる。


暑い時期はお花もすぐに傷んでしまい、特にお店さんに飾る時にはなるべく長く飾っていただけるようにしたいので、暑さに強いかどうか、ドライフラワーになってくれる花かどうかも意識して選んでいる。


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アレンジメントに使った花は下記の通り。



・スモークツリー

・プロテア「ニオベ」

・ユーカリの実

・オレガノ

・手毬草













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ご招待いただき、本場中国・上海での修業経験があるシェフによる人気中華料理店「中国菜灯菜 HINA」(ヒナ)でディナー。


料理は完全予約制で月替わりのコースとなっており、店内はカウンターと個室がある。


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1品目は、国産ウナギかぼちゃの組み合わせ。


中華で前菜の1品目はウナギなのも珍しいが、ウナギとかぼちゃという組み合わせも珍しい。


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2品目は、3種中華前菜盛り合わせ。


美桜鶏のよだれ鶏、くらげ頭と新生姜の甘酢漬け、ほっき貝と絹さや。


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「灯菜 HINA (ヒナ)」さんは中華料理にワインをオススメしていて、幅広く色んなワインを所有されている。


これまでお邪魔した中華料理店では初めてなのだが、私の大好きなイタリアの赤ワイン「L’Arco Rubeo ラルコルベオ」があり、驚いた。入手困難な貴重なワインだが、なかなかない機会なのでボトルでいただいた。


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3品目の点心は、焼き餃子と、黒毛和牛の春巻。


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4品目は、シェフのスペシャリテという薬膳スープ


中には夏草花(冬虫夏草を人工培養したもの)、乾燥なまこスペアリブアミガサダケなど。色んな食材から出汁がたっぷり出ていて、体が元気になりそうな優しい味わい。


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5品目は、「毛鹿鮫尾鰭姿煮」


白湯で作られた濃厚なフカヒレ煮込みで、とても美味しい。このままご飯入れて食べたくなる味。(そしてこの後、実際少しご飯もらったw)


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6品目は、イシダイ天然海老の発酵唐辛子炒め。


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7品目は、糸島豚の黒酢酢豚。


いわゆる重めの真っ黒い酢豚ではなく、酢の感じはあるが、豚ヒレの生姜焼きのような感じで食べやすい酢豚。


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8品目は桜海老の炒飯。


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9品目は、2つの中から選べるデザートで、定番の金木犀杏仁豆腐をいただいた。


小菓子のピーカンナッツの黒糖炊きがとても美味しかった。


前菜から、点心、メイン、〆のもの、デザートまで一通り出て、味も本格的だが、堅苦しすぎず、派手すぎず、ちょうどいい中華。会食や大切な人との食事にも向いている。何よりワインの品揃えが素晴らしく、ワイン好きの人にはとても良いと思う。


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■「中国菜灯菜」













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まずは、ミズダコから。山椒油でいただく。


ミズダコの旨味に山椒油がすごく合ってる。


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お造りは「カンブリ」と呼ばれるカンパチとブリの子供(ごく稀に生まれるらしい)と、キンメ


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焼物好きなので、焼物を多めに焼いてもらった。時鮭の西京焼きと銀だら。すごく美味しい!これだけで白飯が3杯くらい食べれそうw。


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シロアマダイのお椀仕立て。スープは、新玉ねぎのすり流しとハマグリの出汁を合わせたもの。


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にぎりはスミイカから。


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ヒラメエンガワ


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ホタテと酢〆のイワシ


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塩釜の本鮪の赤身中とろ


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ブリコハダ


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赤貝車海老


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ざる貝キンメの蒸し寿司。


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淡路のムラサキウニバフンウニ


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マダイシロエビ


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キンメと、焼魚が食べたくなったので焼いてもらったタカベカマス


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甘エビ大トロ


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甲殻機動隊なので車海老お代わりと、穴子


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最後はネギトロ巻きかんぴょう巻き


この日もよく食べて、とても美味しかった!シャン寿司さんはおつまみもにぎりも美味しくて、何より居心地良く、好きなもの食べたいように食べさせてくれて、本当に隠れ家のようにお邪魔させてもらっている貴重な鮨屋さん。


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# by meshi-quest | 2025-07-03 08:07 | 高円寺









京都の路地裏にある人気肉料理店「肉料理澁谷」で食事。


大将は京都肉料理の老舗「安参」で長年料理長を務めていた方。職人気質の大将のお父さんと、明るく気さくな娘さんがホールを切り盛りしていて、「肉料理」と聞くと一見敷居が高く見えるが、実はとてもアットホームなお店。


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座敷のテーブルがメインだが、カウンターが4席だけあり、1人でお邪魔するとここに座らせてもらえて、いい距離感で娘さんがお話をしてくださる。


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まず、最初に来ると、メニューの中の下記がお決まりとして自動的に出てきて、


・タン(生)

・箸休めのきゅうり

・心臓(生)

・ユッケ(生)

・サラダ

・ミノの湯引き

・肉の柳川鍋


これを食べ終わる頃に、焼物や追加などを注文していくような流れになる。


苦手な食材などがあればお決まりの中から抜いてもらうこともできる。


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まずは、タン(生)ときゅうりから。


「肉料理澁谷」さんでは基準を満たし許可を得ているので生肉を提供することが出来る。


タンがすごく美味しい!!焼きも美味しいけど、生肉はやっぱり格別で元気が出る!!


肉もさることながら、掛かっている甘めの醤油だれが肉とすごく合ってて美味しい。


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続いて、心臓(生)


タンとまた異なる生肉の旨味、食感もいい。


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ユッケも甘辛のたれと卵黄がよく絡んでて、とても美味しい。このまま温かいご飯に乗せて食べたいくらい。


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ミノがあまり得意ではないので抜いてもらって、サラダを。


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肉の柳川鍋。甘めの醤油スープに肉とゴボウと玉子と、上から山椒を効かせている。


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ここから追加タイム!


タン焼き(2500円)に、ご飯を追加。旨味たっぷりのタンをご飯と頬張る。贅沢なご飯セット。


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ロースも気になったので、ロースのたれ焼き(5000円)もいただく。


赤身だが、旨味がしっかりしていてサーロインを食べているようないい意味での脂感もあり、でも重くなく、ロースなのでサッパリとしている。これもご飯によく合う。


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最後はテールスープを。


本当は生肉も追加したかったのだが、この日は残念ながら売り切れ。生肉は数量限定なので予約時点に言えば追加分も取っておいてもらえる。


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■「肉料理澁谷」













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# by meshi-quest | 2025-07-02 08:07 | 京都









懇意にさせていただいてる住所非公開の会員制大人気焼肉店「新進気鋭」グループが手がける住所非公開会員制新店舗「肉料理新進気鋭」にお邪魔させてもらった。


会員制焼肉から始まり、今や焼肉を越えて、鮨、日本料理、中華、イタリアン、炉端焼きまで手掛ける「新進気鋭」グループ。その中で2025年初夏にオープンした「新進気鋭」グループ初のあらゆる肉を出す肉料理専門の記念すべき第一号店


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この「肉料理新進気鋭」は、「新進気鋭」グループが肝入りで作ったグループ初のステーキハウス「「STEAK HOUSE SHINSHINKIEI」(ステーキハウス新進気鋭)の1号店の立ち上げと店長をされていた田中さんが新たに手掛ける新店舗で、「新進気鋭」のこれまでの店舗と雰囲気とは異なり、「新進気鋭」らしい個室はなくカウンターのみで、空間もよりスタイリッシュに、「間」を大事にしているような作りになっている。


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コンセプトも面白く、「オール肉」「野菜は一切出さない」という、肉料理の看板に偽りなしの振り切ったコンセプト。笑


これまでの「新進気鋭」は牛肉をメインとした店舗が多かったが、ここ「肉料理新進気鋭」ではあらゆる肉を出すので、はもちろんのこと、なども出してくれる。


長らく「新進気鋭」グループさんとは懇意にさせていただいていて、一通り、グループ店舗はお邪魔させていただいたが、名物の肉の紹介の盛り合わせの中に牛肉以外の肉が乗っているのは珍しい光景で、個人的に感慨深い。


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「肉料理新進気鋭」1品目は、「肉骨茶」(バクテー)から。


「肉骨茶」はシンガポールなどで食べられる豚の骨付きスペアリブを漢方や醤油ベースのスープで煮込んだ料理。今年2025年に「新進気鋭」グループ初の海外進出シンガポール店がオープンしたので、それを記念した新進気鋭風のシンガポール料理。


肉は柔らかく煮込まれてて、箸でスルッと骨から取れるくらい。スープもとても美味しくて、パクチーなどの薬味とよく合う。味変で、中国醤油と黒酢を合わせたものを掛けても美味しい。


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ドリンクは、他の「新進気鋭」グループ同様、全て飲み放題で、日本酒、ワイン、焼酎、ビール、ウィスキー、ノンアルドリンクまで何でも揃っている。


そして、特によく来ている常連には、手に入らないような稀少なお酒も含め、どのジャンルのアルコールも飲み放題とは思えないクオリティーのお酒を出してくれるので、お酒好きな方には天国のようなコース。


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2品目は、「とんかつ」


とんかつなのだが、いわゆる豚をガッツリ揚げたとんかつではなく、京都のブランド豚を使った豚しゃぶに、オリジナルのとんかつソースや味付けをして揚げたパン粉などを掛けて、食べると口の中でとんかつが完成する創作料理。下にはキャベツをピューレ状にしたものが敷いてある。


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3品目は、「北京舌」(ペキンタン)。


これも「肉料理新進気鋭」のオリジナル料理で、北京ダッグの鴨の皮を焼肉の「新進気鋭」でも出している黒毛和牛最高級タン元に置き換えて、薬味と一緒に生地と包んで甘味噌と一緒に食べる。


タンも歯で簡単に噛み切れるくらいに柔らかく、厚切りで、しかも大きく、こんなにタンをかぶりつける料理はなかなかない。


コレがめちゃくちゃ美味しくて、素晴らしい発明品!こんなに牛タンと北京ダックの甘味噌が合うと思わなかった。病みつきになる味w。


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「肉料理新進気鋭」では野菜は出さないというコンセプトになっており、メニューには一切野菜はないのだが、私が焼肉の「新進気鋭」さんで出しているナムルが大好きで、肉の間にちょっと野菜も挟みたかったので、店長田中さんに特別に用意してもらった!美味しいナムル!(通常はありません)


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4品目は、黒毛和牛シャトーブリアンBBQサンド


肉厚の、歯で噛み切れるくらい柔らかいシャトーブリアンをオリジナルソースとパンでサンドした一品。これもめちゃくちゃ美味しい!


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5品目は、サイズが選べる(笑)フライドチキン


地鶏を使った揚げ立てのフライドチキンは、手羽先などの小さい部位から、もも1本の大サイズまで、お腹や好みに合わせてサイズが選べる。


フライドチキン好きなので、もも1本丸ごとと、手羽先も揚げてもらった。フライドチキンは手づかみでワシャッと食べるのが豪快で美味しいので、黒い手袋が支給される。


そのままでもしっかり衣に味が付いてて美味しいが、お好みの味変で、赤くて辛めのオリジナルバッファローソースと、白くてクリーミーなブルーチーズソースも付いてくる。


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6品目は、白ワインレモンの爽やかなグラニテ。


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7品目は、北海道の牧場から直送している骨付きラムチョップ


鮮度がとてもいいので、羊のクセが全くない。牛がメインの「新進気鋭」グループで羊肉が食べられるのはすごく感慨深い。


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8品目は、黒毛和牛カイノミのステーキ。ソースは肉汁使ったグレービーソース、わさび、岩塩。


ジューシーで旨味がしっかり感じられて、カイノミ独特の食感もちゃんとあって、とても美味しい。「新進気鋭」グループを象徴するような美味しい牛肉。


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9品目は、ガラで出汁を取ったせせりの炊き込みご飯。最後の〆までちゃんと肉。


想像よりサッパリしているので肉でお腹いっぱいでも食べれてしまう。上には卵黄の醤油漬けを乗せてくれる。


炊き込みご飯は余ったら、お土産におにぎりにしてくれる。


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10品目はプリン


なんとお代わり自由(笑)。これまで3個以上食べた人もいるらしい。でもそれくらい食べれてしまいそうな、食べやすく、みんな大好きな感じの王道プリンだった。


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田中さん、新店オープン、本当におめでとうございます!!


「肉料理新進気鋭」の名前に偽りなしの、新進気鋭さんらしい肉料理の世界でした!


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# by meshi-quest | 2025-07-01 08:07
プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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