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ミシュランと並ぶフランスのグルメ誌「ゴ・エ・ミヨ」にてパティシエ賞を獲得された経験を持つパティシエール延命寺さんの人気アシェットデセールBAR「EMME エンメ」のデザートコースイベントにお邪魔させてもらった。


このデザートコースイベントは、季節や時事イベントに合わせて「EMME」さんが不定期で行っているもので、常連さんも新規の方も楽しみにしており、イベント告知が公式インスタグラムからされるといつも予約が即完になる。
















1品目は、2種のアミューズブッシュ。


バターでローストした筍を乗せたフォアグラのフランと、ホタルイカホワイトアスパラガスのタルトレット。


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ドリンクは、ペアリングでアルコールかノンアルが選べて、さらに3種か5種が選べる。


私は5種ノンアルペアリングを選び、ノンアル1つ目は、蕗の薹緑茶のドリンク。少し大人な苦みあるドリンク。


1品目の筍、ホタルイカ、ホワイトアスパラガスなど、春の少し苦みのある食材と合わせている。


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2品目は、真鯛と山菜のポーピエット。


「ポーピエット」とは、魚屋や肉を包んで筒状にした料理のこと。真鯛と、うるい・タラの芽・山独活・こしあぶらなどの6種の春の山菜に、スナップエンドウと魚の出汁の緑のソース。


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3品目は、子羊のジゴタニョー。


「ジゴダニョー」とは、子羊の骨付きももの肉をローストしたフランス料理のこと。今回は子羊に香草パン粉を付けてローストしている。


付け合わせは4種のラタトゥイユと、根セロリのピューレ。


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合わせるドリンクは、和紅茶トマトを合わせた、コンソメソープのようなドリンク。


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4品目は、新玉ねぎのデグリネゾン。


「デグリネゾン」とは1つの皿に色んな調理法の料理をまとめて乗せたもののこと。


今回は新玉ねぎがテーマで、新玉ねぎのクリーム、新玉ねぎのチュイル、カルダモンのパンダジェーンヌ(アーモンドのケーキ)、フレッシュの晩白柚の組み合わせ。


今回のコースの中で個人的に一番好きだった一皿で、3品目までの食事と、ここから先の5品目からのデザートを繋ぐ難しい立ち位置のお皿ながら、ちゃんと料理とデザートの真ん中のような味わいに仕上がっていて、新玉ねぎなんだけど、どこかデザートっぽさもあり、すごいバランスの一品だった。美味しかった!


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合わせるドリンクも今回のものが一番好みで、ゴボウ茶をミルクティー仕立てにしたもの。


中には、私がパティシエール延命寺さんに紹介したネパールの芳醇ティムールペッパーと生のニッキが入っており、大人なチャイというか、紅茶で作るミルクティーよりも料理とかにはこちらの方が合いそうな感じ。これもとても美味しかった!


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5品目は、のスフレとのスープ。


抹茶を使った緑色の焼き立てスフレに、「石井農園」さんの美味しいを使った冷たい苺のスープに、マスカルポーネのクリームの組み合わせ。


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合わせるドリンクは、美しいピンクと華やかな香りが特徴のラズベリー金木犀のドリンク。


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6品目は、のガトーマルジョレーヌ。


「ガトーマルジョレーヌ」とは、フランスの三ツ星レストラン「ラ・ピラミッド」が考案した「世界最高峰のデザート」呼ばれたレイヤー(層)ケーキのこと。


今回はヘーゼルナッツのプラリネクリーム、ゴボウコーヒーのクリームなどを層にしてケーキに。付け合わせは、塩漬けの桜と、ゴボウのミルクシャーベットと、フレッシュな文旦


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合わせるドリンクはのお茶。


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7品目のミニャルディーズは、「EMME」さんからお祝いいただき、バースデープレートバージョンで登場!!


新じゃがいもココナッツの冷たいドフィノワと、蕗の薹ライムのフワフワなマシュマロ。


延命寺さん、素敵なバースデープレートをありがとうございました!!!


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# by meshi-quest | 2025-04-09 08:07 | 渋谷・神泉










京都・今出川の住宅地にひっそりと佇む中華酒場「ちゅんちゅん」でちょい飲み。


メニューには美味しそうな中華料理メニューが並んでいるが、お店の公式インスタにも「ご飯屋・中華屋ではないです。酒場です。」と書かれている通り、中華メニューはあくまでお酒のアテであって、お酒が好きな人に来て欲しいのだと思われる。


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お兄さんが1人で料理を作って、ワンオペでやっているので、飲み物は基本セルフサービス


最近こういう感じのお店が増えているけど、お店も助かるし、お客さんもなんか自分で入れるのも楽しいし、お店との親密度も増すので、良いと思う。


作る人で味が変わる、入れ方で味が変わるみたいなお酒だったり、それを気にする場所でなければ、常連さんで成り立っているようなお店には向いている仕組みな気がする。

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まずは、蒸し鶏(600円)から。


2種のソースで楽しめるようになっており、ネギソースと、皿の横にあるのはピスタチオと酢味噌を合わせたもの。このピスタチオ酢味噌がとても美味しくて、この味噌だけでもお酒が進みそうな感じ。


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自家製タルタルのアジフライ


サクッと揚がったアジフライに、自家製辣油のかかったタルタルソースの組み合わせ。


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海老マヨと、中華風鶏唐揚げ


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名物の「肉肉しすぎる焼売」


肉がしっかり詰まってて、お酒のアテにも、ご飯にも合いそうな美味しい焼売。蒸し立てのアツアツを出してくれる。


前菜から天心、おかず、〆のものまで魅力的な中華が揃ってて、ちゃんと美味しい。値段もリーズナブルで、席数は少ないので、確かに「酒場」と書いておかないと、食事利用だけでお酒代が見込めないお客さんがいっぱい来てしまうとお店的にも辛いのかもしれないなあ。


少人数の友達同士やフラッと1人で中華料理をつまみながら飲むには、お店の雰囲気もいいし、とても良いお店。


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■「中華酒場ちゅんちゅん」













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# by meshi-quest | 2025-04-08 08:07 | 京都










独自の「水分・熟成・酸化」に調整を施した 「CRAFT MEAT」(クラフトミート)を生産・販売している「CRAFT MEAT&LAB.」(クラフトミートラボ)さんで私主催の貸切ディナー


「CRAFT MEAT&LAB.」さんは主に肉の卸や販売をメインとしているが、無類の肉好きである店主の平田さんが肉を徹底的に勉強、研究し、


今もその研究を続け、美味しい肉を生み出し続けているクラフトミートの研究所、兼、成果発表の場ということで、


オーナー平田さんの友人や知人を中心に月の数日だけ1日1組限定でCRAFT MEATを使った料理のレストランをしている。


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通常は、前半にオーナー平田さんのオススメ料理が出て、後半にみんなでキッチンに移動して「クラフトミートラボ」の名前の通り、美味しく食べながら肉の研究を行うのだが、私はお邪魔しすぎてて(笑)、研究客としてのレベルも上がってきたので、この日はいきなり研究の方から入ることに。


この日の平田さんから出てきたテーマは、「血統による味の違い」という超マニアックなもの。笑


今回は祖先は全く一緒なのだが、育て方が違う2つの牛を食べ比べる。


1つは、「但馬玄」(たじまぐろ)という牛で昔ながらの育て方と、牧草などの昔ながらの飼料で育っている。もう1つは、「黒田庄」(くろだしょう)という祖先は一緒だが、最近の育て方と、トウモロコシなど最近の飼料で育っている牛。


どちらも同じ祖先で、同じ部位なのだが、すでに生肉の時点で色だったり、質感などが全く違うことが分かる。


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それぞれ好きな飲み物を持って、キッチンに移動


器に入っているのが「但馬玄」のたたきと、横にあるのが宮崎県「ひまわり牧場」さんの黒毛和牛のたたき。


昔ながらの但馬玄はものすごく綺麗な味わいで、爽やかで、いわゆる「牛」感ではない、脂の感じが無い味わい。黒毛和牛の方は変な意味ではなく、分かりやすく「牛肉」感があり、もちろん美味しいのだが、2種の美味しさは別物のような感じ。


ちなみに、飲み物はクーラーボックスの中にあるビールやノンアル、棚にある焼酎、冷蔵庫にある日本酒など、全て飲み放題。


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今回は私の貸切会の中に「クラフトミートラボ」初参加の方もいたので、少しだけ名物の肉寿司の実験も。


牛ほほ肉のローストビーフを一度作って、凍らせて、それをカンナで削り、シャリの上に乗せる。口の中でフワッと肉の味が広がり、シャリとしっかり融合する、本物の肉寿司。シャリに掛けてくれた特製の牛脂醤油が絶品だった。


肉寿司の実験のフルバージョンはコチラをご覧ください


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キッチンから戻り、ご飯の続きを。


「但馬玄」ユッケ。サラダには「但馬玄」のローストビーフが乗っている。お好みで卵黄、海苔佃煮、奈良漬けなどのトッピングを。


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「CRAFT MEAT&LAB.」さん名物のCRAFT MEATブラウンマッシュルーム


通常のコースには入っていないのだが、大好きすぎて、お邪魔する度に必ずリクエストしている一品。


この「CRAFT MEAT」さんのブラウンマッシュルーム鍋が今まで私が食べたしゃぶしゃぶ鍋のNo.1なのだが、未だにこの鍋を越えるものに出会わない。


部屋中にいい香りが広がる、ブラウンマッシュルームがっぷり入った鍋スープが驚くほどものすごく美味しい!


今回の鍋のクラフトミートは血統の食べ比べがテーマなので、「黒田庄」と、「ひまわり牧場」の黒毛和牛の、つらみ、せんぼん、2ヶ月半熟成した前足、後足など。


肉の美味しさは言うまでもなくなのだが、このブラウンマッシュルームのスープが絶品!!


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ブラウンマッシュルームのスープがとても美味しいので、一口蕎麦を。


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箸休めに、クラフトミートのコンソメをガストロバック(減圧加熱して味を染み込ませる調理法)させた豆苗のナムル


最近の私は、この豆苗ナムルが好きすぎて、オーナーの平田さんに特別に自分だけの豆苗皿を大盛で1つもらっている。笑


ここ「メシクエ」でも何度も書かせてもらっているが、豆苗史上、そして、ナムル史上でもNo.1だと思う。


何度も書いているが、こんなに旨味がある豆苗、こんなに美味しいナムルある?くらい美味しい。


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絶品豆苗ナムルをいただいている間に、最初に話を聞いた「但馬玄」「黒田庄」が焼き上がったので、みんなでまたキッチンに移動する。


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祖先が同じなのに、育て方や飼料でこんなにも味が変わるのか・・・というくらい味が違う。切る厚さも変えて、食べ比べを試みる。


どちらが良いということはなく、好みなのだけど、古い育て方をしている「但馬玄」の方がすごく味わい深い、ずっと噛んでいたくなる、ずっと噛んでいると染み出てくるような肉の味で、「黒田庄」の方が食べた瞬間に分かりやすく、牛肉の旨味を感じるような牛肉。


どちらも十分美味しいのだが、ずっと食べていたくなるようなのは「但馬玄」の方かな。


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〆は、ブラウンマッシュルームの絶品スープで炊き込んだ炊き込みご飯


鍋は最高なのだが、スープを使ったこのご飯も最高。中にはこれまで出てきたお肉の切れ端を全部入れて、しば漬けやキュウリをアクセントに。


このご飯が美味しすぎて、あっと言う間にみんなでお代わりをして、完食。


毎回新鮮な驚きと楽しさがあり、美味しくて、勉強になる。肉を知り尽くした肉卸しさんにしかできない唯一無二の隠れ家レストラン。


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■「CRAFT MEAT&LAB.」













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# by meshi-quest | 2025-04-07 08:07










京都らしい住宅の間の細い道を抜けた路地裏にある古民家カフェ「チタチタ喫茶」でティータイム。


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京都には長年お邪魔していて、こういうダンジョン系の迷路の先のような場所にある京都らしい地図にはだいぶだ慣れて、攻略してきたはずなのだが、そんな私でも結構ここはたどり着くまで悩んだので、先に行き方を書いておこうと思う。


まず、地図などで調べると、おそらく住所上では道が無いような住宅が密集している場所にピンが立つ。


だいたいの場所はすぐ把握できるのだが、問題は「その奥の密集地の中にどこから行くのか?」という入口問題だ。


答えはここ↓、小さな神社と家の間の、「ここってどこかのお家だから勝手に入っちゃまずいよね・・・」と不安になる道を進む。


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結果、最後に帰りがけに気が付いたのだが、その道の上に小さく案内看板が出ていた。


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細い住宅地の間のようなところを結構入っていく。完全に人の家の中に入っている感じがあるので、やや不安にはなるが、その先にお店はある。


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店内は小さいが席数少なめで窮屈感はなく、映画のセットのような独特な趣がある。


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カフェ・オ・レと、ベイクドチーズケーキをいただく。


正直ケーキの味は可もなく不可もなく・・・かな。味を楽しむというよりも、この雰囲気を楽しむ感じかもしれない。


何より、個人的には答えを見ずにダンジョンをクリアしたような達成感があり、最初分からなくてこの周辺を何周もしたので、それを見つけた自分なりの達成感に満ち溢れていたので、それで十分満足。


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■「チタチタ喫茶」












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# by meshi-quest | 2025-04-06 08:05 | 京都










京都の人気観光地・清水寺に向かう坂の途中にある人気コーヒースタンド「loose kyoto」(ルースキョウト)でティータイム。


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ドーナッツが名物でお客さんのほとんどがコーヒーと一緒にドーナッツを注文している。


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カフェ・オ・レと、プレーンのドーナッツを注文。


いい意味で奇をてらわないシンプルなおやつドーナッツ。


コーヒスタンドなので、カフェのようにゆったり時間を過ごすような感じではないけど、散歩がてらにちょっとティータイムで立ち寄るにはちょうどいい。


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■「loose kyoto ルースキョウト」













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# by meshi-quest | 2025-04-05 08:06 | 京都




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「メシクエLV34」を主宰している魔王りえぞうさんのフラワーブランド「BlacKing Flowers」(ブラッキングフラワーズ)のInstagramが出来ました!

↓↓↓↓↓


フォローをしていただけると嬉しいです♪

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ここメシクエでもたびたび登場している高円寺の鮨の名店「鮨波やし」さんから毎月ご依頼いただき、お店に飾っていただいているアレンジメントを作っている。













花はすっかりもう春で、師匠の花屋さんにもオレンジや黄色のビタミンカラーな花がたくさん入荷されていた。


私のフラワーブランドの「BlacKing Flowers」の名の通り、基本的には黒っぽい花が好きで、黒っぽい花ばかりでアレンジメントを作ることが多いのだが、「鮨波やし」さんの場合は、鮨屋さんであり、年配の地元のお客様も多くいらっしゃるので、それに合わせて、元気が出たり、癒されたり、そんな花をお造りすることにしている。


というわけで、今回は私が個人的にはあまり使わないビタミンカラーをあえてたっぷり使ってみようと思う。


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クスダマツメクサというかわいらしい野草があったのだが、このまま使うにはシナッと、ヒョロッとしてしまうので、ヤナギに這わせて、枝のようなものを作った。


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BlacKingFlowers ~「波やし」さんのイエローアレンジメント_f0232060_23212713.jpg














こんな感じで完成


4月は色んなことの切り替わりの時期で、皆さん忙しいと思うが、少しでもパワー溢れる明るいお花を見て、元気を出して頑張ってもらえると幸い。


BlacKingFlowers ~「波やし」さんのイエローアレンジメント_f0232060_23213267.jpg













アレンジメントに使った花は下記の通り。



・チューリップ「バルディビア」

・チューリップ「タイムアウト」

・ラナンキュラス「シバス」

・クスダマツメクサ

・リキュウソウ

・ヤナギ













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上記インスタから過去の作品もご覧いただけます。

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野方にある地元密着型の人気鮨屋「本間勝維」(ほんまかつい)で食事。


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つまみとにぎりが出てくる大将のおまかせコースをいただく。


まずは、京芋の餡掛けから。


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明石ののお造り。手前には鯛のわた。


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タラのしゃぶしゃぶを海苔で巻いたもの。


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のれそれ(穴子の稚魚)はポン酢仕立てで。


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のシュウマイ。


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せこがにの醤油漬け。ケジャンのように身は口で吸って食べる。

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にぎりは、春子鯛から。


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サワラ赤貝


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中とろ赤身


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こはださより


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アオリイカ甘エビと、海老の殻で出汁を取った味噌汁。


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いくらウニの小丼。


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ねぎとろ巻穴子


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大将が握りつつ、奥様がドリンクを担当され、家族経営をされているので、とてもアットホーム。


つまみもにぎりも一通り出てきて、値段もリーズナブルなので、家族や知人と近所でちょっといいお寿司を食べたい時とかにはいいのかもしれない。


一方で、ちょうど物心ついて意志もしっかりしてきた小さな娘さんを店内で面倒を見ながら経営をされていて、おそらく仕事中に見てもらえる家族が近くにいないのかもしれないのだが、店内の半分が託児所のようなスペースになっている。


お父さんやお母さんを話したくて仕方がないと年頃なのか、ずっとお父さんにちょっかいを出して、振り向いて欲しくて話しかけているので、お父さんもお母さんも大変そうだった。


子供にとってはもっと遊びたいし、仕事の場にいてもつまらないのも分かるし、お父さんやお母さんとしても子供をまだ留守番させられない年で面倒見ながら仕事をしないといけないから、思うことがあっても、今のやり方でやるしかないのだと思う。


特にこの日は娘さんの気持ちも落ち着いてなかったのか、お父さんやお母さんにずっと話しかけていて、お父さんである大将もそれを感じてたのか、ペースも早く、つまみからにぎりが終わるまで1時間半くらいのスピードで出てきてしまって、食べるこちらがちょっと追いつかない感じだった。もっとゆっくり食事がしたかったな、という思いは否めない。


なので、良い悪いではなく、それを分かってアットホームに行ける人が行くお店だと思うし、正直、会食や、ゆっくり飲んで食べたい方にはあまり合わないと思う。ここからまた全員が成長をして変わっていくと思うけど、お店に改善を求めるのではなく、今は合う人だけが行くというのがお店にも、子供さんにも、お客さんにとってもベターな答えなのかもしれない。














■「本間勝維」


















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懇意にさせていただいている鉄板炭火を使ったレストラン「鉄板と炭 Soil」(ソイル)でディナー。


鉄板と炭焼台が置かれたライブ感溢れるカウンターを貸切し、山口シェフの絶品料理をいただく。


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1品目は、鶏肉生ハムなどを使って丁寧に出汁を取った、ここからの全ての料理のベースとなるコンソメ


このコンソメがめちゃくちゃ美味しくて、ここから先の料理への期待が上がる素晴らしい一品。


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2品目は、36ヶ月熟成のスペイン産白豚生ハムの王様と言われるハモン・デ・テルエル


生ハムはより薄く切る方が美味しく、シェフ自らカットしてくれる。


旨味が強く、口当たりもよく、ずっと食べていたくなる生ハム。


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3品目は、毎回味を変えて登場させているスペシャリテ、フォアグラのクレームブリュレ。


今回はフォアグラにバナナが合わされていて、すごく香り良く、フォアグラ重さを感じさせないくらい食べやすい。フォアグラとバナナって、こんなに相性いいんだなあ・・・。ものすごく美味しい組み合わせ。付け合わせはフワフワの酒粕のメレンゲ。


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4品目は、3時間以上蒸し上げた蒸し鮑をサッと炭焼きをした鮑のリゾット。


柔らかい鮑と濃厚な肝リゾットの組み合わせがすごく美味しい。


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5品目は、車海老のタコス。


タコスは、ブルーコーンとホワイトコーンをマーブル状にして、目の前で生地を作り、焼き上げてくれる。上には車海老と、自家製トマトサルサと、リンゴのロースト。


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6品目は、甲殻機動隊の私のために山口シェフが用意してくださったオマール海老を豪快なエビチリ風に。


オマール海老の鉄板焼きに、自家製辣油を加えたアメリケーヌソース黒トリュフのマッシュポテトの組み合わせ。これもすごく美味しい!


米粉と蜂蜜で作ったフワフワの素朴な甘さのパンも、アメリケーヌソースととてもよく合っている。


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7品目は、奈良の鹿のハツセリの根。(✳︎ただし奈良公園のものではないw)


鹿のハツとセリの組み合わせは初めて食べたかも。ソースは発酵白菜と新玉ねぎのソース。


ハツの美味しさもさることながら、付け合わせが炭焼きしたセリの根だったのだが、炭焼きの香りとセリの香りが合わさって、めちゃくちゃ美味しかった。セリの根は鍋でよく食べるが、セリの根の最強の食べ方は鍋ではなく、炭焼きなのかもしれない・・・。セリの根っこ料理史上、No.1


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8品目は、黒毛和牛「甲州牛」の炭火焼き。


山口シェフが目の前で豪快に炭火焼きをしてくれる肉は火入れも抜群で、肉の旨みをしっかりと感じられる。


付け合わせは淡路の新玉ねぎのローストと、味噌だまりとガーリックのソース。


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9品目は、山口シェフがハンバーグ好きな私のために特別に作ってくれた〆料理、ハンバーグボロネーゼ


肉肉しいボロネーゼの上に、ドーーーン!とハンバーグが鎮座。笑


最後までワクワクが止まらないテンションが上がるディナーだった。


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■「鉄板と炭 Soil」














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懇意にさせていただいている人気フレンチ洋食「Severance」(セヴェランス)でランチ。


「セヴェランス」の人気メニューである「大人のお子様ランチ」(天使のエビフライ付き5000円)をいただく。


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まずは、コーンの甘味が凝縮されたコーンポタージュから。


上にはバニラビーンズで香り付けしたオイルが掛かっていて、コーンの甘味をより豊かにしている。


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続いて、彩り野菜のサラダ。自家製の大根ドレッシングがとても美味しい!


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そして、メインの「大人のお子様ランチ」キターーー!!!


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「天使の海老」にカダイフを巻いてサクッと揚げた天使のエビフライ、ジューシーで肉肉しいデミグラハンバーグ合鴨のロースト、牛タンの煮込みの4種盛り合わせ。


「セヴェランス」はフレンチと洋食がしっかりとベースにあるレストランなので、見た目の美しさやインパクトだけでなく、しっかり味が伴っているのがポイント。


映えだけ狙った料理だと、一度行って、写真撮ったらもう行かない人も多いと思うが、「セヴェランス」は純粋に料理が美味しく、居心地もいいので、遠方からわざわざお店に来るほど、リピーターや常連が多い。


美味しいは大事。美味しいは正義。


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■「Severance セヴェランス」















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# by meshi-quest | 2025-04-02 08:07 | 京都









懇意にさせていただいているジビエ料理専門店「ELEZO GATE」(エレゾゲート)で食事。


一流シェフが名前を挙げる肉卸の名店でもある、北海道・十勝の食肉料理人集団「ELEZO」(エレゾ)が営む都内唯一のレストランで、


大人気店がオープンエアな状態でひしめき合う虎ノ門横丁の中にあって、唯一、大きな暖簾で隔離されてて、中に個室まで持っている虎ノ門横丁の中の異空間


この日は個室でジビエのお誕生日会をさせていただいた。


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まずは、ジビエ専門店「ELEZO」さんが「命の1杯」と呼んでいる蝦夷鹿のコンソメスープから。


蝦夷鹿の骨とスネでフォンを引いてから、スジ、スネ、香味野菜、水だけでじっくり煮込んで黄金色のコンソメを作る。蝦夷鹿の全ての旨味、香りが込められた一杯。


私のコンソメ史上No.1が「エレゾゲート」さんのこの蝦夷鹿のコンソメ。


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蝦夷鹿のブータンノワールと、放牧豚の生ハム。


「ELEZO」では狩猟した蝦夷鹿は1時間半以内に全ての処理をする社内ルールが定められている。なので、私のようにレバーや血の味が苦手な者でも、全くクセや臭みを感じないので美味しくいただけてしまう。

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美味しすぎて食べすぎ注意のふすま(小麦の外皮)のパンと、自家製放牧豚リエット


このパンが本当に美味しくて、本当に食べ過ぎてしまい、困るレベル。笑


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私が来ると必ず頼んでいる大好きな6「ELEZO」特製シャルキュトリーの盛り合わせ。


放牧豚のハム、蝦夷鹿のモルタデッラが2種、蝦夷鹿のテリーヌ、白モツのテリーヌ、放牧豚の生サラミの6種。付け合わせはレンズ豆のサラダとキノコのマリネ。


お邪魔する度にいただいているが、相変わらず、めちゃくちゃ美味しい。


特にサラミはずっと苦手で食べなかったのだが、生サラミがこんなに美味しいのか!と知ったのは「ELEZO」さんのおかげ。


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生サルシッチャのポルチーニ茸クリーム煮込み。


ジューシーで濃厚な生サルシッチャと、香り良いポルチーニ茸のクリームソースの組み合わせ。


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事前にお願いしていた数量限定の希少部位


狩猟の状況によって内容は変わるのだが、この日は蝦夷鹿のタン


タンを香草焼きにして、大葉のジェノベーゼソースと共に。


牛タンも豚タンも美味しいけど、蝦夷鹿のタンはものすごく上品で優しい味わいで、とても美味しい。


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天然キノコ放牧豚のベーコンをたっぷり使った香り良いオムレツ。


高橋シェフが目の前でたっぷりとチーズを削ってくれる。


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お邪魔する度にいただいている大好きな放牧豚のハンバーグ


自他共に認めるハンバーグ好きの私がこれまで食べたハンバーグのマイベスト3つの中に入れているハンバーグの1つが、「エレゾゲート」さんのこの放牧豚のハンバーグ。


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〆のご飯は、ビーフストロガノフならぬ、鹿ストロガノフとバターライス。


すごく食べやすくて、カレーとハヤシライスの間くらいな感じで、とても美味しい。


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最近の私の「エレゾゲート」でのマイブーム、〆の鹿コンソメ、追い「命の一杯」


外からお腹空かせてきていただく染み渡る最初の「命の一杯」も絶品だが、色々と料理をいただいた後に、初心に戻るというか、ほっこりする最後のもう一杯をいただいている。


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高橋シェフにお誕生日のお祝いをしていただきました!


素敵なメッセージと共に、いちごのバースデーケーキ!この日も大好きな皆さんと美味しいお料理をいただけて、幸せでした。

高橋シェフ、ありがとうございました!!!


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■「エレゾゲート」















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プロフィール
ゲームプロデューサー
成沢 理恵
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズで知られる㈱スクウェア・エニックスを経て、 現在、ちゅらっぷす株式会社取締役、兼、ゲームプロデューサー。

ヒマさえあれば、国内、海外を食べ歩き、遊び歩く、生粋の遊び人。

その経験は、ゲームづくりにも活かされている、はず……。
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